菅直人政権が退陣直前になって朝鮮学校の高校無償化適用への審査手続きを再開した問題で、民主党の若手国会議員らが今週中にも党内で再開反対の署名活動を始めることが9日、分かった。今月末までに100人を目標に集め、野田佳彦首相に撤回を申し入れる。民主党内で朝鮮学校無償化審査の中止を求める動きが表面化したのは初めて。 署名活動は花咲宏基、田村謙治両衆院議員ら保守系の議員5人が進める予定だ。花咲氏らは11日に集まって要請文の文言を決め、署名活動を始める。 要請文では、党内議論を経ないままに手続き再開を指示した菅前首相の対応を批判するとともに、野田首相に手続き中止の決断を求める。拉致問題の早期解決を求める内容も盛り込む見通しだ。
「田中角(栄)さんにしろ、金丸(信)にしろ、小沢君にしろ、カネで作った権力っていうのは、必ずカネで滅びるんだよ。世の中はそういうものだ」 石原慎太郎知事は7日、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告の初公判について、こう語った。小沢被告は6日の公判で、起訴内容を全面否認し、無罪主張を展開した。 「当然無罪を主張するでしょう、被告だから。人を5人殺した殺人犯だって、無罪を主張する」と石原知事。 その上で、権力者の犯罪について、「権力を持った人間の贈収賄などは、現場の写真でも出てくるとか、両方が認めないと成り立たない。片方がカネを出したと言っても、片方が取ってないと言えば、それっきり。状況証拠とか推定ってことにならざるを得ない」と“解説”してみせた。石原知事「菅というのはどこの人間か。あんなに怪しい政治家が…」
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