日本一大きな村と言われる奈良・十津川村の「21世紀の森・紀伊半島森林植物公園」内にある「空中の村」。大自然に囲まれてリラックスできる空間で、子どもからシニアまで幅広い世代が訪れている。 3年半ほど前に地域おこし協力隊として移住してきたフランス人のジョランさんが、村で林業に携わる内に「これらの山を生かして何かできないか」と考え、フランスの考え方や技術をベースに十津川産の杉を使うなどして、企画・設計。約半年かけてこの施設を完成させたという。 ハーネスやヘルメットを着けて遊ぶアスレチック施設と違う点は「くつろげる場所」だとジョランさん。地上4〜12mの高さに網つり橋や木製のプラットフォームが設けられ、空中を散歩するかのようにつり橋を渡ったり、網のうえでゆらゆらと読書や昼寝をしたりと、十津川村の大自然に囲まれてのんびり過ごすことができる。 「3歳から93歳まで楽しめる施設」を目指したという「空中の
2025年日本国際博覧会協会は2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサー、会場運営プロデューサー、テーマ事業プロデューサーを決定した。会場デザインプロデューサーは建築家の藤本壮介氏が、会場運営プロデューサーはプランナー/プロデューサーの石川勝氏が務める。石川氏は05年の愛知万博にも携わった。 大阪・関西万博ではテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」実現のため8つのテーマ事業を設ける。「いのちを知る」は生物学者で青山学院大学教授の福岡伸一氏、「いのちを育む」はアニメーション監督でメカニックデザイナーの河森正治氏、「いのちを守る」は映画監督の河瀨直美氏、「いのちをつむぐ」は放送作家の小山薫堂氏、「いのちを拡げる」は大阪大学栄誉教授でATR石黒浩特別研究所客員所長の石黒浩氏、「いのちを高める」は音楽家で数学研究者、STEAM教育家の中島さち子氏、「いのちを磨く
June 29, 2016 | Architecture | casabrutus.com | photo_Junpei Kato text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano のんびりした街に巨大な坊主頭が出現! あちこちに不思議な“縄文建築”を建てている藤森照信がまたまたやってくれました。中身は今や貴重なモザイクタイルを展示する〈多治見市モザイクタイルミュージアム〉。さっそく行ってみたのでレポートです。 ゆるやかなすり鉢状の敷地に建つ〈多治見市モザイクタイルミュージアム〉。多治見市はタイルややきもので知られるが、エリアによって作られるものに違いがあり、このミュージアムがある笠原町はモザイクタイルで有名だ。モザイクタイルとは表面積が50平方センチメートル以下の小さなタイルのこと。細かいカーブに合わせて貼れるため、水回りなどに多用されていたが、ライフスタイ
5月24日に香港でデモが開催され、何千人もの市民が参加した。香港では1000人以上の人が新型コロナウィルスに感染し、現在では9名以上の人が公共の場に集まることが禁止されている。にもかかわらずマスク姿の市民が香港島の銅鑼湾などに集まり、抗議の声をあげた。 今回のデモは中国が全人代(全国人民代表大会)の場で、香港への「国家安全法」の導入を審議したことに端を発している。これが施行されると、香港の議会を経ずに中国が作成した法案により、中国側が「中国への反逆、国家分裂、反乱扇動」などとみなす行為が禁止される。このことから「香港の自治が奪われてしまうのではないか」という危惧が、香港中に走ったのだ。 香港では2019年にも、逃亡犯条例(中国本土やマカオ、台湾との間にこれまでにない犯罪人引渡し条例を結ぶこと)の改正案を巡って警察と市民が衝突。警官が催涙弾やペッパースプレーを投げつけると市民も地下鉄構内を破
身長184センチ。ハーバード大卒。都心住まい。愛用のバイクで颯爽と取材現場に現れたパックン。セレブと表現するしかないパックンですが、実は経済的に厳しいシングルマザー家庭で育ち、10歳のときから自分の口座を開き小切手を切っていた、その金銭感覚は筋金入り。子育ては趣味というより本業という、パックンのマネー教育とは。 *記事の内容は、VERY5月号取材当時(2020年3月2日)のものです。 「1食100円」の生活から 「金融インフルエンサー」に ――パックンは8歳のときに、ご両親が離婚され、シングルマザーの経済的に厳しい家庭で育ち、1人1食100円以下だったとか。 パンとツナ缶にチーズをのせて。アメリカは酪農家への補助金が半端ないからチーズが安いんです。「アメリカンチーズ」という味のないやつ。当時、ひき肉の中で最安だったのは、ターキー。だから、僕らの家では、ハンバーガーを作るときは、七面鳥の肉に
※2020年5月12日 編集部:訪問時と営業状況が変わっている場合があります <大阪発>タイ国政府5つ星認定「タイ・セレクト・プレミアム」を関西で初めて受けた、タイ料理レストラン「チェディルアン 淀屋橋」さん。そこでなんとお弁当販売が始まったとの噂が!いそいそとチェックしに行きました。 お店の前は美しい外観。看板や外装を見るだけで、口の中が酸っ辛いものを欲してきます。 最近、デリバリーサービスもスタート。でも、店舗前でのテイクアウトなら、なんと店内飲食1000円(税込)から200円引きの800円(税込)で購入できちゃうんです! テイクアウトメニューをご紹介しますね。全品800円(税込)です。 ガッパオムー 豚肉とバジルの炒め物。タイ料理の人気メニューです。チェディルアンさんのガッパオムーは辛口なので、年中美味しいのですが、特に暑い日には食べたくなる味です。 レッドカレー 真っ赤なベースにた
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「辛さ」と「シビレ」の伝道師 麻婆豆腐づくりにはそれなりに自信があった筆者ですが、四川料理のプロに教わったら目からウロコが3回落ちました。 講師は、都内の中華レストラン「リバヨンアタック」の料理長・人長良次(ひとおさ よしつぐ)さん。 ribayonattack.com 高校を卒業してすぐに「シェラトン都ホテル」の中華レストランに就職。 当時の総料理長・黄綬褒章受賞者である橋本暁一氏に師事し、正統派の四川料理人としてキャリアをスタート。何度も四川省に赴き、食べ歩きと研究を重ね、現在は一部のスパイスも現地・四川省から直接買い付けています。 人長さんは、本場の四川料理を日本人の舌に合うように調理しておいしさを伝えるのだ、という使命感に燃える辛さとシビレの伝道師なんです。 ▲重慶の辣子鶏(ラーズーチー)専門店でのスナップ(写真提供:人長さん) 今回教わったのは、「四川風麻婆豆腐を家庭のキッチンで
アップル「子供ができる遊び、とりあえず30個集めたよ!」2020.04.10 21:2017,153 中川真知子 ( 中川真知子 ) 今までで一番助かるかもしれないアイディア集、きーーーーたーーーーー! 世界中の悩める保護者のみなさん、こんにちは! 子供の休学、大変ですよね。私もです! 私の息子の学校はオンライン授業してくれないから学業の進みが心配なのに、親も慣れないテレワークとかご飯の用意とか、除菌とか、ペットの世話とか、外出のたびのシャワーと洗濯とかでてんてこまい。十分に子供に時間をとってあげられない罪悪感で押しつぶされそうになりますよね。私は仕事が進まないイライラで「もうあっちいって一人で遊んでよ!!」と言っては、数秒後に「ごめん!!!!!」と謝ってて、自分の心に限界きてるなって思っています。 わかります、子供だってこの状況が辛い。そして何より、親から邪魔者扱いされているようで本当に
人通りのないスペイン・マドリードのコロン広場(4月5日)(Photo by Burak Akbulut/Anadolu Agency via Getty Images) 新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決定した。 4月5日、経済大臣のナディア・カルビニョが発表した新たなスキームは、終了期限を設けずに導入されることになる。カルビニョは現地メディアの取材に対し、感染拡大の脅威が去った後も、ユニバーサル・ベーシック・インカム制度は継続すると述べた。 予算規模などの詳細は未定というが、政府は既に導入に向けた調整を進めている。感染拡大による経済的ダメージからの復興に向け、スペインのペドロ・サンチェス首相は3月17日、2000億ユーロ(約24兆円)の支援策を発表
新型コロナウイルスのクラスターの発生で休業している大阪市北区のライブハウス「Soap opera classics-Umeda-(ソープ オペラ クラシックス ウメダ)」の経営会社社長、片山行茂(ゆきしげ)さん(52)が6日、産経新聞の取材に応じた。2月のクラスター発生時の店舗名公表を「たくさんの方がかかる可能性があり、早く知らせた方がよい」と決断したと振り返った。同店の営業再開に向けたクラウドファンディング(CF)を行っており「より安全を確保し、みなさまに楽しんでいただけるようにしていきたい」と語った。 運営会社のソアーズ・ミュージック(大阪市中央区)は、大阪市内で3店舗を経営。一方、同店は2月29日から休業しており、4月いっぱい全ての公演がキャンセル・延期となる見通し。月々にかかる家賃だけでも約400万円。収入のない状態で、片山さんは「5月も同じような状況。『倒産するしかない』という意
【上海=白山泉】昨年に大規模な反政府デモが続いた香港で、中国政府への反逆行為などを禁じる「国家安全条例」の制定に向けた親中派議員らの動きが出ている。二〇〇三年に市民の反対で制定断念に追い込まれた条例だが、成立すれば言論の自由や人権が侵害される恐れがある。香港でも新型コロナウイルス拡大の影響で大規模デモの実施が困難な状況で、民主派は危機感を募らせている。 香港メディアによると、立法会(議会)の親中派大物議員、何君堯(かくんぎょう)氏が主導するグループは三月十五日、香港各地で条例制定を求める署名活動を実施し、署名した人にマスク一枚を配布した。ネット上でも署名を集め、何氏によると二十日間で約百万人が署名した。このうち23%が香港、その他が中国本土を含む香港以外だったという。 こうした動きに対し、民主活動家の李宇軒(りうけん)さん(29)は本紙の取材に「親中派は条例案の起草も進めているようだ。条例
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