インド・マハラシュトラ州のムンバイで、牛肉禁止に反対するバナーで覆われた小型トラックの後ろを歩くデモ参加者ら(2015年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Indranil MUKHERJEE 【9月30日 AFP】(一部更新)インドの警察当局は30日、ヒンズー教で食べることが禁じられている牛肉を食べたという流言を流されたイスラム教徒の男性(50)を集団で殴って殺害した容疑で、6人を逮捕したと明らかにした。 警官幹部がAFPに語ったところによると、死亡したのは、ムハンマド・アクラク(Mohammad Akhlaq)さん(50)。今月28日に首都ニューデリー(New Delhi)郊外にある家から引きずり出され、約100人から暴行を受けた。 この警官幹部は「警官らが現場に到着した時、群衆がアクラクさんの家の前にいた。警官らはアクラクさんを何とか救出し病院に搬送したが、命を助けることはできな