1月27日に配信した「社会主義者」を自称するサンダース候補の猛追で前代未聞の事態となった米大統領選」にてお伝えしたように、「私は社会主義者だ!」が売り文句の民主党・サンダース候補の勢いが止まらない。 ワシントンポスト紙が27日午前(現地時間)に発表した最新世論調査でも、アイオワ州党員集会出席予定者における各候補者の支持率は、バーニー・サンダース=49% ヒラリー・クリントン=45%と、サンダース陣営がリードを保っている。(Bump, Philip “New Iowa poll shows Bernie Sanders leading — with some red flags” The Washington Post 2016年1月27日) この優勢を保ちアイオワでの勝利を確実にするために、サンダース陣営は若年層の掘り起こしに注力している。もともと、全米規模の支持率では依然クリントン陣営が