後出しじゃんけんのようになるが今回の都議選の結果は概ね想定の範囲だった。率直に言うと、実質的な争点もなく、それほど重要な選挙でもないようには思えて、あまり関心はなかった。が、都民の一人として一票の意味が重い選挙でもあり、昨日は早々に投票した。 事前の関心事は、しいて言えば、自公で過半数が取れないという事態になるか、だった。微妙に僅差で取れないというあたりか、と見ていた。蓋を開けたところ、自公が61、野党が66なので、自分が思ったよりやや野党の伸びが目立った。 概ね想定の範囲と言いながら、ここの読みは違ったかなというのは二点あった。一つは公明党の全勝だった。この手の選挙に強いというのは知っているが今回はガチな強さを見せつけられた形になって唸った。逆に言えば、自民はそれだけガチにはなれない弱さもあったということだが、では民主党がガチに進めていたかというとそれほどでもないだろう。自民が10席減ら
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20090713/1247449421の続き。 グーグル・アドセンスの有効活用 幸福実現党はGoogleが提供している広告サービス、Google Adsense*1を有効に活用していました。 Google Adsenseには、ウェブページの中の文章を自動的に調べて、最適な広告を提供する機能があります。 幸福実現党の場合、その広告先を党のホームページに指定していました。 そして、党のホームページの目立つ所に候補者のホームページへのリンク集があります。 政治系のブログ → 党のホームページ →候補者のホームページ という綺麗な流れがあることが分かります。 党による一元管理とadsense広告により、一般のブログやホームページから、候補者ページへの経路を形成していたわけです。 これは中々効果的なシステムだと思います。 この手法の優れている
FTの女性編集記者クリスティア・フリーランド(Chrystia Freeland)が、サマーズとホワイトハウスでランチを共にした取材記事を書いた。そこで紹介されたサマーズの意見について、The Baseline Scenarioのサイモン・ジョンソンが、4/27エントリに続き批判的に取り上げている。 ジョンソンはまず、サマーズの以下の言葉を槍玉に上げる。 The American problem this time has more in common, at least qualitatively, with the Japanese post-bubble problem, where the issue was not reassuring foreigners but maintaining sufficient domestic demand to push the econom
【16:58追記あり】 明日月曜日発売の週刊ダイヤモンドの特集「IFRS襲来!」は、なかなか力が入ってます。 前半は以前ご紹介した国際会計基準IFRS完全ガイド—経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック) と同様、IFRS入門・基礎知識といった感じですが、後半、個別の業界、個別企業ごとにIFRS導入によるインパクトを定性的・定量的にまとめているのが、非常に読みごたえあります。 日本企業でも、もうすでにIFRS導入でご苦労されてらっしゃる企業もありますが、一般の企業はあと数年の猶予があるので、こういった書籍や雑誌でゆっくりIFRSを学んでいけば、導入そのものについては、以前心配したようなこともあまりなく、何とかなっちゃうのかも知れません。 しかし、私は、IFRSの問題というのは、単に「まったく新しい考え方を一から学ぶのがめんどくせえなあ」ということだけではないと思います。 つま
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