個人がマイナンバーを活用できる範囲が一段と広がりそうだ。金融機関で自分の預貯金口座とマイナンバーをひも付ける制度や、公的給付の振込先をデジタル庁に事前に登録する制度に関する法律が5月までにそれぞれ施行されたためだ。相続の手続きや給付金などの受け取りが円滑になる可能性が大きい。「相続人にとって便利になるだろう」。税理士の藤曲武美氏は4月1日に施行された「預貯金口座管理法」についてこう話す。個人が
割り箸、ストロー、タオル…… 身近なグッズで身体感覚を意識SNSやメールでひっきりなしにやりとりする現代。人間の脳は常時複数のタスクをこなしている状態で、慢性的な疲労状態に陥りがちだといわれる。働き方改革が叫ばれ、短時間で成果を出すことを求められているなか、いかに効率的にリフレッシュできるかが重要なビジネススキルになりつつある。その切り札として注目されているのが、「マインドフルネス」と呼ばれ
アイリスオーヤマ(仙台市)は売上高が約500万円だったプラスチック加工の町工場から、グループ全体で7900億円のグローバル企業に成長した。その裏には様々な仕組みがある。日本経済新聞出版の書籍「アイリスオーヤマ 強さを生み出す5つの力」の内容の一部を再構成して随時掲載し、秘訣を探る。第1回は社内で情報共有を徹底して「たこつぼ化」を避ける工夫に迫る。 アイリスオーヤマは毎週月曜、大山晃弘社長ら経営陣が全社員に向けて話す「朝礼」を実施している。内容はテレビ会議システムを使って全国の主要拠点にリアルタイム中継し、社員たちが話を聞く。テーマは事業の現状や展望、自社がメディアに取り上げられた際の反応など幅広い。 定期的に朝礼を実施する会社は多い。しかしアイリスの朝礼は一般的な企業と異なり、その場だけで終わらない。大山社長らが話した内容は記録し、年末に1年分をまとめた「朝礼集」を作って社員に配布してきた
戦後の初代宮内庁長官を務めた田島道治が昭和天皇との対話を克明に記録した「昭和天皇拝謁記」(岩波書店)の最終第7巻が5月以降に刊行される予定だ。6、7巻は田島の日記と関連資料集なので、「拝謁記」自体はすべて刊行されている。拝謁記の記録は田島の就任2年目の1949(昭和24)年2月から退任する53(同28)年12月まで。連合国による占領と独立した「新生日本」がスタートを切る時期であるとともに、戦後
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