文学フリマに来てくださった方はもうチラシをご覧になったと思うけど、『ハラペコモンスターズ』になる予定だった『人喰い映画祭』は、ほとんど同じ名前の商品が存在することが判明したので、ひと回りしてまた『人喰い映画祭』に戻した。ただ、それだけじゃ自費出版で作った本と区別がつかなくなるので、【満腹版】って付けてみた。 単行本にするからには完全版を目指すつもりでいたので、最初は【完全版】にしようかと思ったんだけど、こういうものは永遠に完全版なんて作れない。どれだけ詰め込んだって、必ずマニアの人に「あれが入ってないじゃねえか」って言われちゃうんだよね。それは避けようがない。だから【完全版】を名乗るのは早々にあきらめた。それからいろいろ考えて、たくさん詰まってるイメージがあて、なおかつ人喰い感のある言葉ということで、「満腹」を思いついたというわけ。 こんな感じ。 いやあ、グッときますな。表紙担当の寺田画伯
さて香港の鬼才ジョニー・トー監督の新作「冷たい雨に撃て 約束の銃弾を」(めんどくせえ邦題だ)を見てきた。 トー作品といえば、とにかく「ハマるやつはとことんハマる」というオンリーワンすぎる個性や美意識が特徴。基本は職人肌の監督であって、いろんなジャンルを撮る男だが、自由にやらせると「マッスルモンク」のような極北のカルト作品を撮ってしまうところから、映画ファンからは「香港の三池崇史」などとも言われている。 日本にも熱狂的なファンがいっぱいいて、今回の「冷たい雨」の公式サイトをみたら、「おれたち、ジョニー・党」などという言葉があって笑ってしまった。それほど独特の世界観を見せる男である。 「冷たい雨」は、それまでトー監督が手がけた「黒社会美学アクション」の集大成ともいえる作品であった。黒社会アクションの金字塔「ザ・ミッション 非情の掟」(ジャスコでバカスカ発砲)、ヤクザが鈍器と不意打ちでカタをつけ
5月23日(日)東京・蒲田で行われた第10回文学フリマに行ってきました。 買った同人誌は Bootleg vol.1 DYNAMITE! UMA-SHIKA 覆面音楽祭 通販等で手に入れることができるようです。*1 あとからアレもコレも気になる同人誌がいっぱい。次回また行けたら心の余裕をもって見て回りたいと思います。 せっかく大阪から東京まで行ったからには、執筆者のサインもらいたくなるじゃないですか。そんで、2、3人もらえちゃうとすべてコンプリートしたくなるじゃないですか。 人間だもの。 執筆者が全員そろっているのはBootleg 3時間半で250冊売り切ってしまう大人気同人誌ですが、知らない人はこちらを参考に! http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20100511 映画ファンでなくても(!!)十分楽しめる不思議な同人誌です。*2 ドーン いただいち
中華街に行くんだけど、どこかオススメないかなあ?」と、横浜市民ならば一度は聞かれたことがあると思う。 ワタシも何度となく聞かれてきたのである。 まず言っておくが、こうした各種コンタクトは基本的に嬉しい。 何を聞かれているにせよ、ひと昔前ならば二度と係わり合いができなかったであろう友人知人らなのだ。 こうして旧交を温めることができる、各種ツールの発達は有難いことだと真実思う。 いいことだよ。 ワタシを思いだしてくれた皆さん、どうもありがとう! そんなこんなで思いだしてくれた知己が、ここのところ結構いたものだから、いつの間にかコピー&ペーストするようになったものを公開するのも一考かな・・・と思った次第。 以下はメールで返事をした内容を、適宜修正して補足したもの。 状況としては「気のおけない相手(家族・親しい友人など)と、旧交を温めつつそれなりに美味しいものも食べて、キリキリ予算統制する気もない
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