3日前、有楽町西武が閉鎖しましたね。 これで、2010年の百貨店閉鎖数は11店舗です。 昨年は9店舗閉鎖なので、百貨店は2年間で20店舗が閉鎖しています。 閉鎖後の跡地利用は、大都市の場合は比較的はやく決まりますが、地方中小都市では 閉鎖された百貨店がシャッターを下ろして何年も廃墟ビルのまま放置される 「シャッター百貨店」が増えていて、それが深刻な問題となっています。 だから私は『地域再生の罠』で、第1章「大型商業施設への依存が地方を衰退させる」33頁にて ”中小規模の地方都市街中から、百貨店など物販主体の大型商業施設はほとんど なくなると私は予測する”と警鐘を鳴らし、第7章以降で解決策を提示しているのです。 本日は、「シャッター百貨店」問題が全国で一番深刻な都市にも関わらず、 専門家の悪質なプロパガンダにより「まちづくりの先進地」等と喧伝(誤解)されている 富山市の最新情報を紹介して、私