文学フリマで一緒にブースを出す謎の少女作家、そよ風みかん先生の本『ぶっくらんど』の編集に追われている。ただし、先生の悪筆な原稿をそのまま載せたのでは誰も読めない本になってしまう。そこで、いったん原稿をスキャンして画像データをWordにレイアウトし、書き文字はテキストに起こして欄外などに添えてやる。そうやって出来たものを出力して版下にするのだ。 いちおう巻頭カラー漫画、短編小説、四コマ漫画は脱稿した。間違い探しクイズはもう少しで原稿が上がるところ。創作意欲に燃える先生は「クッキングコーナーもいれたいー!」と言っておられるが、テレビでケロロ軍曹を見たり、宿題やったり、なわとびの練習したり、いろいろとお忙しい方なので、「クッキングコーナー」は原稿を落とされるかもしれない。 頒布価格は100円。文フリ会場限定。売れ残ったら不憫なので10部ぐらいあればいいかと思ってるのだが、当日来られる友人知人で「