空気を読まずに生きる弁護士 趙 誠峰(第二東京弁護士会・Kollectアーツ法律事務所)の情報発信。 裁判員、刑事司法、ロースクールなどを事務所の意向に関係なく語る。https://kollect-arts.jp/ なぜ刑事弁護をやっているのか、なぜ悪人の弁護をするのか。 幾度となく問われるこの問いに対する私なりの答えは、「自由を守るため」です。 刑罰は、国家による権力侵害行為の最たるもの。 死刑は、国家による殺人。 懲役は、国家による市民の身体的自由の強制的強奪。 実際に犯罪を犯した人であろうと、犯していない人であろうと、国家から生命、身体、財産の自由を強制的に奪われそうになっている人の「国家からの自由」を守りたい。 これが私が刑事弁護をやっている、悪人の弁護をやっている理由の”核”となる部分です。 たとえ犯罪を犯した人であっても、国家から自由でありたいと思う心は誰にも否定できない、私に