広島中央署は20日、公務執行妨害の疑いで、広島市南区の広島大病院医師、貞森拓磨容疑者(41)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は20日午後6時55分ごろ、広島市南区霞1丁目の広島大病院内の部屋で、遺体を検分中だった広島中央署刑事課の男性警部(36)に「車、早うどかせえや」などと怒鳴り、顔を殴って職務を妨害した疑い。 広島中央署によると、警部は病院構内に警察車両を止めていた。貞森容疑者は「(警部の)マスクを引きちぎったのは間違いないが、殴ってはいない」と容疑を否認している。(共同) [2013年5月21日6時53分]