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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (144)

  • マルクスの影響力を甦らせたもの - himaginary’s diary

    昨日(5月5日)の生誕200周年を受けて、マルクスに関する論考が数多く現れている。ピーター・シンガーは、Project Syndicate論説で、マルクス思想の質的な欠陥を以下のように指摘している。 Marx’s reputation was severely damaged by the atrocities committed by regimes that called themselves Marxist, although there is no evidence that Marx himself would have supported such crimes. But communism collapsed largely because, as practiced in the Soviet bloc and in China under Mao, it failed

    マルクスの影響力を甦らせたもの - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/06/08
    ピーター・シンガー/マルクスの考えでは、生物学的な人間の本性というものは存在しなかった。社会的関係を変更すれば、新しい社会の人々は、まったく違うものとなる。それはヘーゲルの歴史観の応用によるものだった
  • 買い手独占、名目硬直性、および賃金の謎 - himaginary’s diary

    クルーグマンが、なぜ賃金が上昇していないのか、というテーマについて表題のエントリ(原題は「Monopsony, Rigidity, and the Wage Puzzle (Wonkish)」)で書いている。その内容は概ね以下の3点にまとめられる。 米経済は完全雇用に近い その点については、アーニー・テデスキ(Ernie Tedeschi)とジェイソン・ファーマン(Jason Furman)の間にツイッターで論争があった*1。 テデスキは、最近では失業率よりも働き盛りの年齢の雇用率の方が賃金上昇率の予測に適しているが、その雇用率は危機前の水準をまだ大きく下回っている、ということを論証した。 それに対しファーマンは、労働参加率の長期的な低下傾向を考えれば、雇用率は必ずしもトレンドを下回っているとは言えないのではないか、と反論した。 クルーグマンは、他の2つのデータ――離職率が危機前の水準に戻

    買い手独占、名目硬直性、および賃金の謎 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/05/27
    (分析が要るんだ)賃金の下方硬直性が続いた後は、実施できなかった賃下げの代わりに賃金上昇が抑え込まれる、という分析結果も出ている
  • 経済学者からトランプ大統領への2つの公開書簡 - himaginary’s diary

    多くの経済学者が署名した5/3付けと5/11付けの2つの公開書簡にマンキューがリンクしている。 以下は5/11付けの書簡。 We enthusiastically endorse President Trump's economic agenda to create jobs and restore economic growth. We believe the President's Tax Cuts and Jobs Act (TCJA), which lowered the corporate income marginal tax rate from 35% (previously the highest rate among OECD countries) to 21% and provides individual income tax relief for tens of m

    経済学者からトランプ大統領への2つの公開書簡 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/05/22
    (税は国家による価格設定とか言ってた人は署名したのだろうか)「トランプ大統領の経済政策プランを支持する経済学者」と題されたこの書簡には、100人以上の署名が寄せられている
  • ロドリック「1990年代に世界経済と国内経済・社会の主客転倒が生じた」 - himaginary’s diary

    昨日紹介したロドリックインタビューから、その他のロドリックの発言の概要をまとめてみる。 グローバル化は相異なるレントシーカー集団の相対的な力関係を変え、レントシーキングの土俵も変わったと思うが、レントシ−キング自体が増加したかどうかは分からない。 グローバル化を盲目的に持ち上げ、その恩恵を誇張し、マイナス面を過小評価したことによって、我々は事実上、ある種の権益に特権や優先権を与えてしまった。そのことが、製薬会社や海外投資家が自分の欲しいものを易々と手に入れた一因。 貿易協定によって強力になったレントシーカーは、銀行などの金融機関、多国籍企業、製薬会社の3つ。その影響は、投資ルール、金融サービス協定、知的財産権に見て取ることができる。 グローバル化は社会の分断に寄与した。それは格差拡大だけではなく、社会の相異なる集団同士の「社会的距離」の拡大という形でも表れている。資産を持ち、国境を越えた

    ロドリック「1990年代に世界経済と国内経済・社会の主客転倒が生じた」 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/04/18
    貿易協定によって強力になったレントシーカーは、銀行などの金融機関、多国籍企業、製薬会社の3つ。その影響は、投資ルール、金融サービス協定、知的財産権に見て取ることができる
  • ロドリック「貿易協定はWTOを境に変質した」 - himaginary’s diary

    昨日紹介したサマーズ論説の貿易協定無罪論とは対照的に、ダニ・ロドリックがProMarketインタビューで貿易協定への批判を繰り広げ、併せて貿易協定を支持する経済学者を指弾している。 Q: In a recent paper, you argue that contrary to the prevailing view among economists, trade agreements are the result of rent-seeking by politically well-connected firms. Can you elaborate? Trade agreements are political documents. Special interests, lobbyists, industry, and labor groups have always played

    ロドリック「貿易協定はWTOを境に変質した」 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/04/18
    (「自由貿易」ではないと)貿易協定というのは政治的文書です/国境における障壁を取り除こうとするものから、投資ルールや、知的財産権といった国境の背後にある規則や規制に焦点を当てるようになっていった
  • いかにしてクエーカー教徒は値札を発明することにより思いがけずも経済的イノベーターになったか - himaginary’s diary

    というaeonのビデオ解説記事をMostly Economicsが紹介している。 Belying its simplicity and ubiquity, the price tag is a surprisingly recent economic development. For centuries, haggling was the norm, ultimately developing into a system that required clerks and shopkeepers to train as negotiators. In the mid-19th century, however, Quakers in the US began to believe that charging people different amounts for the same item

    いかにしてクエーカー教徒は値札を発明することにより思いがけずも経済的イノベーターになったか - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/04/18
    その単純さと普及度合いとは裏腹に、値札は驚くほど最近の経済的進化の産物である。何世紀もの間、値段とは交渉するものであり、店員や店主を交渉人として育て上げることが必須のシステムが最終形となっていた
  • 今日における最も重要な思想家としてのタレブ - himaginary’s diary

    についてブランコ・ミラノビッチが書いている。 Several weeks ago on Twitter I wrote (in an obviously very short form) why I thought that Taleb was one of the most important thinkers today. Let me explain in greater detail. Taleb went from (a) technical observation about non-Gaussian distributions of some phenomena to (b) generalization of what this means for our perception of reality and the way we comprehend things (epi

    今日における最も重要な思想家としてのタレブ - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/03/20
    統計面で強調した点が、「理性の自惚れ」に対するハイエクの批判への同意に至ったか、という点に気付くだろう/タレブは実証から倫理に至る完全な体系を作り上げることに成功した。現代世界では極めて稀なことである
  • 古い経済学は偽の「物理学の法則」に基づいていた――新しい経済学が我々を救える - himaginary’s diary

    下記のを著したKate Raworthが表題の論説をガーディアン紙に寄稿している(原題は「Old economics is based on false ‘laws of physics’ – new economics can save us」、H/T Mostly Economics)。 Doughnut Economics: Seven Ways to Think Like a 21st-Century Economist 作者: Kate Raworth出版社/メーカー: Random House Business Books発売日: 2017/07/25メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る そこで彼女は、ジェヴォンズやワルラスがニュートン物理学を真似て創始した経済学を以下のように切り捨てている。 The most pernicious legacy

    古い経済学は偽の「物理学の法則」に基づいていた――新しい経済学が我々を救える - himaginary’s diary
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    paravola 2018/03/07
    (苦労の印は無駄の印)技術者から庭師に職業の暗喩を変える時が来た、ということだ/もしそれが自由放任主義のように聞こえるならば、それはあなたが一日の庭仕事の重労働で汗を流したことがないからだ
  • ハウス・オブ・ビットコインの軋み - himaginary’s diary

    BIS総支配人のアグスティン・カルステンス(Agustín Carstens、元メキシコ政府蔵相&中銀総裁)がゲーテ大で貨幣について講演し、以下の図を示している(H/T Mostly Economics)。 この図はBIS季刊誌(BIS Quarterly Review)の昨年9月号に掲載されたこちらのレポートで提示され、「money flower」と名付けられたものだが、カルステンスはその4つの分類を以下のように説明している。 発行者は中銀もしくは中銀以外。中銀以外は特定の発行者が存在しない場合、即ち誰の負債でもない貨幣を含む。 形態は電子的もしくは物理的。 アクセスビリティは、その貨幣がどの程度利用可能かを示す。広範、もしくは限定的。 振替機構は中央媒介機関経由、もしくはピアツーピア。 その上で、仮想通貨について以下のように述べている。 What does digitalisation

    ハウス・オブ・ビットコインの軋み - himaginary’s diary
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    paravola 2018/02/11
    BIS総支配人/数学で言えば超巨大数独に相当するもの、という説明を受けましたが、その解答を人々に求めさせることが、世界中の見知らぬ人々同士がコンセンサスを生み出す手段となる、などと誰が想像したでしょうか
  • DACA打ち切りと日本化 - himaginary’s diary

    クルーグマンが、DACA打ち切りは日化への近道だ、と警告を発している。 Meanwhile, I’m one of those who worries about secular stagnation — persistently weak spending, making episodes in which monetary policy can’t achieve full employment even with zero interest rates much more likely. Several factors contribute to this risk, but probably the most important is demography: a sharp slowdown in the growth of the working-age population,

    DACA打ち切りと日本化 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2018/01/20
    クルーグマンが、DACA打ち切りは日本化への近道だ、と警告を発している/「米国をもっと日本のようにしてしまう。なぜそんなことをしたがるのか?」
  • カサアゲノミクスの内訳 - himaginary’s diary

    石町日記さんツイート経由で、昨年末のGDP改定において名目GDPが2008SNA対応以外の要因で増加したことを問題視している人がいることを知った。具体的には、こちらの公表資料の1ページ目などに記されている改定前後の比較表の差分において、「うち その他」という項目が2013年度から2015年度に掛けて急速に増加している(2012年度=0.6兆円、2013年度=4.0兆円、2014年度=5.3兆円、2015年度=7.5兆円)のは、アベノミクスを良く見せるために数字が操作されていることの証左である、という指摘である。 その方が著書の編集者を通じて内閣府に問い合わせたところ、「その他」の内訳は無い、という回答が返ってきたという。そのため「私はこの回答をもって,GDP改ざんを確信した」とのことである。 ただ、その方の10/12のブログ記事に掲載されている内閣府の回答メールでは、参考資料として幾つか

    カサアゲノミクスの内訳 - himaginary’s diary
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    paravola 2018/01/02
    (リフレ派の反論)昨年末のGDP改定において名目GDPが2008SNA対応以外の要因で増加したことを問題視している人がいることを知った
  • マクロ経済学:宗教か科学か? - himaginary’s diary

    と題したエントリでロジャー・ファーマーが以下のように書いている。 Science and religion are strange bedfellows. Science dates from the enlightenment. Religion has been around since the dawn of history. Science is supported by rationalism. Religion is supported by dogma. Science is challenged by experiment. Religion is codified by scholars and protected by a priesthood. Macroeconomics has aspects of both. Macroeconomists build theo

    マクロ経済学:宗教か科学か? - himaginary’s diary
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    paravola 2017/11/11
    マクロ経済学者は連立方程式によって体系化された理論を構築する/マクロ経済学者は、過去のデータは比較的上手く説明できる。しかし新しい出来事を説明するのはそれほど得意ではなく...
  • 情報経済学の革命:その過去と未来 - himaginary’s diary

    スティグリッツのNBER論文をもう一丁。以下は「The Revolution of Information Economics: The Past and the Future」の要旨。 The economics of information has constituted a revolution in economics, providing explanations of phenomena that previously had been unexplained and upsetting longstanding presumptions, including that of market efficiency, with profound implications for economic policy. Information failures are associated

    情報経済学の革命:その過去と未来 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2017/09/18
    (ベネズエラ)スティグリッツ/情報の失敗は、不完全なリスク市場、不完全な資本市場、競争の不完全性など他の多くの市場の失敗と結び付いており、レントシーキングや搾取の機会を増やしてしまう
  • ノーベル賞経済学者は格差拡大をどう見ているか - himaginary’s diary

    引き続きリンダウ・ノーベル賞受賞者会議ネタ。同会議では、格差に関する懸念が大物経済学者から相次いで表明された、とシティ大学ロンドンのSteve Schifferes金融ジャーナリズム教授がThe Conversationで報告している(H/T Mostly Economics)。 以下は同記事に記された各学者の指摘の概要(括弧内は受賞年)。 ジャン・ティロール(2014) 経済格差はそれ自体が「市場の失敗」の一形態。 格差拡大の政治や社会への影響が、トップクラスの経済学者の関心をますます集めているのは確か。 ジェームズ・ヘックマン(2000) 他の西側民主主義国に比べて米英で格差が急速に拡大した。富裕層を優遇する税制変更がその主因。 社会の移動可能性がとりわけ所得の低い人で低下したことも懸念要因。 過去数十年に急増した一人親家庭の多くが低所得であったことも、格差拡大に寄与した。 ワーキング

    ノーベル賞経済学者は格差拡大をどう見ているか - himaginary’s diary
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    paravola 2017/09/06
    (「新自由主義者」なんてどこにいるのやら)経済格差はそれ自体が「市場の失敗」/ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)が望ましい
  • 如何にして市場は運の果たす役割を拡大して実力主義の幻想を創り出すか - himaginary’s diary

    Evonomicsで、ロバート・フランクの以下の新刊からの引用から成る表題の記事が立てられている(H/T Mostly Economics;原題は「How Markets Magnify the Role of Luck and Create the Illusion of Meritocracy」)。 Success and Luck: Good Fortune and the Myth of Meritocracy (English Edition) 作者: Robert H. Frank出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 2016/04/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る そこでは、人的資の差による所得格差の説明に疑問が投げられている。以下はその一節。 But not even the most so

    如何にして市場は運の果たす役割を拡大して実力主義の幻想を創り出すか - himaginary’s diary
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    paravola 2017/08/09
    シュテフィ・グラフは、1993年4月の後の12ヶ月において、その前の12ヶ月におけるよりも著しく高い収入を得た。理由の一つは、後の期間においてはライバルのモニカ・セレスがいなかったためである
  • シアトル最低賃金騒動 - himaginary’s diary

    最低賃金引上げと雇用の関係は経済学で最もホットなトピックの一つであるが、先月出されたシアトルの最低賃金引上げに関する研究(NBER論文、そのungated版)が話題を呼んでいる(cf. 山口慎太郎氏の日語ブログ記事による紹介)。論文のタイトルは「Minimum Wage Increases, Wages, and Low-Wage Employment: Evidence from Seattle」で、著者はEkaterina Jardim、Mark C. Long、Robert Plotnick、Emma van Inwegen、Jacob Vigdor、Hilary Wething(いずれもワシントン大)。 以下はその要旨。 This paper evaluates the wage, employment, and hours effects of the first and se

    シアトル最低賃金騒動 - himaginary’s diary
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    paravola 2017/08/06
    (なんかおかしい?)シアトルは好景気で、平均賃金は18%伸び、すべての賃金水準の労働時間も伸びた...研究の仮定をそのまま適用すると、高賃金の職が伸びたのは最低賃金の引き上げによる、ということになってしまう
  • いかにして経済学は宗教となりしか - himaginary’s diary

    というガーディアン紙記事(原題は「How economics became a religion」)をMostly Economicsが紹介している。同記事はケンブリッジに籍を置くJohn Rapleyの以下の近著からの抜粋との由。 Twilight of the Money Gods: Economics As a Religion and How It All Went Wrong 作者: John Rapley出版社/メーカー: Simon & Schuster Ltd発売日: 2017/07/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 記事では、6/20エントリで紹介したレオンチェフのAEA会長講演を引きつつ、経済学への攻撃を繰り広げている。ただ、そのエントリの末尾でコメントしたように、レオンチェフが夢見たデータ主導の経済学研究が遂に実現しつつある、というの

    いかにして経済学は宗教となりしか - himaginary’s diary
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    paravola 2017/07/17
    (勝部元気と気が合いそう)アカロフとシラーは、自由市場が完全に機能するという思想は、実際に人々がそうした枠組みに適合すべく自分たちの行動を調整する、という誤った方向へ彼らを誘導する話の一部である、と...
  • レーニンとマルクス:健全貨幣主義者? - himaginary’s diary

    という記事をミーゼス研究所のLouis Rouanetが同研究所のサイトに書いている(H/T Mostly Economics、原題は「Lenin and Marx: Sound Money Advocates?」)。 以下はその冒頭部。 Most modern socialists are in favor of inflation, because it is supposed, in Keynes’s words, to “euthanize the rentiers.” It doesn’t mean however, that the “founding fathers” of socialism were in favor of inflation. In fact, the opposite is true. Karl Marx had a wide knowledge of

    レーニンとマルクス:健全貨幣主義者? - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2017/07/16
    「資本主義のシステムを破壊する最善の方法は通貨を堕落させることである」という言葉が、最初にレーニンに帰せられたのはケインズの著作「平和の経済的帰結(1919)」においてであった
  • GDPにおける無料の価値 - himaginary’s diary

    というエントリがDigitopolyに上がっている。原題は「The Value of Free in GDP」で、著者はShane Greenstein。 以下はそこからの引用。 There was hope that industry specialists would find some underlying proportional relationship between consumption of services and advertising revenue—for example, between the time watching TV and the value of watching commercials. Such proportionality would have been very handy for economic accounting, becaus

    GDPにおける無料の価値 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2017/07/13
    もっと直截に言うならば、今や無料の財については需要側指標に焦点を当てるべきではないか。言い換えれば、インターネットを使うことによって利用者は多くを得るが、GDPはそれを一切反映しない
  • トロツキーが(一時的に)価格と市場を容認した時 - himaginary’s diary

    というエントリをTimothy Taylorが上げている(原題は「When Trotsky (Temporarily) Embraced Prices and Markets」)。 The year was 1932. Leon Trotsky had been already been tossed out of the Communist Party and exiled from Stalin's Soviet Union. Writing from a distance, he found himself performing a balancing act: on one side, supporting the broad idea of the Revolution and the ultimate victory of socialism; on the other sid

    トロツキーが(一時的に)価格と市場を容認した時 - himaginary’s diary
    paravola
    paravola 2017/06/20
    以下はトロツキーの同エッセイからの抜粋だが、フリードリッヒ・ハイエクのような社会主義への痛烈な批判者が書いていたとしてもおかしくないような語句や文章が数多く含まれている