2009年の世界のトップブランドはCoca-Cola、IBM、Microsoft――BusinessWeek誌とブランドコンサルティング会社Interbrandが毎年恒例の世界ブランドランキングを発表した。 今回は9年前にランキングを開始して以来、初めて上位100社合計のブランド価値が減少した。全体では前年比で4.6%の減少となり、Merril LynchやAIGなど7社がトップ100から転落する結果となった。金融機関や自動車メーカーが苦戦した一方で、内食指向により食品会社が好調だったという。 首位は今年もCoca-Colaで、9年連続のトップとなる。2~5位はIBM、Microsoft、General Electric、Nokiaで前年と変わらず。 世界ベストブランド上位10社・2009年版 順位 前年順位 社名 ブランド価値(単位:百万ドル) ブランド価値の伸び率(対前年) 1