『シブすぎ技術に男泣き!』=見ル野栄司/中経出版トークを終えた見ル野栄司さん(右)と野村宗弘さん。「2人で協力すれば簡単なロボットくらい作れるよね」と見ル野さん=東京・新宿 地味で地道なものづくりの現場を描く「工場マンガ」。溶接工から転身した野村宗弘さん作『とろける鉄工所』(講談社)と、エンジニア出身の見ル野栄司さん作『シブすぎ技術に男泣き!』(中経出版)が人気を呼んでいる。東京都内であったトークライブで、作者2人が熱く語りあった。 『とろける鉄工所』は2007年から「イブニング」(隔週刊)に連載中で、単行本4巻で計25万部。溶接工の主人公と同僚たちが、溶接の光で目が痛くなったり、ヘルメットの穴に飛び込んだ火花にもんどり打ったり。涙と汗の鉄工所生活をコミカルにつづる。 『シブすぎ技術に男泣き!』は、技術者向け情報サイト「リクナビNEXT Tech総研」に07年から不定期連載中で、単行