<研究の背景と経緯> 脳はニューロンと呼ばれる神経細胞からなり、各々のニューロンが、少しずつ情報を処理しています。その処理結果は、ニューロン間の特殊な結合(シナプス)を介して、次のニューロンに伝えられます(図1)。 ニューロンには多くの樹状突起と呼ばれる枝分かれした線維があり、ここにあるシナプスは、樹状突起の先端部分「スパイン」と呼ばれる突出構造を介してほかのニューロンからの情報を受け取ります。樹状突起は複雑に分岐するだけでなく、種々のイオンチャネル注1)や受容体注2)を持つため、「どのスパインが、いつ、どんな入力を受けたのか」が、ニューロンの情報処理に大きく影響します。 ニューロンは主として樹状突起からの入力を受けますが、樹状突起上のシナプス配置のパターンについては、現在、2つの仮説が提唱されています(図2)。1つは、同期した入力(ほぼ同時刻に来る入力)は樹状突起上のある特定の箇所に集中
文部科学省は20日、独立行政法人国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)が遺伝子組み換えマウスの管理が不十分だとして、同センターに対し、厳重注意した。 同省によると、同センターの研究棟で昨年12月28日、遺伝子組み換えマウス1匹が飼育室から逃げ出した。マウスは、今月7日に、捕獲装置で捕らえられた。飼育室の扉が開けたままで、逃亡防止用装置も外していたことが原因という。 このマウスは、人や哺乳動物に対する病原性は持っていないことから、人への健康影響はない。
Oguchi T/小口 高 @ogugeo m(メートル)などの物理単位と,前の数字の間にはスペースを入れるのが正式。日本の出版物では入っていない場合が多いが,きちんとした科学出版物では必ず入っている。一方,度を表す上付きの丸や%の場合にはスペースを入れない。これらは物理単位ではなく,数値の表記法を示す記号とみなせるため。 2012-01-05 21:26:10
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 古い話ですが、福島のホームセンターで他県産の使用済み米袋が売られてる!これは産地擬装用だ!という話題がtwitterに上ったことがありました。 産地偽装のために、福島県で他県産の米袋が売られている? - Togetter http://togetter.com/li/184915 元ネタは週刊ダイヤモンドの記事で、福島のホームセンターでそういったものが販売されているという記事と写真が載ったそうです。そこでは「もしこれが産地偽装に使われたら大変だ」というようなことは書かれていたそうですが、産地偽装だ!と大声で告発するようなニュアンスではなかったようです。 一空袋(いちあきぶくろ)という名称や、以前から雑袋として安価で販売されていた、というこ
「BLOG 未来館のひと」は、対話で科学を伝えている科学コミュニケーターによる日記です メニュー・カテゴリへ みなさん、こんにちは。 今日もいいうんこ、でましたか うんこのゆくえシリーズがいよいよ処理場へ!というところなのですが、 ちょっと休憩。 今未来館でやっている企画展をご紹介します。 その名も 企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」 2月20日(月)まで未来館1階企画展示ゾーンaで開催中です。 「ウメサオ?だれそれ。だいたいうんこと関係あるの?」 「また強引にうんこネタと結び付けようとしてるだろう」 という声も聞こえて来そうですが、全く関係ないわけではありません。……たぶん。 ウメサオ氏は民族学者であり、比較文明学者です。 今から70年ほど前に太平洋ミクロネシアのポナペ島をはじめ、朝鮮半島、中国、モンゴル、アフリカなど世界中を旅して膨大な記録を残しました。 という
プレスリリース リチウムイオンキャパシタ式短時間停電補償装置の開発について~リチウムイオンキャパシタの採用により、補償時間を長時間化~ 2012年01月19日 中部電力株式会社 当社(代表取締役社長:水野明久、所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地)は、このたび、株式会社明電舎(代表取締役社長:稲村純三、所在地:東京都品川区大崎二丁目1番1号 ThinkPark Tower)と共同で、落雷などによる停電から工場の生産設備を一括して守る「リチウムイオンキャパシタ式短時間停電補償装置」を開発いたしました。本装置は、2011年12月から、JSR株式会社(注1)四日市工場さまにてフィールド試験を開始しております。 落雷などの影響により停電が発生すると、工場の製造機械の誤作動や停止の原因となり、大きな損害を生じる恐れがあります。このため、当社はすでに電気二重層キャパシタ式瞬時電圧低下補償装置を開発し
印刷 繊毛の仕組み 気管や卵管の内側にある「繊毛」をどうやって規則的に動かしているのか、その仕組みを大阪大などの研究グループが明らかにした。繊毛の根っこには同じ方向に突起があり、それが繊毛の動くべき方向を決めていた。繊毛の異常が原因の気管支炎や不妊の新たな治療法につながる可能性がある。 気管の繊毛は、バケツリレーのように毎分1千回ほどの高速で同じ方向に振動して、入り込んだウイルスや異物を体外へ運び出す。それにはすべての繊毛が同じ方向に連動して揺れることが欠かせないが、繊毛細胞がどうやって口の方向を知るのかは謎だった。 大阪大大学院医学系研究科の国本晃司研究員らは、繊毛にある「Odf2」というたんぱく質に注目。これがないマウスをつくったところ、せきやくしゃみをするようになった。そのマウスは繊毛の根っこにあった突起が失われ、生え方や振動がバラバラになり、繊毛の動きで気管に入った異物を排除
自然には精子を作れない重度の無精子症患者から、ホルモン治療と手術によって精子を取り出すことに山口大チームが成功した。英医学誌「ヒューマンリプロダクション」電子版最新号(2月号)に掲載された。 無精子症は男性100人に1人いる。精子の通り道(精管)に問題がある約3割を除き、精子が作られないか、ほとんどない。この場合、精巣から精子を直接採取する手術を行っても、うち約6割は採取できない。 同大は、手術で精子が採取できなかった患者48人のうち28人に対し、性腺刺激ホルモン(hCG)を約5か月間注射するなどの治療を行った上で、再度採取を試みたところ、6人(21%)から精子を採取できた。ホルモン治療をしなかった20人は採取できなかった。精子を採取できたうち2人は、卵子と体外で受精させる顕微授精を行い、妊娠に至った。出産例はない。
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 愛媛の高校生が脱色細菌を発見 廃水を透明に 2012年1月20日 11時28分 廃水を脱色する細菌を発見した海面潤君(左)と藤原論弥君(右)。中央は井原進一教諭=愛媛県新居浜市の県立新居浜工業高校 繊維産業が盛んな愛媛県の高校生2人が、紙や繊維を染色する際に出る廃水を脱色する細菌を発見した。県などでつくる「脱色研究会」に参加する企業が、細菌を使った設備の開発中で、同会は「菌を利用して脱色するのは世界的にも珍しい」と意気込んでいる。 発見したのは県立新居浜工業高校2年生の藤原論弥君(17)と海面潤君(17)。環境化学部で細菌を採取する活動を行っており、2010年9月、高松市の水族館付近の土から採取した。 細菌は「KIT―56」と名付けられた。染色で約7割の製品に使われる「アゾ染料」に菌を混ぜたところ、ほとんどの色で無色化した。 (共
「飯舘村の土を使ったイネの栽培実験が金沢で行われた」云々という新聞記事を見かけて、「実験条件がわからないと結果は判断できないな、それにしてもどうして飯舘村の土がわざわざ金沢に持ち出されたのだろう?」と思っていたら、実験の主は「バクテリアが土壌中の放射性物質を無害化する」という福島県の地元紙の記事(のちに削除。このときの顛末はこちらのまとめhttp://togetter.com/li/171998 でご覧いただけましたが、現在は削除されているため同時期に作成されたこのまとめhttp://togetter.com/li/169985 をご覧下さい)の元になった金沢大学の名誉教授と同一人物。この説、単なる記者の勘違いだろうと思ったら、どうやらそうではなかったようです。
アメリカ Newberry EGS Demonstration。オレゴン州で、夏にも地下に水を注入してのEGS地熱発電システムのテストを実施 Enhanced Geothermal Systems (EGS)とは、地下の高温岩体に井戸を掘り、水圧をかけて水を送り込み、人為的に発電に必要な高温の蒸気を取り出す地熱発電の強化地熱発電のことです。今年の夏にいよいよ長い時間をかけて準備されてきた、このEGS 強化地熱発電ともいわれる方式が、オレゴン州中ほどの ニューベリー Newberry火山地域(休火山)で実際に地下に水を注入しての実証試験が開始されます。井戸の深さは、数千メートルに及びます。これをもって地震の起因になるとの恐れも指摘されたりもしていますが、それほどの影響はないとの評価を受けて、この試験を経て2013年以降の実証運転へとつなげていく計画です。 この実験を担うAltaRock En
1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日本再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 間違っていないが、やり方が悪かった――。 旧“竹原派”市議が語る独裁政治の功罪 「竹原さんがやろうとしたことは、今でも間違っていないと思うが、やり方が荒っぽかった。もっと丁寧なやり方で、合意点を探るべきだった
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能な食の未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からの食の専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月2日 《JST主催》「トップサイエンスによる社会変革への挑戦」―JSTの第2回ACCELシンポジウム開催 サイエ
AFTERTOUCH surreal SxGx maniac cinema&book; review *めぐりあうたびに溺れて 見失うたびに胸焦がしてた* InverseDiaryFunction SxGx キェェェェ N山家の人々 Dairy ☆質問ダイアリー☆ ネタ帖 むらみぃ 世の中とあたしの繋がり GOOBERS ++今日のechiko++ ロストマインドガール * mayumi blog * モウソウtagebuch 読書感想日記☆ネタバレ注意警報! 癌と煙草と酒と 俺の道 toro's blog. ++ torog ++ ココアシガレット・アンダーグラウンド Deportare gorf net AFTERTOUCH surreal 2ちゃんねるの超怖い話 maniac cinema&book; review CARLTON1976 平凡な日々 秘密のホンネ ゴリラ秘話。 L
今回は経済とは全く関係がないお話です。 最近、筆者の知り合いの親戚が、喘息で亡くなったそうです。 まだ若い方だったので、亡くなった方の家族は悲痛だったということでした。 古い話になりますが、テレサ・テンという歌手がいてかなりの人気でしたが、ある時喘息で亡くなったのを思い出しました。*1 喘息で亡くなる方ってどれ位いるのでしょうか。 こうした情報は厚労省の「人口動態統計」などから取ることができます。 喘息薬に強い新薬メーカーのサイトにそのデータが載っています。 日本での喘息死推移 厚労省人口動態統計 喘息では以前は日本で毎年6,000人が亡くなっていました。 1997年頃から死者数が次第に減少し、現在では年間約2,000名が亡くなっているようです。 私はこの2,000人の方たちは死ぬ必要がなくて亡くなっていると思います。 それは喘息については症状をほぼ完全になくす薬が完成して市販されているか
「ぷよぷよ」シリーズに登場するキャラクターのテーマ楽曲に歌詞を付け、それぞれのキャラクターが歌う「ぷよぷよ ヴォーカルトラックス」第二弾を11/14に発売します。 今回は、シェゾ(CV:森田成一)、クルーク(CV:園崎未恵)、レムレス(CV:山崎たくみ)、ユウちゃん&レイくん(CV:仲西環)、まぐろ(CV:石狩勇気)、サタン(CV:逢坂力)の6キャラクターが登場します。 作詞は「ぷよぷよ」シリーズプロデューサー細山田水紀が担当。 楽曲は「ぷよぷよ」シリーズのサウンドディレクター・安倍栄基の監修の下、元セガサウンドでドラマCD「ぷよぷよ」シリーズ制作や音楽・音響制作を手がけるむらさきひろふみがアレンジします。 ジャケットイラストは、ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.1・2・3や『ぷよぷよ ヴォーカルトラックス』を担当した「こめ苺」先生による描き下ろしとなっています。 さらに、今回も収録楽曲の「カ
肝硬変の患者から骨髄液を採取し、含まれている細胞を増殖させたうえで患者自身に点滴で戻す臨床研究を、山口大学の坂井田功教授らのチームが計画している。 骨髄液の細胞が肝臓へ移動して正常な肝細胞に変化することで、症状の改善が期待できる。3年以内の開始を目指す。 肝硬変はウイルス感染などで発症し、肝臓が本来の機能を失う。国内の患者は40万~50万人に達する。 研究チームは2003年に、肝硬変患者から約400ミリ・リットルの骨髄液を採取して点滴する臨床研究を開始。これまで19人に実施し、15人の肝機能の改善や悪化抑制が確認された。骨や脂肪などの細胞に変化できる骨髄液中の「間葉系幹細胞」が肝細胞に変化したり元々あった肝細胞を刺激したりして、正常な肝細胞が増えた結果とみられる。
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