原告のエビスエンタープライズ社のロゴ=原告側提供被告のプラネス社のロゴ=原告側提供 京都・嵐山など全国8カ所で人力車による観光案内業を営む「エビスエンタープライズ」(京都市右京区)が、東京・浅草にある雷門店の従業員が着ているはっぴの背中の文字「雷」の登録商標を無断で使われたとして、浅草で人力車を営業する「プラネス」(東京都台東区)に、商標の使用禁止と800万円の賠償を求める訴訟を京都地裁に起こした。提訴は8月12日付。 訴状によると、エビス社は従業員のはっぴに各営業所にちなんだ文字を印刷しており、雷門店では雷を使用。昨年7月に商標登録した。プラネス社は同10月の会社設立後、同様に雷の文字を背中に印刷したはっぴ姿の従業員が人力車で観光案内をしている。 エビス社側は「外観が明らかに類似しており、商標権の侵害だ。長年の営業努力で培ってきた信用が害される恐れがある」と主張。プラネス社側は「裁
大手小売りの丸井グループは10日、今月22日で閉店する京都市の百貨店、四条河原町阪急の後継テナントとして出店すると正式発表した。阪急閉店後、内部を改装するなどして来年春に開業する。 京都市内で記者会見した川下雄司専務は、「京都では最高に良い立地。地元の方々の要望を聞いて、若い感覚を持つ人に支持される店づくりをしたい」と話した。 グループで手がけるクレジットカードの会員獲得とインターネット通販事業の拡大に向け、九州など、ほかの地方都市への出店を検討していることも明らかにした。
更新料「無効」判決にすくむ賃貸住宅業界、礼金やハウスクリーニング代に波及も(1) - 10/06/23 | 12:20 マンションなどの賃貸契約に異変が起きている。 「この1年間で4割程度の物件が更新料をゼロにしました」。京都の不動産仲介業者はこう話す。確かに複数の物件で「更新料ゼロ」といった表記が目立つ。借り手にとってはうれしいが、業者は「訴訟の影響で更新料を廃止するオーナーが増えている」と表情を曇らせた。 一方、東京では東京借地借家人組合連合会が「首都圏から更新料をなくそう」と呼びかけている。弁護士を招いた5月末のセミナーでは、「更新料を請求されたらまずは拒否し、難しければ値下げ交渉を試みましょう」という講演に、参加者たちが熱心に耳を傾けていた。 背景には、京都で広がる更新料の返還訴訟が影響している。 分かれる高裁判決 3対1で「無効」優勢 更新料は賃貸契約期間の満了時、家主
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