ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。
前回までは、顧客を獲得するフェーズである、新規広告の分野においての概略、取り組み方についてお話ししました。あくまでもご縁を始めるため、顧客に手を伸ばしてもらうために割り切って、レスポンス最大化を目指した新規獲得フェーズ。そこでキャッチしたお客様は、広告でのアクションのみで行動してもらっている段階です。広告は限られたスペースで購買に至るように工夫されていますから、コミュニケーションの量を抑制しています。当然、お客様の理解は一面的でしょう。さらにその内容を隅々まで読んで理解している人となると、極めて少数であり、当然、製品理解はまだまだの状態であることがほとんどです。製品について理解を深めてもらい、望ましい使い方で顧客に製品のポテンシャルをしっかりと引き出してもらうためには、ここからが本番なのです。 引き上げCRMと継続CRM それぞれの役割と目的とは まずはじめに、「CRM(Customer
ECサイトを確実に成功させることのできるメソッドは存在しません。 ただ、成功している店舗の多くが共通して取り組んでいるポイントがあります。 10年間ECコンサルティングに従事してきたKDDIコマースフォワード株式会社の佐久間氏は、*「成功している店舗はストーリーを設計している」*と話します。 「ストーリー」と聞くと、売上には一見関係ない施策に感じるかもしれません。 しかし、顧客とのコミュニケーションを深めていくためのストーリーを設計できているかどうかが、成功と失敗を分ける大きな分岐点となるようです。 今回は、ネットショッピングモール「Wowma!」を運営するKDDIコマースフォワード株式会社監修のもと、同社ECコンサルティング事業部リーダー佐久間氏にECサイトが成功するためになぜ「ストーリー」が必要なのか、どのようにストーリーを設計すればいいのかを伺いました。 今回お話を伺ったECコンサル
モール型ECに出店するだけでなく、自社でネットショップを構築することが一般的になりつつある今、企業のWeb担当者がネットショップの運営も任されるケースが増えています。 とはいえ、Web担当者は、ホームページの管理・更新業務があるため、*ネットショップの更新に十分リソースを割けない場合もあります。*既に運用しているものの、負担に感じているWeb担当者もいるのではないでしょうか。 ネットショップの「運営代行サービス」を活用すれば、一気に負担を削減できるかもしれません。 今回は、ネットショップ運営代行のサービスの特徴と、利用するメリット・デメリットを解説します。 また、主要なネットショップ運営代行サービスもあわせてご紹介します。 ネットショップ運営代行とは? ネットショップ運営代行とは、その名の通りネットショップの運営を外注できるサービスです。 基本的には「ページ制作から受注管理まで」全ての業務
ネットショップの開業初期、SNSやブログ、リスティング広告など様々な方法で集客を試みるものの、思うように売上に結びつかなかった経験がある方は少なくないのではないでしょうか。 集客には成功しても、売上につながらない場合があります。その原因として考えられるのが「接客」と「追客」が不足していることです。 インターネット上で完結するネットショップでも、実店舗同様「接客」と「追客」は売上に繋がる大事な要素です。 今回は、ネットショップにおける「接客」と「追客」の重要性と具体的な手法を解説します。 ネットショップの売上に悩んでいるWeb担当者はぜひ参考にしてみてください。 ネットショップで売上が伸びない原因の多くは「接客」と「追客」不足 SNS運用や広告出稿によって自社ネットショップへの流入が増加し「集客」に成功しているにもかかわらず、「売上」はイマイチ伸びないことがあります。 この場合、「接客」と「
ネットショップの運営を行う上で"レンタルカートシステム"は便利です。アカウントを作成するだけで簡単にサイトを制作でき、販売に必要な最低限の機能が揃っていることから、初めて運営する方に適しています。 ただ、運営に慣れて収益も安定する時期になると、サーバー容量や機能のカスタマイズ性に物足りなさを感じることもあるでしょう。きっと、それが理由でCMSへの移行を検討している方も少なくないはずです。 CMSの代表するツールの1つ、"WordPress"。ネットショップ構築に特化したCMSで、決済や物流に関するプラグインも充実しており、自社の運営方針に合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴です。 今回は、ネットショップ構築に対応したCMSのメリットとデメリットについて解説します。また、具体的なサービスもまとめていますので参考にしてみてください。 CMS(コンテンツ マネージメント システム)とは? C
ネットショップは実店舗と較べて店舗を持たないため効率的に運営できます。とはいえ、仕入れや在庫管理、カスタマーサポートなど業務によっては人力で行うことが多く、負担に感じた経験はないでしょうか。 運営が安定しても、さらに売上を伸ばそうとすると人材が必要になり、新たに雇用をおこなうためコストも発生します。 一朝一夕で解決できるものではないため、効率的な運営方法を模索している方も居るでしょう。 その解決手段として、Web接客ツールがあります。Web接客ツールは、チャットボットやポップアップ表示を通してユーザーサポートやクーポン配布を自動化するシステムです。 今回は、Web接客ツールの基本を解説し、ネットショップで活用できるWeb接客ツールを9つご紹介します。 売上増加のための施策に悩まれている方は参考にしてみてください。 Web接客ツールとは? Web接客ツールとは、実店舗で行うような“顧客ごとの
ランディングページやネットショップに関わるWeb担当者であれば、コンバージョン率を上げたり直接的な売上を上げるために、さまざまな施策を試してきたのではないでしょうか。 A/Bテストをしたり、ボタンの位置や色、大きさを変えてみたり、直接カスタマーにアンケートを取ってみたりという具合です。 もちろんそうしたアプローチも重要ですが、もうひとつ試して欲しいものがあります。 それは心理学の活用です。 Web担当者の中には、「ロジカルなデータが重要だ」という人もいます。 しかし、実際に相手をしているのは、Webページそのものだけでなく、その先にいる人間です。 言葉の言い回しや相手の心を掴む見せ方など、心理学に基づいて売上を上げるための手段は、リアルな現場で商談を行なっているセールスパーソンと同じように、Web担当者も心理学を学んでおくと、必ず役に立つでしょう。 今回は、ショッピングサイトの売上アップに
ポップリンクとは ポップリンクは、キーワード検索と詳細情報ページをダイレクトに繋ぐナビゲーションツールです。検索キーワード入力時に候補語を表示するほか、画像と詳細ページへのリンクを表示して最短でスムーズな情報到達を実現します。 PCサイト導入イメージ スマートフォンサイト導入イメージ サービス特長 検索窓のフロント改善でユーザ離脱の原因0件ヒットを防止 ユーザの離脱の原因である0件ヒットを防止して、最適な商品情報へダイレクトに誘導することで、コンバージョンアップにつなげます。 簡単&安全なサービス導入 ポップリンクは、指定のタグを貼付けるだけで実装できます。既存システムの改修が不要な導入方法で、簡単&安全にご利用を開始していただけます。 効率的な商品情報クローリング 独自開発のアドバンスドクローラにより、商品名/画像/価格/サマリーなど、必要な項目のみを収集してデータベース化することができ
臼井氏(以下、敬称略):おっしゃる通り、コンバージョンレート最適化は、施策の有効性など「木」の話に行きがちですが、私はWebマーケティング全般、つまり「森」を見る立場にいます。マルイのECサイト運営は10年目になりますが、私は立ち上げメンバーでもあり、トータルで7年間事業に携わっています。途中3年間、店舗やマーケティングの部署に異動になり、2年前に再びEC事業に戻ってきました。 EC事業に戻り、まず実施したのが「ユーザー理解」です。1つは顧客へのヒアリング、そしてもう1つが購買データの分析です。ECから離れていたからこそ、改めてしっかりやりたいと考えました。 もともとマルイは顧客の声を聞くことを重視しており、グループインタビュー、デプスインタビュー、ユーザー行動観察などを頻繁に実施しています。ヒアリングはその流れで行いました。 データ分析は専門家にも依頼して徹底的に実施しました。まず、お客
国内のBtoCネットショップの市場規模は2015年には13.8兆円にまで拡大し、前年比7.6%の増加傾向となっています。 ネットショップの市場規模は年々拡大し、企業としてもネットショップ事業に注力する企業は増えています。 そのような企業の担当者にとっては、まず市場がどのような企業によって構成されているのかは気になるところでしょう。 今回は、国内ネットショップの中でも『月刊ネット販売』調査によるネット販売実施企業上位10社に絞り、どのような商品・サービスを提供しているのかを解説します。 新しくネットショップの運営担当者になった方や、これから市場全体のことを学びたい人はまずは基本的な部分から学んでいきましょう。 ※掲載しているデータは2015年6月~2016年5月に決算期を迎えた年度の売上高をもとにしています。 参考: 月刊ネット販売調べ 2015年度のネット販売市場、主要300社で3兆252
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
【2015年まとめ】今年EC業界でチェックしておくべきトレンド5選と2016年のEC業界展望 2015年もあと僅かとなりました。依然として伸び続けるEC業界とはいえ、消費者もオンラインでの購入に慣れてきて、今までの法則が通用しなくなってきている部分も多く、運営の難易度が上がってきたように感じることも多かったのではないでしょうか。eコマースコンバージョンラボもそのような中で多種多様な記事をお送りすることが出来ました。 今年50本目のこの記事では、2015年のEC業界のトレンドや出来事を振り返り、来る2016年の展望を考えていきたいと思います。 2015年EC業界でチェックしておくべきトレンド5選 改めて振り返って今年の出来事を色々見てみました。その中から、今年の一年のトレンドともいえる5つの出来事をまとめてみます。 越境EC 中国人による「爆買い」が流行語大賞になったように、特に今年の前半ま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く