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ブックマーク / essa.hatenablog.com (86)

  • 新社会人は新しい「社会人」を再構築しよう! - アンカテ

    今日(4/1)、私は勤務先の入社式でスピーチをすることになっているんですが、何を話すかについてメモを作ったので、ここで公開してしまいます。エイプリルフールと間違えられるといけないので、3/31の日付で投稿しました。 これから、このメモをポストして会場に向かい、iPhoneで自分のブログを見ながら話す予定です。どこを話すかは、その場の雰囲気で決めます。 挨拶・導入 入社おめでとうございます 今日から皆さんは社会人としての一歩を踏み出すわけですが、今日は、「社会人とは何か」ということを一緒に考えてみたい 私が就職したのは25年ちょっと前。「もう学生ではないんだから」と回りからよく言われた 社会人とは「今ある社会にスッポリはまる人間」だった つまり、社会人という穴が空いていて、そこに自分を押しこむイメージ 社会は変わらない、個人がそこに適応すべきという前提がある それでいいのだろうか?社会は変化

    新社会人は新しい「社会人」を再構築しよう! - アンカテ
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    prisoner022 2010/04/12
    ベストは上手な質問ができる人/その次は下手でも質問ができる人/最悪は、自分で考えるばかりで質問ができない人/不完全な情報は発信してはいけないという学校教育の中で植えつけられた思いこみを忘れてください
  • 田舎の人は循環する時間という「宗教」を信仰している - アンカテ

    田舎でコンビニを開いた都会育ちの人が思ったこと - G.A.W. 私は、中学生の時に一緒にバンドをやっていた友人に「おまえは東京へ行く人間だからな」と言われたことがある。 ギターを弾いて作詞作曲をするくらいには好奇心の強い少年だったその友人は、一方でこの文章にうまく書かれている田舎のしがらみのまっただなかにある家に生まれた人で、その屈とした気持ちを何かの時にそういう言葉で私にぶつけてきた。 ただ、それは、そんなに強い言葉ではなく、その後もバンドは続いたし、別の高校に進学した後も友人関係は続いた。 彼の予言通りに、私は東京の大学に進学して東京で就職して、しばらくして連絡は途絶えてしまったけど、その言葉は今でも時々思い出す。 最後に会った時、地元の大学に進学した彼は、私よりずっとオシャレな、「今風の大学生」をやっていた。すごくいい車で私を駅まで向かえに来てくれて、服も車も単に高いだけでなくけ

    田舎の人は循環する時間という「宗教」を信仰している - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2009/05/07
    「お変わりなく」が可能であるかとか良いことなのかどうかについては考えてはいけない。最大多数の最大の「お変わりなく」が政治の理想であり、経済の発展は、「お変わりなく」に寄与するものでなければ意味がない。
  • 亡びるのは国語でなくて国民国家では? - アンカテ

    「国語」としての日語は、滅びない。そして英語は道具として使われる。 - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) これは重要な論点だと思う。 日語という「国語」は、国家統合の要であり、象徴なんです。 日語を話すから、「日人」という共同幻想のメンバーに加わることが出来る。 むしろ、英語がコミュニケーションツールとして使われるようになればなるほど、日語は「高級な言語」「国語」として、歓迎され、階層の高さを表す一つの教養としての扱いを受けるでしょう。 国民国家というフィクションに一定のリアリティがある限り、「国語」としての日語は無くならないし、危機に直面した時に、むしろ求心力を増す可能性もあると私も思う。 でも問題は、国民国家としての日がそのまま残るかどうかだ。 人々はなぜグローバル経済の質を見誤るのか このの中で、著者の水野氏は1995年を境にしていろいろ

    亡びるのは国語でなくて国民国家では? - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/11/15
    日本という国は、明治以降になってから明確に外国の存在を意識して人為的に作られた国であり、江戸以前の日本とは別の国だ。
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/09/27
    問うべきことは経世会が体現する政治のあり方の是非であり、やはり日本は何としてもそこに回帰するしかないのか、ということだ
  • ネットは核技術と同じくらい危ない分野 - アンカテ

    一戸 信哉氏が、MIAUは「社会派」的な色を薄めた方がよいのではないか?という提案をされている。 ICHINOHE Blog: 「先進ユーザ」が集う「場」としてのMIAU MIAUのような社会派の活動と、ビジネスや技術系の人たちとの接点は、なくはないのだけれども少ない。それはつまり「社会派」という色がつくことによって、なんとなく近寄りがたい雰囲気を人々が感じているからではないか。近寄りがたいというか、安易に参加してはいけないというか。なんとなくただよっている、ネットユーザたちの冷やかな反応にも、同じ根があるように感じる。 そこで僕は、MIAUはいきなりEFFなみのこわもてを目指すのではなくて、もう少しいろいろな層、たとえばソーシャルなサービスを提供している企業や個人なども、参加したりプレゼンしたり協賛したりできるような、もう少し緩やかな「場」も提供してみたらどうかと考えた。 でも「先進ユー

    ネットは核技術と同じくらい危ない分野 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/09/13
    政治というのは特権階級の仕事と思われていた/これからは/政治と無縁のまま過ごせる方が特権階級/庶民は、たとえば自分の仕事と家族と趣味を守りたい、というささやかな望みを持つだけでも政治に関わらざるを得ない
  • ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ

    樋口 理さんのGoogle の中の人への手紙 (日のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ)というエントリを英語に翻訳したGlobal Voicesの記事は、英語圏でも議論を巻き起こしました。このエントリでは、経緯も含めて、その議論の一部を翻訳して紹介したいと思います。 なおこのエントリは、内容を随時更新していく予定です(末尾に更新履歴をつけました)。特に翻訳に関して、読んでいるみなさんの助力を期待しております。 ストリートビューとは ストリートビューとは、グーグルグーグルマップという地図サービスに追加された新しい機能です。アメリカで2007年5月にリリースされ、日では2008年8月にスタートしました。 サービスの詳細等について、詳しくは下記の記事を参照してください。 Google マップ ストリートビュー(グーグルの公式案内サイト) Google Mapsにストリートビューとマッシ

    ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/08/12
    意外にちゃんと話がかみ合っていて、思いがけない文化ギャップの問題を逆照射していたり(携帯カメラ云々etc)。とても面白い。(まだ我が家の近くまでカメラが来てないからそう思えるのかな。)
  • ストリートビューが僕らの街/国/星にやって来た - アンカテ

    グーグルのストリートビューが日でも公開されて、ちょっとした騒ぎになっているようだけど、まず「何で今?」と思った。 これが公開されアメリカでスタートしたのは昨年の6月で、私はその時に「こりゃあ大変な時代になったもんだ」と思って、この記事を書いている。 Gマシーンの目覚め - アンカテ グーグルマップに標準的に装備される機能なので、いずれは日でも同じことを行うだろうと誰にでも予想できた。騒ぐなら、この時に騒ぐべきではなかったかと思う。 現在でも、日の全ての都市がサポートされているわけではないけど、サポート範囲外でも「自分の街には来てなくてもいずれ来るだろう」と思って問題にしている人もいるだろう。 つまり、多くの人にとって、自分の国に来てないうちは他人事で、自分の街には来てなくても自分の国に来たら一大事ということだ。 国という区分と街という区分には、根的に違いがあるということだろうか。

    ストリートビューが僕らの街/国/星にやって来た - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/08/09
    自分の実家が映ったからすげぇと思ったけど、現住所は田舎でまだ映んない。身近なところまで来たかどうかに影響されないほうがおかしいよーな?
  • 日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ

    教の政教分離と信教の自由という前のエントリで書いた「日教」がどれくらい我々のふだんの生活を支配しているか、ということはなかなか理解しにくい。それをわかりやすく語ってくれるのが、山七平氏、阿部謹也氏、井沢元彦氏の三人だ。 この三氏の著作は必読と言ってもいいと思う。特に若い人にはお勧めしたい。「大人の世界」がどういうものかうまく言語化されていて、そこの一員になるにせよ距離を置くにせよ、仕組みや原理がわかると役に立つことが多い。 特にこれからは、それを相対化して、時に離脱したり破壊したりしなくてはいけないことも多いだろう。その時に、不十分でもいいから対象を言葉によって把握できることは重要だ。 そこで、それぞれ代表作を一冊づつあげてみた。 空気の研究 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) 「世間」とは何か 「世間」とは何か (講談社現代新書) 逆説の日史 逆説の日史〈1〉古代黎

    日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ
  • 『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ

    今は新卒一括採用ゲームでの勝利が人材価値を保証しない。叩き上げで獲得した専門性が人材価値をもたらす時代だ。なのに教育界や親がいまだに『いい学校・いい会社・いい人生』である。教育界はこの「勘違い」で飯をう利害当事者だし、親はかつての常識から抜けられない。 これが某全国紙に載らなかったことは残念だ。 というのは、私は中学生くらいの子供を持つ母親と話す機会がけっこうあるのだけど、30代くらいのお母さんたちは、ここで言う『いい学校・いい会社・いい人生』という価値観を固く信じている。 その信念をどれくらい自分の子供に押しつけるかということには大きな個人差、バラツキがあるけど、彼女たち自身はこれを固く信じていることがかなり多い。『いい学校・いい会社・いい人生』つまり自分の子が「ブランドつきのいい子」のまま育てば、幸せが約束されているという信念はまだまだ根強い。 日の中である時期までそれは確かな真実

    『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/06/19
    一つの社会観を絶対化することが社会病理につながる。この場合の絶対化とは、社会を物語ではなく、事実として受けとること/一つの客観的な社会的事実が存在すると信じ、他の多様な解釈による物語を排除すること
  • インサイダーとエイリアンしかいない世界 - アンカテ

    私は某大手電機メーカーの関連会社にいたのだが、そこではトラブルを収拾するのに、課長があやまるか部長があやまるかあるいはもっと上が出てくるか、そういう所に微妙なランクがあった。客の方でもそれを充分承知していて「まあ、事業部長が出てきたから今回はこのへんで勘弁してやるか」みたいな感覚があった。時にはトラブルのレベルの認識が違っていて、こちらが工場長あたりでおさめようと思っても、むこうの方が「社が出てこないと許さん」とか言って長引くこともある。しかし、重要なことは「誰それを出したらこれくらいの誠意」という座標軸みたいなものを両者が共有していたこと。くいちがいはあっても、同じものさしの上で「ここだ」「もうちょっと上だ」とやっているわけで、妥協や折衝は簡単である。 日の会社には、こういう暗黙の価値観みたいなものがたくさんあって、これを理解すると一人前のサラリーマンとみなされる。そして、関連会社や

    インサイダーとエイリアンしかいない世界 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/06/02
    ちょっとしたミスやさぼりでインサイダーからはじき出されると思うのは、本人の性格的な問題や病気だったりするのだが、その外側が一切の救済措置なしに、いきなりエイリアンになっているというのは社会の構造の問題
  • ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ

    「ダライ・ラマ」は今年前半最大の世界的ヒット商品だと思う。そして、この「商品」が全世界の人に訴求したポイントは、ビジネスに携わる者全てに貴重な教訓を与えてくれる。 http://youtube.com/watch?v=TQqePE7OR08 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.2of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.3of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.4of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.5of5 これは、ジョブズのプレゼンと同じく、業界関係者必見のプレゼンである。 弱いメッ

    ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/04/22
    「現実的になれ、今は21世紀だ。透明性と道徳的な正統性がなければ調和のある社会は築けない(Part5 3:20)」
  • パフォーマンスアートとしての「装甲車付き聖火リレー」 - アンカテ

    今日は、まず、チベットリンクから。 警備態勢は、まず聖火ランナーの周りを48台の装甲車が囲み、その周りを100人の警察官がローラースケートを履いて走ります。そして、その外側を消防隊員100人が走ります。最後に、一番外側を合計65台の白バイ隊が走るという、総勢400人を超す警備態勢で臨みます。 つうかコレ護衛っていうよりフランス国家の抗議行動だろw 聖火リレーで装甲車ってww 他にも、この過剰な警備はフランス当局の嫌がらせではないかというレスがいくつかあった。 どうしても必要なレベルだったのかどうか、意図的に過剰な警備をしたのかはわからないが、結果として「装甲車と警察官400人に囲まれて走る聖火」が、見事なパフォーマンスアートになってしまったのは確かだと思う。 ただ、このパフォーマンスアートのテーマを「固く守ることで、かえってそこなわれてしまうもの」と見ると、そのアイロニーの射程は、北京五輪

    パフォーマンスアートとしての「装甲車付き聖火リレー」 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/04/11
    21世紀に戦略的思考なんてものが有効だとしたら、それは、どうやって段階的に自分を柔らかくしていくかについて戦略的に考える、という方向しかないだろう
  • 戦争と製造業と官僚制のみがリアルというパラダイム - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    読解力の決定的な差 - 素通りできなかった時のために その同じについて、そのが否定的に捉えているとしか思えないことを常日頃披露なさってる方が、つまりそのに恐らくやんわりとDISられてる(と私には思える)人が、好意的ともとれる書評をしている( 「非集中化した私」と「自分探Sier」の葛藤 - アンカテ(Uncategorizable Blog) )のである。 「自分探しが止まらない」は単なる社会批判のとだけとらえるより、単純に割り切れない入り組んだ表現として受けとめた方が面白いと思う。これについては、id:yamatedolphinさんが引用している深町秋生さんも、次のような感想を読むと同じような感想を持たれたように感じる。 とはいえこの韜晦男の言葉はどこまでが気でどこまでがネタなのかがわからないのだが この人はどことなく一力茶屋で遊びほうける大石内蔵助に似ている。 だけど、「批判

    戦争と製造業と官僚制のみがリアルというパラダイム - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    prisoner022
    prisoner022 2008/02/24
    「戦争」「製造業」「官僚制」パラダイムを信じる人は、若者にこのパラダイムを受け入れさせることしか着地点が無いと考えるのだろうが、私はむしろ、社会全体としてこれを崩していくべきだと考える。
  • Social Graph APIによってGマシーンがあなたの偏差値を計算するよ - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    Social Graph API は地方出身者が東京で行なう同窓会のようなものだと思う。 ブログ同士で“SNS”が作れる,Googleが「Social Graph API」サービス公開:ITpro 地方から上京してすぐの人が東京で行なわれた同窓会に参加すると、東京で働いていて業界とかでつながりのある同窓生を発見できる。つまり、古いコネを新しい領域で有効活用できる。 同じように、たとえばtwitterを有効活用している人が、新しいソーシャル系サービスに参加すると、twitter内での旧友をその新しいサービスの中で見つけることができる。 もし、両方のサービスが Social Graph API に対応していたら、これが可能になるということだと思うけど、具体的に言えば、 twitter内での essa と新しいサービス内での essa が同一人物であることを示すものが「meリンク」 twitte

    Social Graph APIによってGマシーンがあなたの偏差値を計算するよ - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    prisoner022
    prisoner022 2008/02/03
    FC2ブログで「友達」やら「コミュニティ」やらSNSの真似事機能が付いたんだけど、ためらいなく速攻ではずしたなぁ。SNSとブログでは求めてるものが違うんじゃ。
  • 身の程の不確定性と社会の説得力 - アンカテ

    考えてみれば、「お前が出世できないのはお前の生まれた身分が低いせいだ」と言われるのと、「お前が出世できないのはお前に実力が無いせいだ」と言われるのでは、後者の方が救いが無い。「身分の違いだから仕方が無い」と言う言い訳は、自我を守るための防衛機制としても良くできていたのだろう。 身分制度は民衆の不満を多く生じさせるシステムだが、その不満を低減する仕組もそれなりに用意されていた、と言える。 「社会の説得力」という観点では、身分制度にも一定の合理性があるという話。 もう少し細かく言うと、上に立って社会を率いる立場の人たちの中に分業があるということではないだろうか。 つまり、高い身分の人というのは、その下に参謀とか番頭といった、実際の判断を行うブレーンをかかえている。今の官庁で言えば、課長補佐くらいの人が、実質的に物事を決定したり判断したりしている。でも下から見れば、そういう実質的なリーダーの姿は

    身の程の不確定性と社会の説得力 - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2008/01/15
    能力と報酬は、無関係でもいけないが単純に連動しているのもよくない。微妙にズレを持ちながらつながっていると、能力の高い人も低い人も両方がそれなりに努力する
  • 人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ

    インターネットの普及が、「うわべ」と「コッソリ」の間を、パブリックとプライベートの境目を、奇妙な形に捻じ曲げてしまった。炎上は、この捩れがもたらす混乱として在る。私が居酒屋で友人に話すならば何ら問題にならないような話も、ブログに書けば炎上の火種になる。では、居酒屋でその話を聞かされた友人は、私の悪事を咎めなかった不道徳な人間として責めを負うべきなのか。 これは極めて重要な問題提起だと思う。 「『うわべ』と『コッソリ』の間を、パブリックとプライベートの境目を」うまく区別できないこと、人間社会の中にあるその構造をシステム化できないことは、インターネットの欠陥であると私も昔から思っていた。 しかし、この欠陥は、待てば自然と技術が進歩して正されるような性質の問題ではないことにだんだんと私は気がついた。 デジタルな情報というのは、コピーすることがローコストであり、しかも、そのコストは年々低下していく

    人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ
  • パワーゲームは永田町で起こってるんじゃない、あなたの心の中で起こっているんだ! - アンカテ

    Japan.internet.com コラム/転職徒然草 - 骨を埋めます はてな匿名ダイアリー - 地域格差と言うけれど、それはそれで一つの需給社会が形成されているのかもしれない 前者は、転職コンサルタントによる「事実を元にしたフィクション」で、地元の大企業にコネ入社したクライアントが、東京への転職を志し、希望通りの会社の内定を獲得したのに最終的に諦める話。 そのKさんというクライアントにとって、両親や親戚一同から強い反対を受けることは想定の範囲内であったが、 週末になると、どこから連れてきたのか10年来会っていない中学時代の担任、市役所に勤める高校の同級生、近くに住む県議会議員といった人たちが集まってきて、「地域に根ざした生き方の素晴らしさ」を代わる代わる説いていった。 もっとも驚いたのは、家族にはまだ話していなかった恋人が、会社の上司と一緒に自宅に話し合いにきたことだった。 「ど、ど

    パワーゲームは永田町で起こってるんじゃない、あなたの心の中で起こっているんだ! - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2007/09/29
    では田舎なんか滅びてしまえ!・・・というのでなかったら、他には選択肢はないんだろうか?
  • サンケイ新聞が「メディア界のドン」の総裁選関与を報じる - アンカテ

    これは、安倍総理の突然の辞任の前の内閣改造の段階でのドキュメントですが、こんなことが書いてありました。 2日後の7月31日。東京・汐留の高層ビルの一室で、参院選で瀕死(ひんし)の痛手を受けた安倍政権を揺るがす密談が繰り広げられていた。  「メディア界のドン」といわれる人物が主催する秘密会合に顔をそろえたのは派閥領袖級の4人。元副総裁の山崎拓、元幹事長の加藤紘一、元幹事長の古賀誠の「新YKK」、そして元厚相、津島雄二だった。 「汐留」にいる「メディア界のドン」と言えばあの人しかありません。 そして、今回の福田擁立劇の内幕を報じる記事の中にも同じ表現が。 森が安倍の辞任表明を知ったのは外遊先のパリだった。慌てる森に一の国際電話がかかった。「メディア界のドン」といわれる男からだった。  「すでに山崎や古賀、前参院議員会長の青木幹雄は福田支持でまとまっている。あなたの残る仕事は派内の調整だけだ」

    サンケイ新聞が「メディア界のドン」の総裁選関与を報じる - アンカテ
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った

    自民党衆議院議員の戸井田とおる氏のブログのコメント欄に、衝撃的な投稿がありました。書いた方は、水間政憲氏と名乗っています。第1回水間政憲氏 対談ページ 戸井田とおる 姫路衆議院議員という対談をされているので、戸井田氏とは親しい方のようです。 内容は、次のようなものです。 自民党総裁選挙の演説会等の反応は、マスコミの報道と違い麻生支持が強い(水間氏の印象) 現場の報道関係者からも総裁選関連のニュース編集には偏りがあるという証言を得た 自民党の派閥が福田氏支持に動いたのは、日テレの10日夜都内のホテルで開催された「太郎会」の報道がきっかけ 「太郎会」の報道では、10日の時点で参加者全員が安倍辞任を知っていて陰謀を巡らせていたような印象操作がされている しかし実際には鳩山邦夫氏等参加者はそのことを知らず、10夜の時点で安倍辞任を知っていて意図的な編集をしたのは日テレである 興味深いのは、この投稿

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った
  • 利権団体重要、でもその前に「公」とは何かもう一度考えよう - アンカテ

    アメリカは「セイフティネットを自前で用意する社会」である - 赤の女王とお茶を アメリカは日とは比べ物にならないほどの「利益団体社会」であり、むしろ「多様な利益団体の集合体」こそが「アメリカ」だと考えるべきなのかもしれません。 アメリカという国の現状分析としては、これは適切なまとめだと思う。私も、"United Clusters of America"という言葉を使って同じようなことを書いたことがある。 アメリカの民主主義は、主権者がクラスターを形成することを要求する。クラスターとクラスターがぶつかりあってお互いを削り合う場は用意されていて、よく機能している。たぶんあの国は、人々が集まった国ではなく、州が集った国でもなく、大小さまざまな境界のはっきりとしたデジタルなクラスターが集まった国なのだろう。 それで、この仕組みがうまく働いている部分と、そうでない部分がある。id:sivadさんの

    利権団体重要、でもその前に「公」とは何かもう一度考えよう - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2007/09/11
    「俗」だけど「公」、つまり、「きれいごとを言うわけではないけど、みんなのためにもこれがいいし、自分たちもそれが助かる」という主張を、マジに主張して、マジに受け取る、そういう議論が必要