なぜ、作ってしまったのか。 赤塚不二夫のギャグ漫画『天才バカボン』のスピンオフ、『少年バカボン』のキャラクターが、初代『バイオハザード』の洋館を探索するゲーム『バカハザ』。 バカボンで、8bit風で、バイオハザードで……誰がこの一発ネタを喜ぶものか、と最初は思っていた。 が、プレイしてすぐに気づかされた。このゲーム、尋常ではない。「8bit時代にバイオハザードを作ったらこうなる」を、全力でやってのけたスゴイゲームだ。なお、バカボン要素はまったく必要ない。 まず、初代バイオハザードについておさらいしておこう。初代バイオハザードは1996年に発売されたプレイステーション用ゲームで、ゾンビに追われながら洋館を探索する3Dアクションアドベンチャーだ。 3Dを利用したホラー演出が新しかったのはもちろんだが、とにかくシビアなゲーム内容も印象的であった。 ゲーム中取得できるアイテム数は有限。無駄に回復薬
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