去年9月、福島県会津若松市の猪苗代湖で、沖合で泳いでいた家族などが通りかかったボートに巻き込まれ3人が死傷した事故で、警察は当時このボートを操縦して事故を起こしたとして、東京の会社役員を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 去年9月、会津若松市の猪苗代湖で、水上オートバイを使ったレジャーの順番待ちのため、ライフジャケットを着けて沖合で泳いでいた家族などが通りかかったボートに巻き込まれ、小学3年生だった千葉県野田市の豊田瑛大くん(当時8)が死亡しそばにいた母親が両足を失うなど2人が重傷を負いました。 警察によりますと、事故が起きたのは岸から200メートルから300メートルほどの沖合で、当時、多くの船が航行していたことから、警察は現場を通った可能性があるボートの所有者らに当時の状況を確認するとともに、数隻のボートを押収して船体を調べるなど、事故を