北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
日米で異なるソフトウェアの作り方 私がシアトルに来たのは1989年なので、こちらに来てもう20年以上になる。最初の10年をMicrosoftのソフトウェアエンジニアとして過ごし、後半の10年は起業家としてソフトウェアベンチャーを3つほど立ち上げている。こうやって1年の大半を米国西海岸で過ごしながらも、日本には毎年数回仕事で帰国しているし、日本語でブログや記事を書いてもいて、ある意味で「日本のソフトウェアビジネスを、一歩離れてちょうどよい距離で見る」ことができる立場にいる。 そんな私が常々感じているのは、日本でのソフトウェアの作り方が米国のそれと大きく違っていること。そして、日本のソフトウェアエンジニアの境遇が悪すぎること―そして、それが「日本のソフトウェアが世界で通用しない」一番の原因になっていることである。 そもそもの成り立ちが違う日米のソフトウェア業界 日米のソフトウェアの「作り方」の
慶應義塾大学発のEV(電気自動車)ベンチャー企業シムドライブが9月21日、神奈川県の川崎市産業振興会館で、先行試作事業第2号の募集開始の発表会を行った。今年1月に発表された先行開発事業第1号に続くものだ。 ところでEVといえば、最近話題になったニュースに、中国のレアアース(希土類)輸出規制があった。EV用モーターに不可欠といわれるネオジム磁石に使われる素材であり、規制が始まるとEVの普及に水を差すのではないかという懸念もある。この問題について代表取締役社長清水浩氏に伺った。 「現在EVのモーターに多用されているネオジム磁石は、鉄75%に対してネオジムを25%混ぜたもので、エアコンや洗濯機などにも使われています。ネオジムは世界中で採掘されており、EVに換算すれば数億台分もの埋蔵量があるので、まったく心配していません」 ただしネオジム磁石は120度以上で磁力が減少するという欠点がある。同じレア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く