トイレの利用制限を巡った裁判 本件は、後述の通り「あくまでこの裁判の事例においては」ということであって、一般的に「戸籍上は男性だが女性として暮らす人物に女子トイレの利用にお墨付きを出した判決」ではございません。 トランスジェンダー “女性用トイレの使用制限”違法 最高裁 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125111000.html この人物は、きちんと病院に行って男性から女性へ性自認と身体自体を同じ方向に向けるためのホルモン治療も行ってきておりました。また、勤める職場でも「この人の性自認は女性だ」ということで、経産省内でも女性として問題なく働いていたものの、トイレの利用のところだけ制限がかけられ不便な上階の利用を促されていたことに対して起こした裁判です。 また、一部ネットでは「そういう個別事例で裁判起こすなよ」的な批判も見受け