VMwareでは、ゲストOSにVMware Toolsをインストールすることでさまざまな機能を実現している。例えば、 ホストOSとゲストOS間のシームレスなマウスポインタ移動 同じくコピー&ペースト 同じく時刻の同期 同じくファイルのドラッグ&ドロップ 共有フォルダ などが実現する。 しかし、VMware 4.5.2はFedora Core 2に対応していないため、VMware ToolsをインストールするとゲストOS(Fedora Core 2)のX Window Systemが起動しなくなるなどの問題が発生する。その対処方法を紹介する。 まず、VMwareにFedora Core 2をインストールするにはで説明した方法でゲストOSのX Window Systemを起動できるようにする。次にGNOME端末を起動してrootになり、一時的にランレベル3に移行する。 loginプロンプトが表