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選定に関するotori334のブックマーク (243)

  • 【電源】『ブリッジダイオード』の選定方法!式計算について

    定格電圧ブリッジダイオードの必要定格電圧\(V_{RATED}\)は『入力AC電圧の最大値\(V_{INRMS (MAX)}\)のピーク値\(V_{INPEAK(MAX)}\)』にディレーティングを考慮して決定します。 上記の条件の場合、入力AC電圧の最大値のピーク値\(V_{INPEAK(MAX)}\)は以下の値となります。 \begin{eqnarray} V_{INPEAK(MAX)}&=&V_{INRMS(MAX)}×\sqrt{2}\\ &=&264×\sqrt{2}\\ &{\approx}&373.3[V] \end{eqnarray} 上記のピーク値\(V_{INPEAK(MAX)}\)に対してディレーティングを考慮します。ディレーティングを80%とした場合、必要定格電圧\(V_{RATED}\)は以下の値となります。 \begin{eqnarray} V_{RATED}&

  • 【『ベース抵抗』と『ベースエミッタ間抵抗』の役割】なんで付いているの?

    バイポーラトランジスタにはベースに直列に入っている『ベース抵抗』とベースとエミッタ間にある『ベースエミッタ間抵抗』があります。 この抵抗について詳しく説明します。 『ベース抵抗』と『ベースエミッタ間抵抗』について 上図のようにバイポーラトランジスタには『ベース抵抗RB』と『ベースエミッタ間抵抗RBE』が接続されています。 回路設計者にありがちなのが、設計する時に『ベース抵抗RB』と『ベースエミッタ間抵抗RBE』を抜かしてしまうことです。 この抵抗には接続されている意味がちゃんとあるのです。この抵抗がない場合、トランジスタが壊れたり、オフ状態の時に誤動作してオンしてしまう可能性があります。 今回は、『この抵抗はなぜ接続されているの?』『最適な値は何Ω?』など説明します。 ベース抵抗がある理由 『ベース抵抗RB』がある理由は大きく2つあります。 トランジスタや駆動回路(IC等)の保護のためスイ

    【『ベース抵抗』と『ベースエミッタ間抵抗』の役割】なんで付いているの?
  • バイポーラトランジスタの『出力特性』と『飽和領域、活性領域、遮断領域』について

    この記事ではバイポーラトランジスタの出力特性(IC-VCE特性)について詳しく説明します。 バイポーラトランジスタの『出力特性(IC-VCE特性)』とは? 出力特性(IC-VCE特性)とは、エミッタ接地トランジスタの静特性で、あるベース電流IBを流している状態において、コレクタ-エミッタ間電圧VCEとコレクタ電流ICの関係を表した特性です。 コレクタ-エミッタ間電圧VCEがある一定値を超えるまでは、コレクタ-エミッタ間電圧VCEが増加するとコレクタ電流ICが増加しますが、コレクタ-エミッタ間電圧VCEがある一定値を超えると、コレクタ電流ICはコレクタ-エミッタ間電圧VCEによらず、ベース電流IBに依存する値となります。 バイポーラトランジスタの飽和領域、活性領域、遮断領域について バイポーラトランジスタの『出力特性(IC-VCE特性)』には3つの領域(飽和領域、活性領域、遮断領域)がありま

  • LEDの順方向電圧VFとは

    まずはこちらをご覧ください!使い方・選び方をまとめています。 まとまった数量でのご購入や卸売りをご希望の企業様、および特注品(オーダーメイド)をご希望のお客様へ 鉄道模型Nゲージジオラマの夜景演出製作例をご紹介! ⇒ 天の川のミニジオラマ編 ⇒ 花火大会ミニジオラマ編 ⇒ 小型レイアウト夜景紹介編 ⇒ レイアウトLED組込み編 ⇒ ストラクチャー編 ⇒ Nゲージミニジオラマ編 ⇒ ミニジオラマ蛍の光編 ⇒ ミニチュア・情景小物編 ⇒ Nゲージミニカー編 ⇒ バス・トラック編 ⇒ バス・トラックのある情景編 初心者の方のためのジオラマの作り方をご紹介! ⇒ 「天の川のミニジオラマ」作り方《前編》 ⇒ 「天の川のミニジオラマ」作り方《後編》 ⇒ 「花火大会のミニジオラマ」作り方《前編》 ⇒ 「花火大会のミニジオラマ」作り方《後編》 ⇒ ミニジオラマ「昭和の田舎の夏休み」作り方編 ⇒ ジオラマの

    otori334
    otori334 2022/01/03
    補償抵抗
  • 定電流回路 いろいろ - new_western_elec

  • 静特性と動特性の使い分け

  • 【ワレコの電子工作】FET & CRD選別冶具(改訂版)を作る[1/2]

    FET & CRD選別冶具(改訂版)はこんな回路 「FET & CRD選別冶具(改訂版)」の回路をぺるけさんのサイトから引用させて頂くと、以下の通り。 図 ぺるけさん設計のFET & CRD選別冶具(改訂版) 引用元 http://www.op316.com/tubes/toy-box/tester2.htm この選別冶具はN-chのFET専用だ(その後、この回路を参考にワテ独自のP-ch版も作ってみた。解説記事有り)。 特徴としては、ツェナーダイオードとトランジスタから成る定電流回路があるが、ロータリースイッチS3でエミッター抵抗値を切り替えると、ドレイン電流値を三段階に切り替えられる。 ぺるけさんの設計では、 0.75mA 1mA 2mA の三種類の電流値に設定出来るように三つの抵抗R1, R2, R3の値を事前に決めておく。 このようにしておくと、例えば1mAのドレイン電流が流れてい

    【ワレコの電子工作】FET & CRD選別冶具(改訂版)を作る[1/2]
  • ハイサイドスイッチについて解説【仕組みや回路、使い方】

    ハイサイドスイッチとは、電源と負荷の間に入れるスイッチ素子(MOSFET)のことです。 電源のオン/オフや、負荷への電流供給/切断を制御する役割を持ちます。 逆に、ローサイドスイッチは負荷とGNDの間に挿入するスイッチ素子です。 ハイサイドスイッチ回路 ハイサイドスイッチは、基的にはPch MOSFETを使って構成します。 Nchの場合、ゲートに入力電圧(VIN)+ゲートしきい値電圧(VTH)を印加する必要があり、入力電圧より高い電圧が必要になりますが、Pchをオンさせる場合はVINーVTHと、入力電圧より低い電圧で済むためです。 ※後述しますが、昇圧回路を使ってゲート電圧をVIN以上に持ち上げることでNch MOSFETを使うことができるハイサイドスイッチICもあります。 下記のような使用条件の場合、ハイサイドスイッチを駆動するためのコントローラIC(ドライバIC)が必要になる場合があ

    ハイサイドスイッチについて解説【仕組みや回路、使い方】
  • 【簡単解説】プッシュプル回路とは?用途と設計方法

    電流が流れだす動作(プッシュ)と流れ込む動作(プル)を交互にするので、プッシュプルと呼ばれます。 別名、トーテムポール回路とも呼ばれます。 トーテムポールは、アメリカ先住民族が作った柱状の木造彫刻で、トランジスタを2段にした構成が似ていることから来ています。 昔は小学校の校庭によくあったので、私はイメージがつくのですが、今はこの例えで分かるのでしょうかね? 入力電圧Vin=Hの時、NPNがオン、PNPがオフするので、出力電圧VoutがHになります。 Voutから負荷に電流が流れます。 (負荷への供給源(source)になるのでソース電流と呼びます) 入力電圧Vin=Lの時、NPNがオフ、PNPがオンするので、出力電圧VoutがLになります。 Voutに負荷から電流が流れ込みます。 (キッチンのシンク(sink)のように流れ込むのでシンク電流と呼びます) プッシュプル回路の利点と用途 利点で

    【簡単解説】プッシュプル回路とは?用途と設計方法
    otori334
    otori334 2021/12/30
    “コンプリメンタリ(相補)とは、PNPとNPNで同じ特性を持つことを意味します”
  • 【ゲート駆動回路(ゲートドライバ回路)とは?】『種類』と『特徴』について

    ゲート駆動回路(ゲートドライバ回路)とはMOSFETのゲートに電圧を印加する回路です。 このゲート駆動回路は、抵抗1個で構成された基的な回路から、ダイオードやバイポーラトランジスタを用いた回路など様々な種類があります。 この記事ではゲート駆動回路の『種類』と『特徴』について詳しく説明します。 抵抗1つで構成された基的なゲート駆動回路 最も基的で簡単なMOSFETのゲート駆動回路です。ターンオンとターンオフに同じ抵抗が使用されています。 このゲート駆動回路はMOSFETの入力容量を十分に充電できるドライブ能力を持つ電源ICが必要になります。電源ICによってドライブ能力が異なるため、電源ICのデータシートを見て最大ピーク駆動電流を確認してください。ドライブ能力がない電源ICの場合、MOSFETは低速でオンしてしまいます。 また、ゲート抵抗RGはMOSFETのスイッチングスピードやスイッチ

    otori334
    otori334 2021/12/30
    “エミッタフォロワを用いたゲート駆動回路”
  • アナログ・デバイセズ社 デジタルアイソレーター製品のご紹介 | 丸文株式会社

    いつも当社サイトを閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。 現在お使いのブラウザ(Internet Explorer)は、当社の推奨利用環境の対象外となります。 Internet Explorerをご利用の皆さまは、後継のブラウザであるMicrosoft EdgeやGoogle Chromeなど当社の推奨利用環境にて閲覧ください。 ご不便をおかけし誠に恐れ入りますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

    アナログ・デバイセズ社 デジタルアイソレーター製品のご紹介 | 丸文株式会社
    otori334
    otori334 2021/12/29
    容量絶縁方式の入力側は容量負荷だけでなく低抵抗も含むので分圧できず不便.閾値も不自由で現状専らデジタル通信用.光結合型はアナログ回路に使いやすい.
  • SSRのゼロクロスとは?その使用用途について

    お客様からいただいた質問をもとに、今回は、SSR(ソリッドステートリレー)のゼロクロスについて動作やメリットをご紹介していきます。同じような疑問をお抱えの方は、問題解決にぜひお役立てください。 質問:SSRには、ゼロクロスタイプと非ゼロクロスタイプがありますが、どう違うのですか?答え:ゼロクロスタイプは、負荷電圧がゼロボルト付近の時点でONの動作を行います。このためスイッチング時(ON動作をした時点のことです)にノイズ発生が少ないなどのメリットがあります。一方、非ゼロクロスタイプは、負荷電圧がゼロボルト付近かどうかとは関係なくONの動作を行いますので、動作時間が短く、位相制御が必要な場合に使用されます。 SSRはリレーなので、入出力間はフォトトライアックカプラなどで絶縁されています。 ゼロクロスタイプのSSRは、内蔵されているゼロクロス回路により、交流のゼロボルト付近でない地点で入力信号が

    SSRのゼロクロスとは?その使用用途について
  • フォトカプラと光MOS FET(フォトMOS FET,SSR)との違い

    フォトカプラと光MOS FETとは、ともに光を使って、電気的には絶縁しながら信号を伝える素子です。しかし、その違いはちょっとわかりにくい面があります。 ここでは、その違いについて解説をします。 構造の違い 次の図は、左がフォトカプラ、右が光MOS FETの原理構造図です。 左図のように、フォトカプラは単純に発光ダイオード(LED)が光って、フォトトランジスタを照らし、その光でフォトトランジスタのコレクタ-ベース間に「光電流」が流れます。 したがって、LEDの光がなければフォトトランジスタはOFF、LEDが強く光ればフォトトランジスタはコレクタ-ベース間に大きな「光電流」が流れ、ON状態になります。 この時、コレクタ-ベース間が単純に短絡状態になった時とは異なり、コレクタ-エミッタ間電圧が、通常のトランジスタのベース-エミッタ間順方向電圧よりも低くなっても「光電流」が流れ、導通します。 一方

    フォトカプラと光MOS FET(フォトMOS FET,SSR)との違い
  • VVVFのキモ GTOとIGBT

    VVVF制御の話をするうえで、 よく話題に上がるのが、 「GTO」と「IGBT」という言葉です。 この「GTO」やら「IGBT」って、なんのことでしょう? 前回の「電車の制御方式 VVVF制御方式」では、 スイッチングを行って電流を切ったり入れたりする部分を ただのスイッチで表していましたが、 その「スイッチ」として機能するのが「GTO」や「IGBT」と呼ばれる「素子」です。 では、これら「GTO」「IGBT」とは何物でしょうか? これは、ともに「半導体素子」と呼ばれるものです。 決して三菱自動車が発売していたスポーツカーではありません。 V6ツインターボで4WDに4WS、前後可変スポイラー付けてた無茶苦茶なマシン。 こういうバブリーなマシン、けっこう好きです。 閑話休題。 半導体素子(半導体)については、こちらの項を参照してください。 さて、そのGTO・IGBTとはどんなものなのでしょう

  • サイリスタ、GTO、IGBTの違いを押さえて、まとめて覚える - 電験合格からやりたい仕事に就く

    お疲れ様です。 桜庭裕介です。 今日は「機械科目」の中でも敬遠されがちな「パワーエレクトロニクス」の分野を解説していきます。 サイリスタ、GTO、IGBTの違いから学ぶ 記事では各素子の説明もするが、その前に「特徴の違い」から解説する。 ネットで検索すると、それぞれの素子の説明は大量に出てくるが、その違いについてはまとまった資料がなかった。今回紹介する素子の特徴は正直理解しづらいし、何が何だか分からなくなるのだが、覚えやすい方法がある。 「歴史を追う」という方法だ。 ちょっとした工夫だが、順を追って覚えることでそれぞれの素子の特徴が覚えやすくなるのでオススメだ。 仕事上でも、私生活においても活用する機会があるので、この記事でまとめあげておくことにした。 先日配信した記事の補足にもなる。 strategy.macodenken.com 素子の特徴の違い この記事で紹介する素子「サイリスタ」

    サイリスタ、GTO、IGBTの違いを押さえて、まとめて覚える - 電験合格からやりたい仕事に就く
  • 【保護回路】抵抗によるマイコンの保護

    今回のテーマは『抵抗によるマイコンの保護』です。 抵抗によるマイコンの保護回路 以下回路が抵抗によるマイコンの保護回路です。 抵抗だけの非常にシンプルな回路のため見る機会が多い回路かもしれせん。 Rpの抵抗がマイコン保護用の抵抗です。 サージ・ノイズによる破壊や電源(Vcc)やGNDとの短絡による破壊を防止します。 抵抗の選定方法 一般的には100Ω程度を接続することが多いため100Ωの抵抗を選定する際の手順を紹介します 短絡時に流れる電流を算出する 短絡時に流れる電流値を算出します。 必要な情報は『電源電圧』『マイコンの出力電圧』です。 ◆電源短絡時に流れる電流(IOHS) IOHS=電源電圧÷Rp ◆GND短絡時に流れる電流(IOLS) IOLS=マイコンの出力電圧÷Rp 抵抗に印加される電圧と電力を算出する 上記で求めた短絡電流と抵抗値から印加電圧と印加損失を算出します。 ◆抵抗に印

  • DC-DCコンバーターの効率の計算

    DC-DCコンバーターの効率の計算:DC-DCコンバーター活用講座(17) データシートの理解(3)(2/4 ページ) 入力電流 入力電圧は2つの成分から構成されています。1つはDC成分(標準入力電流)で、もう1つはAC成分(バックリップル電流)です。 入力電流のDC成分は、さらに、負荷による入力電流とバイアス電流という2つの成分から構成されています。バイアス電流は負荷を取り外すだけで調べることができます。バイアス電流は、一般的に、無負荷時静止電流(IQ)またはハウスキーピング電流とも呼ばれます。この電流の発生原因は、出力電流が流れていないにもかかわらず、さまざまなスイッチング損失や寄生損失のためにコンバーターが発振して電力を消費し続けることと、内部電圧レギュレーターや電圧レファレンス回路が動作し続けることです。バイアス電流は入力電圧と周囲温度に依存するため、IQは通常、VIN,NOM、室

    DC-DCコンバーターの効率の計算
    otori334
    otori334 2021/12/26
    “1秒というのは、内部部品がオーバーヒートして燃えるのにかかる標準的な時間です”
  • 『突入電流(Inrush current)の対策:TDK(PTCサーミスタとNTCサーミスタ)』

    大好きのブログ 2019年06以前の記事にはリンク切れ(Yahooブログ)が大量にあります。 自作DAC,自作アンプの初心者です。電気は独学・素人、故に、 技術的内容は信用されないようにご注意下さい!! 突入電流対策のメモです。 一般に自作ユーザーとしては、電源投入時に抵抗で受けておいて 一定時間経ってからこの抵抗をリレーでバイパスする方法を採る事があります。 私もそうでしたが一つ不安がありました。 理屈上、リレーが故障した場合は、その抵抗が発熱するはずなのですね。 記憶が曖昧ですがその程度を知るためにリレーをONさせないでおきましたが、 音楽を普通に聴く程度では抵抗の発熱は素手で触れる程度で 問題なかったような記憶があります。※LM3886アンプにて しかしA級アンプではそうもいかないでしょう。 図:取り付け金具付きの便利なセメント抵抗 リレーが壊れないで正常に動作しておれば、 抵抗に

    『突入電流(Inrush current)の対策:TDK(PTCサーミスタとNTCサーミスタ)』
  • ローパスフィルタについて! - ローパスフィルタにはRCフィルタとLCフィルタがあったのですが,この二つの相違点はなんですか?ど... - Yahoo!知恵袋

    toorudabeさんへ nasukan64さんの回答をもうちょっと補足させて頂くと。。。 遮断特性が違います。 RCなら -6dB/oct、LCなら倍の -12dB/octの傾きに成ります。 ですから、より急峻な特性を求めるのならLC、と言う事ですね。 電源の場合、Rを大きくすると電源のインピーダンス・内部抵抗が上がってしまい、負荷変動に対する電源電圧変動(レギュレーション)が悪く成ってしまいます。から、Lにするのです。が、重量も容積も大きく成ってしまうので、既に廃れた回路手法です。 フィルターとしては、Lを任意にコントロールするのは中々難しいですから、高周波用途に限定されて来ています。

    ローパスフィルタについて! - ローパスフィルタにはRCフィルタとLCフィルタがあったのですが,この二つの相違点はなんですか?ど... - Yahoo!知恵袋
  • LCフィルタの設計方法

    LCフィルタとは、コイルとコンデンサを組み合わせて任意の周波数帯域の信号を遮断したり通過させたりする回路です。 LとCの2つのリアクタンスを持った2次フィルタなので、1次フィルタであるRCフィルタよりシャープな特性が得られます。 稿では、LCフィルタの設計計算、部品定数の選定方法について解説していきます。 LCフィルタの用途 LCフィルタの用途は ローパスフィルタ ハイパスフィルタ バンドパスフィルタ の3つがあります。 ローパスフィルタ ローパスフィルタは低周波と通過させ高周波を遮断します。 高周波ノイズの除去やオーディオの高音域のカットなどに使われます。 ローパスフィルタには4つの種類があります。 L型フィルタ(L-C型) 最も良く使われるLCフィルタの形です。 インダクタは高周波を高インピーダンスで遮断し、コンデンサは高周波を低インピーダンスでバイパスします。 したがって、この回路

    LCフィルタの設計方法