トランプ氏、黒人票に恐々 投票率上昇で勝敗左右も―米大統領選 2020年06月08日18時05分 【ワシントン時事】米国で白人警官が黒人男性を死なせた事件への抗議デモが続く中、11月の大統領選での黒人票の動向に注目が集まっている。黒人が人口に占める割合は13%程度だが、トランプ大統領の「不支持率」は9割近くに達する。黒人有権者の投票率のわずかな上昇が選挙結果を左右しかねず、トランプ氏は神経をとがらせている。 〔緊急リポート〕大統領選挙にも影響? アメリカの抗議デモ、コロナ禍の共通点とは 「きっとジョージも素晴らしいことだと言っている」。トランプ氏は5日発表の雇用統計で失業率が改善したことを踏まえ、白人警官に首を圧迫されて死亡したジョージ・フロイドさんの名前をわざわざ持ち出し成果を誇った。米メディアによると、トランプ氏は4日、選対責任者らを集めて「黒人票対策」を協議しており、黒人を意識した言
わずか数カ月の間に、世界は本当に狭くなった。距離はもはや、病気のまん延を妨げるものにはならない。私たちはいまだに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行が引き起こした世界的な危機の結果を、見通すことができない。 このパンデミックは、世界の経済と社会秩序を脅かしている。残念ながら米経済は、2008年の金融危機と同じかそれ以上の打撃を受けることになりそうだ。そして、影響はすでに米国の選挙プロセスにも及んでいる。 1. 不況のなかで再選された米大統領選はいない 米国にはこれまでに、不況のなかで再選された大統領はいない。現在、米経済が危機的な状況に陥っていることは明らかだ。株式市場も混乱が続いている。2020年の大統領選までに米国がリセッション(景気後退)入りして経済情勢が一層悪化し、同時に現政権のパンデミック対策への不満が高まれば、議会とホワイトハウスには劇的な変化が起きる可
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