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2011年1月9日のブックマーク (1件)

  • 無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』

    人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために (NHK出版新書 338) 著者:島田 裕巳 日放送出版協会(2011-01-06) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 昨年、NHKの「無縁社会」というシリーズが大きな反響を呼んだ。その後、100歳以上のはずの老人が行方不明になっている事件が多発し、老人が社会とのつながりを失って「無縁」になることが社会問題となった。こういう話は日来「有縁社会」で、その古きよき日が失われていくという感傷的なストーリーになっている。 しかし著者も指摘するように、無縁というのは中世では「自由」の意味だった。縁切り寺に飛び込めば公権力の追及も逃れることができ、楽市楽座のように領主が公認した場合もあり、堺のように一つの都市が領主から独立した場合もあった。日の高度成長を支えたのも、人々の「無縁化」を求めるエネルギーだった。そのころのフォークソングに

    無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』
    plasma0713
    plasma0713 2011/01/09
    無縁社会をことさらに煽る風潮はどこか薄気味悪い。ああ、マスメディアがまた新たなネタを見つけたか、としか思えない。