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ブックマーク / mojix.org (27)

  • 郷原信郎『「法令遵守」が日本を滅ぼす』 法令と実態が乖離した「法治国家ではない日本」 - モジログ

    セブンイレブンの値引き問題(見切り販売)について書いた先日のエントリ(「セブンイレブンを擁護する 「強者か弱者か」ではなく「公正(フェア)かどうか」で判断すべき」、「セブンイレブンの値引き問題 「消費者保護」は必ずしも消費者の利益にならない 」)は、いずれもかなりの反発を受けた(「はてなブックマーク - セブンイレブンを擁護する 「強者か弱者か」ではなく「公正(フェア)かどうか」で判断すべき」、「はてなブックマーク - セブンイレブンの値引き問題 「消費者保護」は必ずしも消費者の利益にならない」)。 このうち最初のエントリについては、2つめのエントリで書いたように、単純に私の無知に起因した論旨を含んでいるので、それに対する指摘はもっともである。しかしそれにしても、2つのエントリに対する反発の多くが感情的なもので、かつ「総叩き」に近いくらいほぼ否定一色だというのは、単に「残念」という以上に、

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    paravola 2020/02/02
    (2009年)独禁法は本来は「競争法(強者を育てる)」で、弱者保護が目的ではない/日本では石油ショック時の運用で(公取が弱者の味方であるような)誤解が広まり、それが続いている
  • 橘玲「ベーシックインカムは奴隷制である」 - モジログ

    橘玲公式サイト - ベーシックインカムはどうですか? http://www.tachibana-akira.com/2010/10/910 『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などの著作で知られ、リバタリアンでもある橘玲(たちばな・あきら)氏が、ベーシックインカム(BI)をどう思うかという読者からの質問に対して、「ベーシックインカムは奴隷制である」という見解を述べている。 <彼らは一見、自立しているように見えますが、国家がBIをやめてしまえばマイホームを取り上げられたり、子どもを退学させたりしなければならないのですから、その影響は甚大です。給付の継続のためなら国家のどんな要求でも受け入れたとしても、なんの不思議もありません>。 <仮になんらかの方法で財源の問題が解決し、順風満帆でBIがスタートできたとします。しかし、将来の経済状況を予測することは不可能ですから、なんからの要因(世界同時不

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    paravola 2019/01/10
    (2010年)実権を握った愛国主義政治家はこういうでしょう。「国民は国家に奉仕する義務を負っている。だから今後、BIは国家に忠誠を誓う国民にのみ給付することにする」
  • 民主党の非小沢系、みんなの党、自民党の改革派が「行政改革」で結集するのが日本政治のベストシナリオだ - モジログ

    Yahoo!みんなの政治 : 文藝春秋 - 台風の目はみんなの党か舛添か(2010年5月12日) http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100512-01-0701.html http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100512-02-0701.html これは面白い記事。2ページ目の後半で、みんなの党の渡辺喜美党首についてこう書かれている。 <「反射神経」。参院選とその先の政局を見据え、二十日の役員会で口にした同じ言葉を渡辺はしきりに漏らしている。参院選で一定の議席を確保し、与党を過半数割れに追い込んでキャスティングボートを握る。民主党に公務員制度改革をはじめとするみんなの党の政策を飲ませ、連立与党に入って再編を目指すつもりなのか>。 <だが、渡辺の小沢嫌いは他人の想像を

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    paravola 2017/12/16
    山内康一氏らの「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」/もともとはシンクタンク「構想日本」が地方自治体で始めた手法で、これが小泉内閣で国政に盛り込まれ、河野太郎氏のチームで実現して、それを民主党は踏襲した
  • 山内康一氏が自民党を離党 構造改革路線、「小さな政府」路線の正統な継承者 - モジログ

    このブログでおそらく最も多く採り上げている政治家、山内康一氏が21日の衆院解散後、自民党を離党した。 衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」 - 離党のお詫びとご報告(7/21) http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9e9f.html日、私は自由民主党を離党いたしました>。 <公募で立候補して4年前の「郵政解散」総選挙で初当選した私は、 自民党のおかげで国政に送り出していただき、 政治活動の場を自民党に提供していただきました。 自民党にたいへんご恩があります。 にもかかわらず、自民党を離党し、恩を仇でかえす形になってしまい、 申し訳ない気持ちでいっぱいです>。 <小泉元総理が「自民党をぶっ壊す」といって壊した古い既得権が復活し、 公共事業バラマキ派や郵政民営化反対派が復権し、党内改革派はいまや少数派

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    paravola 2017/10/24
    (2009年)「自分が信じていない政策の旗印を掲げて、選挙戦に臨むことは私にはできません」「大きな政府への道を逆戻りしたら、官の肥大化による重税国家が、待っていると私は思っています」
  • 民間人は「ゲームプレイヤー」であり、政府は「ゲームデザイナー」である - モジログ

    Business Media 誠 - 吉田典史の時事日想:「文系・大卒・30歳以上」がクビに――ベストセラーの著者に聞く2010年労働事情 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/08/news002.html 『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる――大失業時代を生き抜く発想法』(新潮新書)の著者、深田和範氏へのインタビュー記事。 この記事の筆者である吉田典史氏は、今回のテーマでもあるリストラ・解雇についてしばしば書いている方のようだが、私がこれまで目にした吉田典史氏の記事は、リストラする企業側がとにかく悪いという観点のものが多かったように思う(例:「「会社を辞めろ」と言われても……泣き寝入りせずに抵抗する方法」)。しかしこの記事については、政府や規制にも問題ありという「制度論」の観点で書かれており、おおむね賛同できる内容だ。 深田氏のコメント

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    paravola 2016/11/27
    (わかってないし公務員である必要もない)ゲームのデザイン(制度設計)をどうすれば、プレイヤーはどうふるまうか、ということは大体わかっているわけで、それが経済学の大きなテーマのひとつである
  • 日本経済の「実力」と「自信」をどう見るか 構造改革派と金融緩和派の違い - モジログ

    実力があるのに、自信がなさすぎる、という人がいる。これはもったいない。 反対に、実力がないのに、自信がありすぎる、という人もいる。これも困りものだ。 実力があり、それを根拠として自信をもつ、というのがいちばんいい。 いまの日経済をどう見るかという議論は、日経済の「実力」と「自信」をどう見るかという議論だと考えると、わかりやすいと思う。 構造改革派「日は実力自体が落ちている。その障害は制度的要因なので、規制改革が必要だ」 金融緩和派「日は実力があるのに、自信がないだけ。名目的に成長させて、雰囲気を明るくすればよい」 大体、こんなところだと思う。 このように見立てが違うので、構造改革派は「実質の成長」を重視するし、金融緩和派は「名目の成長」を重視する。 私は構造改革派なので、日は実力自体が落ちている、と見ている。しかし、これは制度的要因によるものであって、要するに政治がダメなだけだ。

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    paravola 2015/07/02
    ケインズは最初はノリノリで、金遣いも荒く...しかし酒をたくさん飲みすぎて、酔いつぶれてしまう。翌朝も二日酔いに苦しみ...いっぽう地味なハイエクは、ずっと安定して元気
  • ティム・バーナーズ=リー 「ウェブアプリこそ未来」 - モジログ

    朝日新聞デジタル - WWW開発者「ウェブアプリこそ未来」 慶大教授と対談(2013年6月13日19時11分) http://www.asahi.com/tech_science/update/0613/TKY201306130173.html技術的にはすべての文書システムは統合すべきだ」と語るティム・バーナーズ・リーさん=12日、千葉・幕張メッセ <【戸田拓】千葉・幕張メッセで12日に開幕したネットワーク技術の展示会「インターロップ東京2013」のイベントで、インターネット上で広く使われている情報共有の仕組みワールド・ワイド・ウェブ(WWW)を考案したティム・バーナーズ・リーさんが、村井純・慶大教授と公開対談した。注目を集める「オープンデータ」のあり方などについて語り、ウェブ技術のさらなる発展に意欲を示した>。 ティム・バーナーズ=リーこそ、正真正銘の、現代の偉人である。 ウェブの発

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    paravola 2014/12/09
    (どうなるか)スマホでの「アプリ」の流行は一時的なもので、PCの歴史がたどったのと同じく、スマホでも、ブラウザベースのウェブアプリに収斂していくと思う
  • 消費増税法が成立 消費税率は14年4月に8%、15年10月に10%へ - モジログ

    毎日新聞 - 消費増税法:成立…首相「国民におわび」 民主6人反対(2012年08月10日 21時43分) http://mainichi.jp/select/news/20120811k0000m010072000c.html 消費増税関連法の成立と韓国の李明博大統領の竹島上陸について、記者会見する野田佳彦首相=首相官邸で2012年8月10日午後6時49分、岩下幸一郎撮影 <消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連8法は10日の参院会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。野田佳彦首相は記者会見の冒頭、09年衆院選の民主党マニフェストに消費増税を明記していなかったことを「深く国民におわびする」と陳謝した。消費増税法は賛成188票、反対49票の大差で可決されたが、民主党の6議員が反対票を投じた。消費税率は現在の5%から14年4月に8%、15年10月に10%へ2段階で

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    paravola 2014/08/08
    「あなたのお金を私にください。私はそのお金を、あなたのために使います」と言っているようなものだ。こんなことを言う人に、あなたはお金を渡すだろうか
  • どんなに素晴らしい価値観であっても、価値観の「強制」には反対する - モジログ

    いつも面白いブログ「フランスの日々」で、「怠け者同盟の社会」というシリーズが始まっている。 フランスの日々 - 怠け者同盟の社会は人類の未来 http://mesetudesenfrance.blogspot.com/2009/07/blog-post_2751.html <競争相手の会社や同僚も35時間労働で、日曜日は労働禁止だということになれば、誰もが安心して働くことをやめられます。仕事を休んでいる間にライバル店にシェアを奪われることも無く、休んでいる間に同僚と差がつくことも無いからです。さらに競争を抑制すると良いのは、労働によって得られる成果が競争していた時とそれほど変わらない点です。競争が抑制されていれば、必死に働かなくてもライバル店に勝てる可能性は減りませんし、出世できる可能性も減りません。このあたりは、「競争の抑制によるソシアリスムの実現」にも書いてあります>。 <エネルギー資

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    paravola 2013/08/28
    雇用契約や市場取引といったものは、本来は当事者間の合意によるものだから、どこにも「強制」は入り込まない
  • 競争によるリスク分散 - モジログ

    今回の福島第一原発での事故は、その原因の一端が、東京電力の体制や対応にあったことは間違いないように思う。 また、その原発事故によって電力の供給が減り、計画停電せざるをえなかったというのも、首都圏の電力というインフラが、東京電力という一社にいかに依存しているかを浮き彫りにした。 こういう独占的な体制のまま、いくら「東京電力、もっとしっかりしろ」と言ってもダメだろう。それはちょうど、中央集権という政治体制を残したまま、「政府はもっとしっかりしろ」といくら言ってもダメなのと似ている。 いま必要なことは、「もっとしっかりする」ことではなく、独占的な体制をなくして、「競争」を導入することだ。「もっとしっかりする」という精神論ではなく、具体的な仕組み、「構造」を変えるという制度論が必要だろう。 原発は、必要なのか必要でないのか。原発は、安全なのか安全でないのか。それをいくら議論していても、キリがないと

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    paravola 2013/08/16
    (自由化と分権で「分煙」すればよい。それで原発が作れるのであれば)"「原発は安全だ」という推進派の自治体と、「原発はいらない」という反対派の自治体が、両方あっていい"
  • 北海道独立論その2: 1999年にイギリスから「独立」したスコットランドに学ぶ - モジログ

    日経ビジネスオンライン - 独立!北海道 “英国諸島の北辺”スコットランドに続け 英国中央政府から解き放たれて独立10周年(2010年3月2日) http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100226/212999/ 先日「北海道独立論」で紹介した「独立論者は叫ぶ「くたばれ!東京神話」 急先鋒、日最北の公立大、名寄市立大学の白井暢明教授」につづく、画期的なシリーズ記事「独立!北海道」の第2弾。 「北海道独立」を考えるにあたっては、北海道と気候や立場が似ていて、独立で先行しているイギリスのスコットランドが参考になる、という話。今回もすごくおもしろい。 冒頭には、北海道独立が仮に2010年に成功したとして、2025年からそれを振りかえる、という「仮想」の話がある。以前「可能な社会を想像する」で紹介したChikirinさんの「2024年 F

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    paravola 2013/07/23
    北海道独立論とスコットランドの「内政独立」との比較/サッチャー政権の「小さな政府」政策、地方分権がスコットランド独立につながった
  • 北海道独立論 - モジログ

    日経ビジネスオンライン - 独立論者は叫ぶ「くたばれ!東京神話」 急先鋒、日最北の公立大、名寄市立大学の白井暢明教授 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100222/212948/ <猛烈な人口減少と高齢化、流通業の寡占とデフレーションの進行、脆弱なモノ作り産業基盤――。日が抱える「課題」を先取りするかのように、北海道経済は逆風の中にある。道開発予算は往年の半分以下まで減らされ、公共事業は激減。国の財政が悪化する中で、もはや切り捨てられようとしているようにも見える。 もしそんな地域が「独立」したら――。 企画では、北海道を独立した「国」と見立ててみたい。一見、荒唐無稽なその夢想から、北海道という地域に埋れた「潜在力」と、それを生かす可能性が見えてくる。 この企画のための取材として最初に訪れたのは、日最北に位置する公立大学

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    paravola 2013/07/23
    独立すれば「安定」はなくなるかわりに「自由」が得られる。これは地方でも個人でも同じだ/日本への刺激にもなる。人材や企業を呼ぶための制度的な競争が起きるので、ヘボい政治をやっていられなくなる
  • ルールが守られていないとき、おかしいのはルールのほうかもしれない - モジログ

    YOMIURI ONLINE - 国家公安委員長、交通違反の取り締まりに苦言(2013年6月4日12時13分) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130604-OYT1T00571.htm <古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについて、「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要があるとの考えを示した>。 <古屋委員長は「取り締まりは事故防止に役立つことが大切だ」と指摘。歩行者のいない50キロ制限の片側2車線の直線道路を例に挙げ、「交通の流れで70キロくらい出る。そういう所(での取り締まり)は疑問」と述べた。欧州では歩行者が多く道路の幅が狭い街中などで厳しい取り締まりをしているという>。 これは、「50キロ制限の道路でも、70キロくらい出してもかまわない」

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    paravola 2013/07/05
    そのルールが現実にフィットしていないために、多くの人がルールを守ることができないのだ
  • 「PRISM」騒動により、個人情報を収集しないサーチエンジン「DuckDuckGo」 へのアクセスが急増 - モジログ

    DuckDuckGo https://duckduckgo.com/ 「DuckDuckGo」は、個人情報を収集しないサーチエンジンである。以前から一部では知られていたが、それほど有名な存在ではない。 しかし、今回のPRISM騒動(米政府によるネット個人情報の監視)によって、DuckDuckGoに注目が集まっているようだ。 VentureBeat - PRISM fears give private search engine DuckDuckGo its best week ever(2013-06-13) http://venturebeat.com/2013/06/13/prism-.. 「Google tracks you. We don't.」(Googleはあなたを追跡する。わたしたちはしない。)というDuckDuckGoの広告 このVentureBeatの記事によれば、今回の

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    paravola 2013/06/17
    「Googleはあなたを追跡する。わたしたちはしない」
  • 市場の過酷さはどこから来るか - モジログ

    「市場原理主義」などと言って、市場はよく批判される。市場というものが過酷だとすれば、その過酷さはどこから来ているのだろうか。 あなたが店で何かを買うとき、自分の欲しいものだけを買い、欲しくないものは買わない。これはあたり前だろう。人や企業による、このようなあたり前の購買行動が多数集まったものが、市場である。 市場が過酷だとすれば、このようなあたり前の購買行動に、過酷さの源泉がある。自分の欲しいものだけを買い、欲しくないものは買わない。この選択こそが、勝者と敗者を決めているものだ。 市場が過酷だと思う人は、自分が過酷な選択をしていないか、考えてみてほしい。市場原理を批判するならば、自分が欲しいと思わないものでも気前よく買うのでなければ、説得力がない。 関連エントリ: 市場とは「経済の多数決」である http://mojix.org/2011/03/03/keizai-tasuuketsu 市

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    paravola 2013/04/28
    あなたが店で何かを買うとき、自分の欲しいものだけを買い、欲しくないものは買わない。市場が過酷だとすれば、このようなあたり前の購買行動に、過酷さの源泉がある
  • なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - モジログ

    ニート海外就職日記 - ブラック会社が淘汰されない仕組み。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html 「ブラック会社がダメだ」という問題意識自体が正しいことは、疑問の余地がないだろう。しかし、それを生み出す原因(構造)が何なのか、それをどう解決すべきなのか、という点に関しては、よくある間違った見方がコメント欄にたくさん出ていて、危ういものを感じた。日の雇用問題を理解するのにいい題材だと思うので、このブログでは何度も書いている話だが、あらためてコメントしてみたい。 <ただ、ブラック会社が今日もノウノウと図太く生き延びてる原因は日人の仕事観、性格と言った部分に因るところも大きいと思う。以前も書いたけど、もし海外で連日終電帰宅、休日出勤当たり前、有給何それ?みたいなクソ会社があるとすれば、間違いなく淘汰される。ってのは、何

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    paravola 2013/04/25
    なぜ辞められないのか/もし海外にブラック会社があったとすれば、「何も知らない人が間違って入社したとしても、すぐにヤメて誰も残らない」
  • ブラック企業や残業文化は、解雇規制という「保護」と引き換えの「コスト」である - モジログ

    先日、自民党ブラック企業の社名公表を検討中だと報道された。これに関して、城繁幸氏がこのように書いている。 J-CAST会社ウォッチ - ブラック企業の「社名公表」ができないワケ(2013/4/18 18:45) http://www.j-cast.com/kaisha/2013/04/18173448.html <そもそも残業文化というのは、終身雇用を守るため、労使が一体となって生み出してきた共同作品だ。仕事が増えた分に応じて採用を増やせば、(後で仕事が減った時に)誰かのクビを切らないといけない>。 <それを避けるために「月45時間という法定の残業上限時間を超えて残業できるようにしましょうね」というのが労使間で結ぶ36協定であり、長時間残業を合法としているものの根っこである>。 <それを廃するのなら、当然、業務量に応じて雇用調整するツールも必須となる。要は「残業でも何でもして、今いる社員

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    paravola 2013/04/19
    ではなぜ、仕事がたくさんあるのに人を増やさないのかというと、城氏が書いているように、仕事が減ったときに、クビを切れないからだ
  • 役所のサイトはURLをホイホイ変えるな - モジログ

    役所のサイトは、URLを安易に変えてしまう傾向がわりと強いように思う。ブックマークしていたページがなくなっていたり、サーチエンジンで検索したページに行ってみたら、なくなっている、といったことがわりとよくある。 この理由はおそらく、システムの入れ替えをやるときに、サイトのURL構造を維持しよう、という考えがぜんぜんないからだろう。だから、システムが変わるたびに、サイトのURL構造が全面的に変わってしまって、以前のURLが全部ムダになるわけだ。 URLはネットの住所であり、それ自体が重要な「ユーザインターフェイス」である。サイトのビジュアルだけがユーザインターフェイスではないのだ。 サイトのURLを見れば、そのサイトがURLに気を使っているかどうか、すぐにわかる。URLに「.php」とか「.asp」といった、実装技術が丸出しになっているものは、ダメなURLである。「223,916,312,93

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    paravola 2013/04/03
    URLはネットの住所であり、それ自体が重要な「ユーザインターフェイス」である。サイトのビジュアルだけがユーザインターフェイスではないのだ
  • ポール・クルーグマン「ひどい賃金のひどい仕事でも無職よりマシ」 - モジログ

    ポール・クルーグマン - 論説:「低賃金労働を称えて:ひどい賃金のひどい仕事でも無職よりマシ」 http://www.geocities.jp/left_over_junk/krugman_ds_smokey.html <どうして一時間60セントでスニーカーを縫製してるインドネシア人の映像の方が,家族を養うためにわずかな土地を耕して一時間30セント相当を稼いでいるインドネシア人の映像よりも──あるいはゴミ山をあさっているフィリピン人の映像よりも──ずっと感情を逆撫でするんだろう?> <その主な答えは,一種のえり好みにあるんだとぼくは思う. 餓えるほどの暮らしをしている農民とちがって,スニーカー工場の女性や子供たちは奴隷賃金でぼくらの利益のために働いている──このことにぼくらは後ろめたさを感じてしまう. だから国際労働基準を独善的に求める声が出てくるんだ:グローバリゼーション反対者たちは主張

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    paravola 2013/02/21
    (2006年クルーグマン)「これに反対するということは,悲惨なまでに貧しい人たちが向上する最善の機会を煎じ詰めれば美学的な基準のために否定したがっていることを意味する」
  • わらしべ長者 - モジログ

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    paravola 2013/02/07
    相手の求めに応じて交換を繰り返すうちに、1本の藁しべから長者になった男の話