いかなごのくぎ煮を食べて、何気なく赤ワインを飲んだらおどろいた。なんてまずいんだろう…。合う合わないというレベルではないぞこれは。 ワインと料理との奇跡的な組み合わせをマリアージュ(結婚)と呼ぶらしいがその逆だ。 だめなマリアージュを探そう。だめな奇跡を起こそう。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:寝台列車個室にマイ食堂車を作る試み > 個人サイト 妄想工作所
前々から思っていたのだが、調味料の中でもみりんが謎である。 甘いらしいが、具体的な味のイメージが湧かない。「料理のさしすせそ」にも入っていないじゃないか。 そういう思いがずっとあったので、みりんというものを改めてはっきりさせたい。
実際には存在しない想像上の国の「架空紙幣」を個人的に作っているという人がいるらしい。 「架空の地図だとか架空の路線図というのは聞いたことあるけれど、架空の紙幣というのはあれじゃないの、子供銀行券みたいなものでしょう?」とお思いの方も多いかも知れない。 でも、「架空紙幣」はそんな子供だましのおもちゃではなかった。
「遠足」というものがある。おやつは300円まで、のあれだ。この遠足は大きく2つに分けることができる。「バス遠足」と「徒歩遠足」だ。バス遠足は目的地が遠く、徒歩遠足は近い。 しかし、バスで行けるということは道があるということで、徒歩でも行けるということでもある。つまり頑張れば全てが徒歩遠足になりえるのだ。ということで、120キロ先の目的地まで徒歩遠足をしてみようと思う。
いいできごともあれば悪いできごともある。 だるまに目を入れる日もあれば、そんな達成感を打ち消したくなることも起こる。まさに禍福はあざなえる縄の如し。 だるまの目も我々の不安定なツキに対応して目を入れたり消したりできると便利なのではないだろうか。
渋谷駅の地下はダンジョンのようだとよく言われる。階段を下りてみたら意外なところに出ることもしばしばだ。 それは僕だけではないようで、いかにも渋谷というファッショナブルな人たちもうろうろ迷っている。 あの階層構造がわかる三次元の地図があるべきではないのか。そうすれば渋谷駅地下も把握できるに違いない。
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:小学生が世の中のすべてを貯金箱化するコンクール > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 野菜の概念って込み入っているのだ。 たとえば、豆は野菜だろうか。芋は、きのこは。 「野菜」の定義は学問、生産、統計、法律、流通などそれぞれの分野で違うという。 一時ずいぶん気にしたこともあったが、複雑すぎるので美味しく食べられればいっかというところに落ち着き生きてきた。 それぞれの業界、さらにひと一人一人の心の中に野菜の定義がある。それでいい。
以前、「衝撃の廃墟/旧長崎刑務所を訪ねる」という記事を書いた(2007年6月)。大変衝撃的な光景だった刑務所跡。その1年半後、廃墟は取り壊され、正門と本館の一部だけを残し広大な空き地となった。その様子を「旧長崎刑務所・その後」として書いた(2008年10月)。 記事の最後で、「このまたさらに数年後、旧長崎刑務所跡はどうなっているだろうか?また数年後に見に来たいと思う。」と結んでいたのだが、気づいたら数年経っていたので見に行って来ました。
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第8回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表、九回目である。 梶井基次郎の有名な短編に「檸檬」がある。その小説で主人公は、本の上に置いた檸檬が爆発するという妄想を抱く。今朝テレビで爆発しない春巻の作り方を紹介していた。春巻は油で揚げる際よく爆発するそうである。梶井基次郎に、教えたかった。 今回も厳選された16本。この書き出しに続く、爆発的なストーリーを想像してお楽しみいただきたい。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:エメラル木
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ストリートビューの人実写版
先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。 (大山 顕)
歩いているとき、クルマを運転することありませんか? などと、いきなり意味不明の問いかけをされても困ると思いますが、僕はいつも、歩いているときにクルマを運転しています。 そして、最速の男を目指して常に限界にチャレンジし続けているのです。 (萩原 雅紀) 何を言っているのか のっけから心配させるような発言をしてしまいました。 これはひょっとしたらクルマが好きな人にしか分からないかもしれませんが、普通に歩いているとき、あたかもサーキットでレーシングカーを運転しているかのようなシミュレーションをするのです。 つまり、直線は(気持ちの)アクセル全開。目の前にコーナー(曲がり角)が迫ると、ブレーキングポイントを見極めて一気にブレーキング(減速)。ブレーキロックに(頭の中で)注意しながら、同時にギアを5速から4→3→2と(心の中で)落とし、全体の荷重をフロント(2本足だけど)へ。ステアリングを(心の中で
なんと、エンジンつきのトロッコを自分で運転できるのです! 廃止されたとは言え、もともとは国鉄の路線だった線路。使っているレールも、枕木も、砂利も、そしてレールの幅も現役の線路と同じ、つまり「本物」の線路の上を自分の運転で走ることができる、という夢のような場所なのです。 この鉄道好きにはたまらないステキな施設を運営しているのは「トロッコ王国美深」というNPO法人。1985年に「日本一の赤字路線」という不名誉な看板を背負ったまま廃止されてしまった旧国鉄美幸線の線路を使って、地域の活性化を目的として1998年に運行が開始されました。 と書くのは簡単ですが、一度廃線となってしまった路線を、時間が経ってから再度安全に運行できるように整備するのは並大抵の仕事ではなかっただろうと想像します。 トロッコは旧仁宇布(にうぷ)駅をスタート/ゴール地点とし、片道約5kmを往復します。ただし、アクセル、ブレーキ操
ホッピーが好きだ。ビールとレモンハイの次くらいに好きだ。何というか、一番好きっていうわけじゃないけど、無くなったら困る存在だ。友人以上恋人未満っていう感じだ。 だから、基本プロフィールは、いちおう知っているつもりでいた。 元祖ビアテイスト飲料、焼酎で割って飲む ビールが高価だった時代、庶民に愛好されていた 最近は「プリン体ゼロ」等、健康に良いという面をアピールして売り出されている。レトロさが若者にも新鮮で人気 黒ビールのように、黒ホッピーもある 注文する時は、ホッピー本体は「ソト」、焼酎は「ナカ」と呼ぶ(たいていはセットで頼む)。ホッピーが余ってしまった場合は「ナカ」を追加注文する。たいてい氷で割って飲む。 ホッピーいい。ビールよりもさっぱりしているし、カロリーも低そうだし。 そんな適当な気持ちで、飲んでいたのだが…。 最近、衝撃の事実を知った。というか、私が単に物知らずなだけなのだが。
世の中は夏休み…暑いですね。 学生の皆さんは、ボーッと過ごしてるんでしょうか。 休みをとっちゃったけど予定がなくてネット見ちゃってる大人の皆さんも、ボーッと過ごしてるんでしょうか。 たぶん、ほっておくと、夏はあっという間に過ぎてしまいます。 そこで今回、「夏休みの間に、何かしたいな」「何か書いたり出来ないかな」と漠然と思っている方に向けて、ライトノベルの編集をしている友人に「ライトノベルの書き方」を、ざっくり大雑把に聞いてきました。 いや、私個人が、「ライトノベルって一体何なんだろう」って前々から思っていたので、詳細を知りたかった、というのが、あるのですが――。 ---今回は宜しくお願いします。匿名ですが、私の後輩のC太郎くんです。 「C級C太郎と申します、ライトノベル作ってますー」 ---んで、Cくん。どっから話してもらいましょう…。そもそも、ライトノベルって…何? 「うーん、挿し絵付き
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