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短歌に関するphaのブックマーク (89)

  • 【300首】有名な現代短歌をいっぱい紹介したい!!!|工藤吉生📘沼の夢

    こんにちは。歌人の工藤吉生です。 とつぜんですが、現代の短歌って、どんなのがあるんでしょうか??? 短歌に興味をもちはじめたばかりの方のための、現代短歌まとめをつくりました。 この記事だけで約70人の歌人の約300首の短歌が読めますので、たっぷり楽しんでいってくださいね! どの時代から「現代短歌」なのかというのはいろいろな考え方がありますが、ここでは2024年現在で65歳以下の方(1959年以降の生まれ)の作品を現代短歌とさせていただきました。だいたい俵万智さんや穂村弘さんから現代短歌が始まるかたちです。べつに一般的ではない分類ですが、ここではそういうことにします。 比較的に有名と思われる作品を広く浅く選んでみました。 順番は作者名のあいうえお順としています。 それでは、短歌の「今」を、ほんの一部ですが覗いてみましょう。 【参考文献】 小高賢編著『現代短歌の鑑賞101』 小高賢編著『現代の

    【300首】有名な現代短歌をいっぱい紹介したい!!!|工藤吉生📘沼の夢
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    pha 2022/08/29
  • 別のところでみる夢-丸田洋渡試論 - アオマツブログ

    詩は世界と世界にあるすべてのものを明示すべきなのである。わたしたちにものを与えるためでなく、わたしたちからそれを奪うために。 -ジャン=ポール・サルトル「マラルメ(1842−1898)」 1.夢の時代、生活の時代 自らの遅れてきた第一歌集で、あつかましくも「短歌はふたたびの夢の時代に入った。」と宣言してみせたのは平岡直子だったが、じっさいのところ、〈夢〉と向かい合って短歌を書くことのできる書き手は、ごく限られている。 そして現在、その〈夢〉とは逆に、〈生活〉は現代短歌の必須アイテムだといっていい。テン年代の短歌を語るキーワードをいくつか選ぶなら、多くの人がそのひとつとして〈生活〉をあげることになるだろう。 もちろん、短歌自体が〈生活〉と密接な関係をもつジャンルであることは言うまでもない。自分の短歌を読ませるための強いカードとして、つねに〈生活〉は重宝されてきた。しかし、この10年の短歌、と

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    pha 2022/06/22
  • 【歌論】佐久間慧と「人称派」 - アオマツブログ

    ☐☐☐ 帰省してから三日経つものの、9時くらいに寝て→18時くらいに起きて、を繰り返してる。この三日間、ゲームのなかで160キロの球を投げて三振を取る、のを繰り返してて、メルカリで買った詩のが6冊くらい溜まってるのに全く読めていない。飲みにいってくれる人とか探してます。最近短歌に飽きて現代詩にハマっており、何でもすぐハマったり飽きたりしてしまうのは悪いところだなと思っているのでどうにかしたい。 以上ちょっとした近況報告でした。 前からずっと興味を持って読んでいる歌人に佐久間慧がいて、その作品についてちょっと書きたい。 以下引用は基的にわせたん、TOMのサイトから。 ☐☐☐ 佐久間慧は僕がさいきん一番好きな歌人で、猛プッシュしたいのに、現在唯一の活動場所と思われる「TOM」の更新が滞ってて悲しい。 TOM もともと早稲田短歌会にいた人。まず少し作品を貼ってみる。 そう、その日のローソン

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    pha 2022/05/18
  • 短歌作品(2012-2017) - 良い旅を

    2012年から2017年の間に発表した短歌作品*1を公開します。昨今の騒ぎで暇になった方や元々暇な方、暇でなくても興味のある方はお読みいただければ幸いです。 ちなみにこの期間の自選10首はこちらです。 hanasikotoba.hatenablog.com 右上の□に矢印のアイコンをクリックするとダウンロードできます。 感染症が流行していようといなかろうと人間はいつでも死にうるし、個人的には特に気にして生活しているわけではない(手洗い・うがいは習慣だからしている)けれど、持病を考慮すると平均より重症化リスクは高そうだし、私が死んで作品が散逸したら勿体ないので公開しておくことにしました。もし死んだら、どなたか遺歌集でも出していただければ幸いです。同人誌でよいので。 死ななければ感染症騒ぎが落ち着いたあたりで公開停止します。生きていればいつか自分で出すつもりの歌集ではここに収録されている連作に

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    pha 2022/05/18
  • 歌人・岡本真帆が語る、ネットと短歌のつながり「解釈はその人のもので、自由に面白がってもらえたら」

    平易な言葉で日常を切り取る岡氏の短歌は、これまで短歌に触れてこなかった層にも届いているようだ。インターネットを中心にはじまった歌人としての経歴や、作歌のこだわりを人に聞いた。(小沼理) バズった短歌が大喜利に発展 ――岡さんはいつ短歌をはじめたのでしょう? 岡:社会人3年目の時です。当時はコピーライター・プランナーとして働いていて、仕事でも短い言葉を扱っていたのですが、現代短歌は広告の言葉に比べるとずっと自由に感じました。 影響を受けたのは笹井宏之さんの『えーえんとくちから』(ちくま文庫)と木下龍也さんの『つむじ風、ここにあります』(書肆侃侃房)。笹井さんは簡単な言葉の奥にいろんな彩りが見える短歌が魔法のようだし、木下さんは何気ない生活の一瞬を鋭く切り取る力がみなぎっている。「短歌」と一言で言ってもこんなにバリエーションがあるんだと知り、私も作ってみたいと思いました。 格的に作り

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    pha 2022/05/08
  • SNS中心に「短歌」ブームが到来? 歌人でヒット小説家・錦見映理子さんに聞く、めくるめく短歌の魅力

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています TwitterやInstagramを中心に広がっている短歌ブーム。短歌の魅力とは何なのか。なぜ今Z世代に短歌が刺さっているのか。歌人・小説家として活動する錦見映理子さんにお話を伺いました。 錦見映理子:未来短歌会所属。現代歌人協会会員。歌集『ガーデニア・ガーデン』で知られるほか、小説『リトルガールズ』が第34回太宰治賞受賞。最新作『恋愛の発酵と腐敗について』もネットで話題に 東京都出身の錦見さんは、20代のときに短歌と出会い、『NHK短歌』の連載を始めラジオ出演などをマルチにこなす歌人。その後は処女作の『リトルガールズ』が第34回太宰治賞を受賞して小説家デビューを果たし、新作『恋愛の発酵と腐敗について』はApple Books限定先行配信で1位をマークするなど、話題の作家です。 和歌・短歌・俳句の違いは ――最近SNSで短歌がブーム

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    pha 2022/05/05
  • 短歌の企画者に話を聞いてみた~「短歌ヴァーサス」荻原裕幸さん編~

    こんにちは。牛隆佑(うしりゅうすけ)です。短歌を作ったり短歌の活動をしたりしています。「短歌の企画者に話を聞いてみた」も第8回を迎えました。そして今回でいったんの最終回になります。 2000年代の短歌シーンを振り返ると必ず挙がるのが短歌誌「短歌ヴァーサス」で、現在のシーンにまで影響を及ぼしています。今回は責任編集の荻原裕幸さんにお話を伺いました。 「短歌ヴァーサス」責任編集 荻原裕幸さんインタビュー 「短歌ヴァーサス」とは? 牛:最近短歌をはじめた方は「短歌ヴァーサス」の名前さえ知らない人も多いはずですので、まず概要から押さえておきたいと思います。 ここでは簡単に、名古屋の出版社である風媒社が発行し、荻原さんが責任編集を務めた「季刊短歌誌」として進めていきます。第1号は2003年5月の刊行です。「季刊」とありますが、一号しか出なかった年もあるので、結果的に実態としては不定期刊行ですね。また

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    pha 2022/05/03
  • 【短歌30首】そばの花 — 鈴木ちはね

    そばの花    鈴木ちはね 霧雨につつまれながら交差点の対角にあるガスステーション 中野区を注意深く歩いているとまれにある新社会党のポスター サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ  雪が降って楽しかった記憶 フィットネスクラブが地域最大級だからって何だというのだろう 首だけの気球が飛んでいく夏がずっと昔に思われてくる 売り尽くしの幟が五つはためいてドラッグストアの閉店セール PKは心臓に悪いから見ないというオシムの気持ち  オシムの言葉 霊園が避難場所にもなっている  いつか霊園に避難するとして セダン型のタクシーは将来的になくなるらしい  東京無線 吹き抜けのあるビルにいる  中心をあえてくり抜く構造がある May Peace Prevail On Earth  世界人類が平和でありますように 新宿のはずれから見上げてみると  花束のように秋の新宿 七五三みたいな恰好をしている女

    【短歌30首】そばの花 — 鈴木ちはね
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    pha 2022/03/08
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    pha 2022/03/05
  • 「貧困の抒情」のために

    ■「現代短歌」2018年3月号掲載。特集「分断は越えられるか」への寄稿。 肥えたまふ父を思へば吾が一生父ほどの俸給をとる事もあるまじ 近藤芳美『早春歌』(一九四八年) たぶん親の収入超せない僕たちがペットボトルを補充してゆく 山田航『さよならバグ・チルドレン』(二〇一二年) 前者は一九三六年(昭和十一年)のアララギの歌、後者はゼロ年代の拙歌で、どちらも二十代前半のときの歌である。「親の収入超せない」というフレーズは大学時代のゼミの担当教授の発言を借りたもので、近藤芳美の歌は知らないまま作った。歌取りではない。このオーバーラップは全くの偶然であり、だからこそ時代を超えて共通の感情が発露されたのだと読まれることもあるだろう。 しかしその類似は表面的なものにすぎない。むしろ表面的に似ているからこそ、その質的な差異を見極める必要がある。「父」と「親」という指し示す対象の違い。「吾」と「僕たち」

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    pha 2021/04/03
    斉藤斎藤って1972年生まれなのか。もっと若いイメージだった
  • ナルシストは今すぐ短歌をはじめよう! | オモコロ

    突然ですが皆さん、生きてて楽しいですか? 楽しくないですよね何も。 今回はそんな皆さんの中でも特に・・・ こういった並みいるクズ要素をふんだんに身に付けている方々に オススメしたいことがあるんです。 「短歌」をはじめてみませんか? 「え?短歌?なんかダサくない?」 いいえ!ダサいのは川柳です。 短歌はオシャレと親和性が高いのです。 「『短歌やってます』ってなんか痛くない?」 いいえ!詩の方が恥ずかしいです! ・・・とはいえ、いきなり出会い頭に「短歌をやってみましょう」と 言われても「何でよりによって短歌なんだよ、ふざけるな!」となって しまうのも仕方がありません。 しかし、私が皆さんに短歌をオススメするのにはちゃんとした理由が あるのです。まずはそれを説明させて頂きます。 1. なぜ短歌なのか 私はかねてから才能、努力、主体性、集中力に欠ける(つまり ダメな)人間と短歌の親和性が高いことを

    ナルシストは今すぐ短歌をはじめよう! | オモコロ
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    pha 2021/02/12
  • 告白したらふられたので「その女の子のことを想って過去に作った短歌から選んだ158首」を紙に印刷して本人に渡したら1首ずつ感想をくれた話【前篇】 - 鯖寿司が食べたい

    になりました! 前置き 実は、ぼくは一昨年の年末から「西村取想」という名前で短歌を作り、毎日1首以上をTwitterに投稿しています。 twitter.com 今回はその短歌にまつわる話です。 1ヶ月前に1年半ほど片想いをしていた女の子に告白をしたらふられました。普通だったらそこでお互いに気まずくなって関係がギクシャクしてしまうのかもしれませんが、ぼくは諦めが悪いというか打たれ強いというかタチが悪いというかなんというかなので、後日その女の子に「その女の子のことを想って過去に作った短歌から選んだ158首」をA4用紙(9枚)に印刷して「ラブレターです」と言って渡しました。その女の子は優しいというかなんというかなので「ありがとう!読んだら感想言うね!」と言って受け取ってくれました。 そしてさらに後日、ふたりでスカイプ通話をしているときに「そういえば感想まだ言ってなかったね。今から言うね」と相手

    告白したらふられたので「その女の子のことを想って過去に作った短歌から選んだ158首」を紙に印刷して本人に渡したら1首ずつ感想をくれた話【前篇】 - 鯖寿司が食べたい
  • 夭折の非正規社員が遺した歌を、私たちはどう読めばいいのか? | 文春オンライン

    「サラリーマン川柳」である。今年の傾向は「会社でも家庭でも奮闘するサラリーマンの姿を詠んだ作品が多く集まりました」(注1)。“奮闘”の文字に、「かりあげクン」や「タンマ君」の姿が重なってしまうが、こうした“気楽な稼業”の余裕のあっての自虐がサラ川だろう。 そうした余裕のラチ外にいた、「非正規歌人」が話題である。

    夭折の非正規社員が遺した歌を、私たちはどう読めばいいのか? | 文春オンライン
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    pha 2018/10/16
  • 第235回 大森静佳『カミーユ』

    辞書によれば天涯花てんがいばなとは曼珠沙華または向日葵の異称だそうだ。だからどちらの可能性もあるのだが、一首の中に放ったときの美しさを較べれば曼珠沙華に軍配が上がる。曼珠沙華は彼岸花の別称で秋の季語であり、その名から「彼岸」という宗教的感情を喚起する。曼珠沙華は仏教で言う「四華」の一つで、法華経が説かれる時に天から降る花だという。四華とは白蓮花、大白蓮花、紅蓮花、大紅蓮花で、曼珠沙華は紅蓮花に当たる。だから赤い彼岸花である。 その曼珠沙華が〈私〉の胸に流れて来るという。花を放ったのは天だろう。つまりそれは天啓ということだ。「あなた」が言葉に詰まるとある。なぜ言葉に詰まったのかは明かされていない。そこにあるのは緊張を孕んだ〈私〉と「あなた」の関係性と、ふいに訪れる天啓の瞬間だけである。大きな謎を残す歌だがとても美しく、読者の想像力を刺激する。結句の助詞「を」も効果的だ。初句六音、四句八音の増

    第235回 大森静佳『カミーユ』
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    pha 2018/09/27
  • 大森静佳 「カミーユ」 - 波と手紙

    『カミーユ』は、大森静佳さんの第二歌集。赤い表紙にも迫力があります。 ふだん、歌会などで会う大森さんは、聡明なお嬢さんといった感じで、そんなに激しい感情の持ち主には見えない感じ。 その一方で作品を読んでいると、じつはとても激しくて美しい世界を持っているのだろう、とも思います。 時代を超える歌の多さ 歌集タイトルになった『カミーユ』はロダンの弟子であった女性カミーユ・クローデルの名前からとっているとのこと。 カミーユ・クローデル以外にも、歴史上の人物の立場にたって詠んだ歌などが多く、時間や歴史を超えた内容が歌集には多く含まれています。 わたしにとって印象的だったのが、「瞳」という連作。ドイツで反ナチス運動をしたことで、処刑されてしまった女性ゾフィーの人生への返信のような内容の連作です。 おまえまだ手紙を知らぬ切手のよう街の灯りに頬をさらして    P12 梅林を駆ければおまえ戦火とは濡れて

    大森静佳 「カミーユ」 - 波と手紙
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    pha 2018/09/27
  • 現代歌人ファイルその198・藤沢螢 - トナカイ語研究日誌

    藤沢螢(ふじさわ・けい)は別名・久木田真紀、1970年モスクワ生まれ…というのは仮のプロフィール。1989年に久木田真紀の名前を使って応募した「時間(クロノス)の矢に始めはあるか」で、第32回短歌研究新人賞を受賞した。その時19歳の女性というプロフィールでデビューしていたが、オーストラリア在住のため人前に登場することは難しいと主張しながら作品を発表していた。そしてその後に、実際は中年の男性によるプロフィール偽装であったことが判明したのである。ちなみに受賞時に使用していた女性の写真は、姪のものだったと言われている。 作者は藤沢螢に名を改めて(これもペンネームである)1997年に歌集「時間の矢に始まりはあるか」を刊行した。そして現在、藤沢は短歌雑誌などに作品の発表を一切行なっていない。人が断っているのか、全く依頼が行っていないのかは不明である。 音楽史タクトはむかし羊飼いの少年の手にありし若

    現代歌人ファイルその198・藤沢螢 - トナカイ語研究日誌
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    pha 2018/06/27
  • 目印に名前のシールではなくてばんそうこうを貼る友がいる – 砂子屋書房 一首鑑賞

    北﨑友香子「父への手紙」(「一凛」、2018年) 前々回の神野と同じく、作者は高校生。作者は高校生、ということがわからなくても「名前のシール」というところでおそらく十代だろうなということは想像がつく。(ふつうは小学生くらいまでで、高校生はむしろ名前のシールなど使わないかもしれない。学校や生徒たちのあいだにはそれぞれ独特のルールというか文化というかがあるものだから、一概には言えないけれども。) 思春期の自意識だとか屈託だとかを想像して「こういうの、あるよなあ」と素朴な感想をまずはもった。通常のやり方ではなくて、人とはすこし違ったやり方で自己主張してしまうというか。そしてそれが「ばんそうこう」であるというところがいかにも、ちょっとした傷、痛み、屈託といったことを連想させて、十代独特の繊細さ、傷つきやすさ、みたいなものにも考えが及ぶ。いや、でも「十代独特」云々などと言うのは読む側の先入観によるも

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    pha 2018/03/22
  • 「父祖四代の和歌の名門、家名断絶の危機か?」再訂版 - 臆病なビーズ刺繍

    去る二月二日付けの朝日新聞夕刊の「あるきだす言葉たち」欄に、昨年度の角川短歌賞に応募された五十首連作の『シャンデリア まだ使えます』が次席にランクされた佐佐木定綱の「死骸」と題する連作短歌八首が掲載されていたのでブロクに転載させていただいたうえ、それに対する私の感想なども述べます。 『 死 骸 』  佐佐木定綱 〇  十二時に存在しなくって八時には存在している死骸 〇  チャリの上からまじまじとを見るあらぬ方向見ているねこを 〇  ぼんやりと昼飯のこと考える我に生死をつきつけるねこ 〇  死んだねこ段ボールに詰め運びゆく君の黒目に入らぬように 〇  人々の深き憎しみ聞きしのち結婚式の日取りをメモる 〇  いつもより陽気な声を出すときはぼくはなんだかさみしくなる 〇  茹ですぎた即席ラーメンにひとつぶの涙が落ちても変わらねえよな 〇  ねこの血を我が腕より拭うとき流れていた歌口ずさむかな

    「父祖四代の和歌の名門、家名断絶の危機か?」再訂版 - 臆病なビーズ刺繍
    pha
    pha 2016/11/22
  • 『新・百人一首』を読む - mmpoloの日記

    『新・百人一首』(文春新書)を読む。選者が、岡井隆、馬場あき子、永田和宏、穂村弘の4人。副題が「近現代短歌ベスト100」。楽しい読書だった。 雑誌「文藝春秋」創刊90周年を記念して、2013年の1月号に掲載されたものを新書に編集した。永田と穂村が100人の歌人を選び、それらを4人の選者に25人ずつ割り振り、各選者が与えられた歌人の代表作1首を一人で選び、その解説を書いている。また、各歌人について、代表作1首のほかに「さらに読みたい−−秀歌2首」が挙げられている。 配列は生年順に並べられている。1番目は明治天皇だ。岡井隆が選んでいる。 あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな 与謝野鉄幹は永田和宏が選んだ。 われ男(お)の子意気の子名の子つるぎの子詩の子恋の子あゝもだえの子 そして鉄幹の秀歌として次の歌を挙げている。 君なきか若狭の登美子しら玉のあたら君さへ砕けはつるか 鉄幹との

    『新・百人一首』を読む - mmpoloの日記
    pha
    pha 2016/09/15
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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