関連トピックス橋下徹 大阪維新の会の大阪市議団が、昨年11月の大阪市長・府知事のダブル選挙前に市内24区で開いた政治集会「区民会議」に支出した関連経費の8割、320万円について、公費から会派や市議に支給される政務調査費を充てていた。2日に公開された政調費の明細で明らかになった。 市の規定で、政調費は選挙活動や政党活動には支出できないが、大半の区民会議に同会代表の橋下徹氏と幹事長の松井一郎氏が参加し、大阪都構想への賛同を呼びかけるなどしていた。 政調費の明細によると、維新市議団は会派として支払った区民会議関連経費約350万円の8割にあたる283万円を政調費から支出。このうち、会場代やマイク設備の利用費などが計48万円、会場で配布した維新の会のチラシの印刷代や新聞の折り込み代などが235万円だった。 このほか、市議12人も会議の案内状代や資料印刷代、当日の駐車場代の8割を政調費から支出