コロナ禍における日本の雰囲気を理解するために役立った書籍リスト - 山下泰平の趣味の方法

コロナ禍における日本の雰囲気はちょっと変なので、これはなんなんだろうかって考えることがある。 こういうことを考えて理解するためには知識が必要で、なにも知らない状態だと正しく考えることはできない。考えたところでどうしょうもないんだけど、考えて理解できると多少は落ち着く。そんなわけで今の日本の雰囲気を理解するために考えた際に、読んでて良かったなと思ったり、新たに読んだ本を紹介する。 私が気になった今の雰囲気は次の3つとなる。 個人で判断している理由 集団の判断が変になる理由 ケチで嫉妬深い理由 なんでこれが気になったのかというと、『ケチで嫉妬深い』個人が『個人で判断』するため『集団の判断が変になり』別の個人が『個人で判断』して問題を解決しなくてはならなくなるといった状況が嫌になってしまったからだ。嫌なものは嫌で仕方ないんだけど、理由が分かれば納得できる。そんなわけでこの雰囲気はなんなんだろうか

[inose660]

今月のEテレ『100分de名著』はル・ボンの『群集心理』が取り上げられている。この記事の2番目で触れている問題意識とは少々切り口が違う書籍だけど、今、集団の方向感が定まる過程に違和感がある人は増えているのかも

[doroyamada]

「役立だった」のtypoが気になる。 / テクノクラートってそういう意味？日本のキャリア官僚とかを指す、科学に限らない言葉かと思っていた。

[wakabaroom]

“知ってることを伝えるのを諦める人が増えていくと、世の中の質が悪くなってしまう。なぜなら知らないことは、分からないからである。”

[harapon1012]

ショック・ドクトリンとかも役に立つように思う

[tekitou-manga]

まとめの部分以外何言ってるか分からないでござる……

[ueshin]

この漠然とした問いで日本史に見つけるというのはすこし難しいような。社会学や心理学に求めそうだけど。

[cocoronia]

コロナかにおける日本の雰囲気というものがそもそもどう言うものか、よく分かっていないな…引きこもってるし。貧しくなってるな、とはおまうが。

[yuzuk45]

正に自分の事だ…この性質も醸成されたものなんだろうね。統治の方法って気もする“ケチで嫉妬深い”

[cider_kondo]

id:doroyamada＜本来は「理工教育を受けた役人 ※技術者とは限らない」的な意味の筈ですが、「『役人として様々な分野を経験したゼネラリスト』の対義語」や「『選挙で選ばれた政治家』の対義語」として使われがちですね

[murashit]

「知ってることを伝えるのを諦める人が増えていくと、世の中の質が悪くなってしまう」

[yarumato]

“直接的に戦後の明るさを知りたい『あたらしい憲法のはなし』が短かくて読みやすい。この文章は実に良くて、文部省が出したパンフレットとは思えない。一種の異常な迫力すらあるのだが当時はこの文体がよくあって”

[takahiro_kihara]

"最近はもうなにを書いても伝わらないかもしれないなってたまに思う"

[iinalabkojocho]

それぞれの立ち位置で思うことあるよね。。。

[tanakadaishi]

好きなテキストです。

[kenzy_n]

コロナの前、コロナ禍の間、コロナ禍の後とそれぞれの変化が興味深い。

[dazed]

“戦後民主主義／山本昭宏”,“あたらしい憲法のはなし／高見 勝利”,“ニコマコス倫理学（上）／アリストテレス”,“立身出世の社会史／E.H.キンモンス”,“立志・苦学・出世 受験生の社会史／竹内 洋”