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2011年1月2日のブックマーク (2件)

  • 中村和雄WEB: 「路面電車を守った労働組合」

    おめでとうございます。今年こそ希望のもてる社会にしたい、その願いを実現していくために、みんなで力を合わせて一歩一歩進んでいきましょう。年もよろしくお願い致します。 さて、新年にあたってみなさまにご紹介したいがあります。河西宏祐著「路面電車を守った労働組合」(平原社・2100円)というです。書店にはおいていません。平原社に注文するのが早いです。 このは、昨年話題になった広島電鉄労働組合のたたかいを紹介したです。正規と非正規の壁を取り払う、そのために正規労働組合が非正規職員の待遇改善のために奮闘し、正規職員たちの長い長い民主的な協議を経て、一定の労働条件の低下も全職員の労働条件前進のためにはやむを得ないとの一致点を確認し、そして犠牲はできるだけ小さくして全職員の均等待遇を獲得してきた経過が生々しく描かれています。 私は、広島電鉄労働組合の現委員長の講演を2回聴きましたが、とっても感動

  • asahi.com(朝日新聞社):彼は無表情だった 「孤族の国」男たち―5 - 社会

    中高生らが襲われた現場を警察庁の安藤隆春長官が視察した。長官が記者らに囲まれる様子を若い女性が携帯電話で撮影していた=27日、茨城県取手市、仙波理撮影  休み時間は、いつもひとりでいた。を読むでもなく、携帯電話をいじるでもない。休憩室を出て、日当たりがいい場所に、ただ座っていた。  茨城県つくばみらい市の工場に勤務する男性(44)は、昨年9月まで部下だった期間契約社員のそんな姿を、よくおぼえている。  彼は、反物状のフィルムを梱包(こんぽう)し、ラベルを貼り付ける仕事をしていた。仕事は丁寧で、中高年の同僚7人と一緒に黙々と作業を続けていた。  口数は少ないが、声をかけると丁寧に受け答えをする。女性たちが「お菓子、べようよ」と誘うと、控えめに輪に加わるが、翌日にはまたひとりで、ひなたに座る。  元上司は語った。「コミュニケーションが得意じゃないんだろうが、普通の青年だった。あんな事件を起