『嘘じゃない、フォントの話』 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第6回:「タイプフェイスデザイナー」という職業 ここまでの連載では、フォントが作られていく過程や、フォントがどのような役割を持ち、どのように使われているのかを紹介してきました。連載第6回目となる今回は、これまで紹介してきた「フォント」の制作を行い、「タイプフェイスデザイナー」として生計を立てていらっしゃる鈴木功さんと竹下直幸さんのお二人に、「タイプフェイスデザイナーという職業」について、「フォントの制作秘話」について、さらには「フォント業界の今」について、幅広く語って頂きました。 鈴木功 1967年、名古屋生まれ。1991年、愛知県立芸術大学デザイン科卒業。1993年から2000年までアドビシステムズ株式会社に勤務し、小塚明朝の制作に関わる。2001年、タイププロジェクトを設立。同年9月、