アメリカではアップル(Apple)の新決済システムApple Pay(アップルペイ)が好調だという。Apple Payとは近距離無線通信(NFC)チップを搭載するiPhone 6、6 PlusおよびApple Watchで利用できる非接触型決済サービス。その使い方は簡単で、iPhone上でクレジットカードやデビットカードを選択して指紋認証を行い、店舗の決済端末にかざすか、ネットショップで決済を行うだけで支払いが完了する。 現在Apple Payが使える場所は全米で約70万ヶ所、対応する銀行は全米約7,000行あるうちの2,500行。対応する自動販売機は4万台あり、2015年末には10万台に増えるという。 利用者にも好評のようだ。小売分析のInfoscoutによると、実際にApple Payを使った人のうち「使いやすい」と答えたのが73.5%、「支払いが早い」が67.6%、「安全」が67.6