――両国の同盟にはどのような影響を及ぼすだろうか。 米軍と日本軍が効果的に協力し合うためには、お互いのC4ISR(Command, Control, Communication, Computer, Intelligence, Surveillance and Reconnaissance)の能力を統合することが重要だと思う。これは大きな挑戦だが、実現すれば、共同計画、共同訓練、基地の共同使用などにより、作戦をもっと密接に統合できる。 ――日米統合軍は想像しにくいコンセプトだが、集団的自衛権の行使容認をしたことは、そこへの道に繋がるのだろうか。 はるか先に、 日米統合軍が見えている。まず最初のステップは、限定的な形で日米が特別部隊を編制することから始まるだろう。 ――日本が武器輸出を解禁した背景をどう分析しているか。 世界にある広範な技術や市場へアクセスするためだ。国内の軍需産業を保護する
![はるか先に「日米統合軍」が見えている](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2768ce6e672c3ac2f1ac896ad9d83835299ad2b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2Fb%2F1200w%2Fimg_cbe52472715c573bbfaf8fc70f42de27127349.jpg)