electric heel氏が、鈴木宗男衆議院議員の衆議院外務委員長就任について触れている。 「”疑惑の総合商社”鈴木宗男リターンズ」 http://electric-heel.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-3d0a.html electric heel氏が挙げているように、民主党が、かつて批判対象にした、また当然反対が予想される鈴木をあえて持ってきたということは、民主党とロシアの間で、北方領土の「二島返還」で手打ちが済んでいる、ということを意味していると考えるのが自然だろう。 日露の「和解」は、「東アジア共同体」(東北アジア共同体)の実現にとって不可欠である。東アジア共同体論の代表的論者である和田春樹が、<佐藤優現象>を推進するのも、以前挙げた理由のほか、この辺がからんでいるのだろう。和田の東アジア共同体(「東北アジア共同の家」)論でも姜のそれで