先日、サッカー仲間たちとのフットサルに小学6年生の男の子がきてくれました。 大人と混ざってプレーしたいということで、主催者の仲間が受け入れたのですが、小学生の男の子は、ゴールしても喜ばないんです。いいプレーして大人が称賛しても喜ばない。 「ゴール決めたら喜んで良いんだよ。なんで喜ばないの?」 サッカー仲間たちがそう聞いても照れ臭そうにする。 本当は嬉しいんだけど、喜びを表現できないでいる。 フットサルを観にきていたその子のお父さんがこちらにきて話してくれました。 「○○FC(都内の名門)に所属しているのですが、子供達が喜ぶとコーチや監督が怒るんです。試合中に会話も禁止だそうで、この子たちもサッカーが楽しくないからこうして今日やらせてもらいにきたんです。いまや喜ぶことを忘れてしまったようです...」 ちょっと信じられませんでした。 子どもをサッカー嫌いにさせてしまう指導者を私は許せません。