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ブックマーク / p2ptk.org (53)

  • 陰謀論と認識論的危機:専門家の議論はわからなくても、制度が腐敗していることはわかる | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Conspiratorialism and the epistemological crisis」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 去年、エド・ピアソンはシアトルからニュージャージーまでアラスカ航空で飛ぶ予定だった。彼は機内に乗り込んだが、それから客室乗務員と緊迫した話し合いを行い、ボーイングの元上級エンジニアとして、737 Maxではない機体を指定してその便を予約したのだと説明した。 https://www.cnn.com/travel/boeing-737-max-passenger-boycott/index.html 彼が737 Maxに乗ることになったのは、アラスカ航空が運航上の理由から、その便の機体を変更したためだった。大陸を横断をするのにその機体は安全ではないと感じ、機内から降ろしてもらうよう求めた。荷物を降ろしても

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  • セックスワーカーを危険に晒す反ポルノ戦争 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、openDemocracy の「How a war on porn is endangering US sex workers」という2023年1月11日に公開された記事を翻訳したものである。以前、この記事内容に関連する話をうぐいすリボンのTwitterスペースでお話したので、興味ある方はどうぞ。 今週、セックスワーカーを危険に晒しているとして非難される米国「人身売買防止法」の公聴会が開催される。 2018年に成立した「オンライン性的人身売買仲介防止法(FOSTA)」と「性的人身売買防止法(SESTA)」は、売春や性的人身売買を促進・助長するウェブサイトに責任を負わせるものとして喧伝されてきた。 だが、この法律が実際には人身売買を増やし、セックスワーカーと表現の自由を脅かしていると批判する声もある。 この法律では、ユーザが売春や性的人身売買について言及すると、それをホストする

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  • クレジットカード手数料訴訟の「勝利」がもたらす「敗北」 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The credit card fee victory is a defeat」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 見出しだけを見れば、まさにダビデとゴリアテの戦いだった。アメリカの小規模事業者たちが、20年に及ぶ訴訟キャンペーンの末、ついにビザとマスターカード(V/MC)のぼったくりに勝利した。両社は賠償金として300億ドルを払うことになったのだ。 https://edition.cnn.com/2024/03/26/economy/visa-mastercard-swipe-fee-settlement/index.html しかし、その和解内容を詳しく見てみると、その勝利は空虚なものに思われるかもしれない。見出しにならなかった数字がある。和解の一部として、加盟店が支払う既に高額なクレジットカード決済手数料が25%値上げされるの

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  • 資本家は資本主義を嫌う、そして「メタになれ」と言う | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Capitalists Hate Capitalism」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 今週のポッドキャストでは、Locus Magazineに書いたコラム 「資家は資主義を嫌う」を読んだ: https://locusmag.com/2024/03/cory-doctorow-capitalists-hate-capitalism/ 「資家は資主義を嫌う」とはどういうことか? それは、「利益」と 「レント」(rent: 一般的には地代や家賃、使用料を指すが、ここでは経済学の「超過利潤(企業が競争的市場で得られる以上に享受する利益)」を指す)の違いに尽きる。資家は資お金、またはそれで買えるもの)を労働者の労働と組み合わせて、利益(資家の取り分)と賃金(労働者の取り分)を生み出す。 一方、レントは、資家が利益を生み

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  • 検閲の大部分は「自己検閲」で成り立っている――国家による検閲と個人の自己検閲/仲介者検閲 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The majority of censorship is self-censorship」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 私は多くの博識者を知っているが、エイダ・パーマーは別格だ。優れたSF作家であり、優れた歴史家であり、優れた脚家であり、優れた歌手であり……。 – https://pluralistic.net/2022/02/10/monopoly-begets-monopoly/#terra-ignota パーマーは友人であり同僚だ。2018年、彼女とエイドリアン・ジョーンズ、そして私は、シカゴ大学歴史学部(エイダは宗教裁判とルネサンス期の禁忌の知識を専門とするテニュア教授)で「印刷機からインターネットまでの検閲、情報統制、情報革命」という大学院セミナーを共同で行った。 – https://ifk.uchicago.e

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  • いにしえの「ビデオ録画」論争と生成AI | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「What Home Videotaping Can Tell Us About Generative AI」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 1975年。アース・ウィンド&ファイアがパワープレイされ、映画『ジョーズ』が映画館のスクリーンを覆い尽くし、『オール・イン・ザ・ファミリー』が必見の番組とされ、ビル・ゲイツとポール・アレンがAltair 8800という初のパーソナルコンピュータを売り出していた。 だが、著作権弁護士にとって、そして我々市民にとって、もっと重要な変化が訪れていた。ソニーが初のビデオテープレコーダー(VTR)を販売したのである。そのお陰で、仕事で昼ドラが見れなかったとしても、録画しておけば帰宅後にゆっくりと見れるようになった。好きな番組と気になる試合中継が重なっても、なんの

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  • 英国政府が全世界のエンドツーエンド暗号化を破壊する | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「The U.K. Government Is Very Close To Eroding Encryption Worldwide」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 英国議会が世界のプライバシーを崩壊させかねないインターネット規制法案を推進している。現在、貴族院での可決を目前に控えた「オンライン安全法案」は、メッセージングサービスにバックドアを強制する権限を英国政府に与え、エンド・ツー・エンド暗号化を破壊するものとなる。法案の最も危険視されている部分を軽減する修正案は全く受け入れられていない。 オンライン安全法案が可決されれば、世界のプライバシー、そして民主主義そのものを後退させることになるだろう。我々が使用するメッセージングサービスに政府承認ソフトウェアの導入を義務づける悪しき前例を生み出

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  • メタクソ化するTiktok:プラットフォームが生まれ、成長し、支配し、滅びるまで | p2ptk[.]org

    メタクソ化するTiktok:プラットフォームが生まれ、成長し、支配し、滅びるまで投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/3/292023/3/29 Pluralistic プラットフォームはこのように滅びていく。まず、ユーザにとって良き存在になる。次に、ビジネス顧客にとって良き存在になるために、ユーザを虐げる。最後に、ビジネス顧客を虐げて、すべての価値を自分たちに向ける。そうして死んでいく。 私はこれを「メタクソ化(enshittification)」と呼んでいる。プラットフォームが容易に価値の配分方法を変更できることと、プラットフォームが買い手と売り手の間に陣取ってそれぞれを人質にし、両者の間を通過する価値のシェアをますます大きくする「両面市場」の性質によって生じる必然的な帰結である。 産声を上げたばかりのプラットフォームはユーザを必要とする。それゆえ、はじめはユーザにと

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  • AI生成アートとオンライン画像市場:「AIトレーニングに使わせない権利」がクリエイターの仕事を奪うワケ | p2ptk[.]org

    AI生成アートとオンライン画像市場:「AIトレーニングに使わせない権利」がクリエイターの仕事を奪うワケ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/4/72023/4/7 Electronic Frontier Foundation コンピュータで生成された画像が、奇妙なアイデアとインターネット接続があれば誰にでもアクセスできるようになった今、「AIアート」による創造は疑問――と訴訟――を提起している。ここでのポイントは、1)AIは実際にどのように機能するのか、2)どのような仕事を代替するのか、3)この変化を通じてアーティストの労働はどのように尊重されるのか、だ。 AIをめぐる訴訟は、その大部分が著作権に関係している。この著作権の問題は非常に複雑であるため、著作権に関連する考察は別稿に譲り(邦訳)、ここでは法律以外の、より深刻な問題に焦点を当てたい。 AIアートジェネレータの仕組

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  • 我々は「Tiktok(による監視)」を禁止すべきだ | p2ptk[.]org

    米国議会はRESTRICT法を携え、トランプTiktok戦争を継続し、中国のサービスへの禁止措置の制定を提案している。さて、どうやってやろうというのか。そこのところ議会もはっきりはさせていない。実際、インターネット上の何かを禁止するというのは国家的ファイアウォールでもなければ大変に難しそうなのだが。 https://doctorow.medium.com/theyre-still-trying-to-ban-cryptography-33aa668dc602 おそらくはGoogleAppleのモバイル・デュオポリーに、それぞれのアプリストアからTiktokアプリを削除するよう命令すればいいとでも考えているのだろう。そう、かつて中国政府がやったように。以前、中国VPNをはじめとするプライバシーツールを禁止した際、彼らはAppleにApp Storeから削除するよう命令し、Apple

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  • 検索チャットボット狂想曲:ChatGPTに翻弄されるGoogleのご乱心 | p2ptk[.]org

    検索チャットボット狂想曲:ChatGPTに翻弄されるGoogleのご乱心投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/2/262023/2/26 Pluralistic 真に驚くべきことは、検索の未来が関連資料へのリンクではないとMicrosoftが判断したことではない。検索の未来が虚言癖のあるチャットボットが吐き出した華美なパラグラフにあると判断したことだ。さらに注目すべきは、Googleもそれに同調していることである。 Bingに何十億ドルと費やしてきたのに、見向きもされてこなかった。その意味では、バカをやらかしたほうが成功の可能性はあるのかもしれない。だが、世界の検索シェアの90%以上を占める独占企業のGoogleが、なぜMicrosoftと同じ崖から飛び降りなきゃならないのか。 この件に関して、ダン・ホンのMastodonスレッドが実におもしろかった。彼はBingとGoo

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  • Twitterトラスト&セーフティ評議会の解散についての共同声明 | p2ptk[.]org

    Twitterトラスト&セーフティ評議会の解散についての共同声明投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/12/202022/12/20 以下の文章は、Center for Democracy & Technologyに掲載された「Joint Statement on the Disbanding of the Twitter Trust and Safety Council」という共同声明を翻訳したものである。声名の主体は、Twitter社が解散したトラスト&セーフティ評議会の16名の元メンバーである。 Center for Democracy & Technology 我々、Twitterトラスト&セーフティ評議会(Trust and Safety Council)の元メンバーは、月曜夜の突然の解散を含め、Twitterにおけるコンテンツモデレーションポリシーの慣行と劇

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  • ミュージシャンが報われないのはSpotifyが買い叩いてるせい? それともレコードレーベルが強欲だから? | p2ptk[.]org

    レベッカ・ギブリンとの共著『チョークポイント資主義』は、クリエイティブ業界の労働者はビッグテックかビッグコンテンツのいずれかの側に立たなければならないという間違った二元論を打破することを目指している。その意味では、Spotifyほど、このアプローチの絶望を象徴する企業はない。 Spotifyのストリーミングからクリエイターが得られる雀の涙ほどの金額について耳にしたことがあるかもしれない。その場合、クリエイターに正当な対価を支払おうとしないテック業界のせいでクリエイターが苦しめられているという構図で伝えられる。一方、Spotifyはレコードレーベルに巨額の使用料を支払っているが、それがクリエイターの懐に入る前にレーベルに横取りされているのだという反論を耳にしたこともあるかもしれない。 果たして、Spotifyが買い叩いているのか、それともビッグ3のレコード会社が強欲なのか。だが、Spoti

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  • プライベートを詮索し、冤罪で通報し、疑いが晴れてなおユーザを罰するGoogle――それを後押しする世界的潮流 | p2ptk[.]org

    プライベートを詮索し、冤罪で通報し、疑いが晴れてなおユーザを罰するGoogle――それを後押しする世界的潮流投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/8/242022/8/24 Electronic Frontier Foundation インターネットユーザのプライベートなメッセージやファイル、日常の写真などがテック企業によって検査され、そのデータを政府のデータベースと照合する事案が増えてきている。今に始まったことではないが、あらゆるオンライン活動を大規模にスキャンして、警察が児童性的虐待画像(CSAM)に関連した犯罪を効率的に捜査できるようにすべきだという声も高まってきている。 一方、市民の側は自分たちがどのように監視されているのかをほとんど知らない。スキャンを実施するテック企業も、彼らが協力する政府機関も、その仕組みの詳細を明らかにしていないためだ。だが、スキャンが完璧

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  • Amazonの監視カメラRing、令状なし・所有者に無断で警察に映像を提供していたことが発覚 | p2ptk[.]org

    Amazonの監視カメラRing、令状なし・所有者に無断で警察に映像を提供していたことが発覚投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/7/192022/7/19 Electronic Frontier Foundation AmazonのRingは単なる個人向け監視カメラではない。その所有者の望むと望まざるとに関わらず、警察の監視カメラでもある。同社は現在、令状も所有者の許可もなしに警察がRingデバイスにアクセスできる「緊急」的特例があることを認めた。この危険なポリシーは、警察は好きなときにRingに接続してプライベートなビデオにアクセスできることを意味する。Amazonによれば、映像は「個人に対する死または重大な身体的危害の差し迫った危険がある場合」に提供されるのだという。 同社は今年に入ってすでに11回にわたって、所有者の同意も令状もなく、映像を警察当局に提供している。

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  • 生徒監視アプリがトランスジェンダー/中絶を必要とする子どもたちを地獄に突き落とす | p2ptk[.]org

    生徒監視アプリがトランスジェンダー/中絶を必要とする子どもたちを地獄に突き落とす投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/6/122022/6/12 以下の文章は、電子フロンティア財団の「Mandatory Student Spyware Is Creating a Perfect Storm of Human Rights Abuses」という記事を翻訳したものである。記事内の「生徒たち(students)」という言葉について、記事内では具体的に定義されてはいないが、取り上げたレポート等から推測するにK-12(日でいう幼稚園の年長~高校3年生)までの子どもたちを指す。 Electronic Frontier Foundation コロナ禍でのロックダウンのさなか、生徒たちはスパイウェアアプリを押し付けられた。生徒たちが対面授業に戻った現在も、このアプリは増殖(prolif

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  • イーロン・マスクの「表現の自由」は我々に何をもたらすのか | p2ptk[.]org

    Access Now デジタル権威主義の下で暮らす活動家、ジャーナリスト、反体制派にとって、オンライン空間は極めて狭いものになりつつある。だが、イーロン・マスクは我々の救世主ではない。 この世界有数の大富豪は、「事実上の街角広場」を検閲やコンテンツモデレーションの病から救いだしてくれる「表現の自由絶対主義者」として自らを演出している。だが、表現の自由に対するマスク氏の安直な考えは、Twitterプラットフォームを、有害な空間から最悪な空間へをと変えてしまうかもしれない。とりわけ、オンライン言論を監視・検閲する権威主義体制下のTwitterユーザにとってはそうなってしまうだろう。 億万長者の言論の自由ブランディング 長い間、ソーシャルメディア・プラットフォームにおける表現の自由は、ビッグテックと上位1%の人たちに委ねられてきた。彼らはプラットフォーム上で何が許され、何が許されないかについて、

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  • 米国:「Woke」したディズニーへの報復として著作権保護期間を56年に短縮する法案が提出される | p2ptk[.]org

    米国:「Woke」したディズニーへの報復として著作権保護期間を56年に短縮する法案が提出される投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/5/122022/5/12 TorrentFreak 共和党のジョシュ・ホーリー上院議員が、著作権保護期間を56年に短縮する法案を提出した。この法案は、ディズニーを筆頭とする大手映画スタジオに遡及的に適用される。フロリダ州の「ゲイと言ってはならない」法への反対など、ディズニー政治的活動を間接的に罰する狙いがあるようだ。 過去数十年の間、著作権保護期間は世界中で徐々に延長されていった。 米国では現在、著作権は著作者の死後70年間行使できる。また、職務著作物であれば、出版から95年または創作から120年のいずれか短い期間が保護期間となる。 米国における最後の著作権保護期間の延長は、「ミッキーマウス保護法」とも呼ばれる1998年の著作権保護期間延

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  • Twitterの新オーナーは「表現の自由」のために何をなすべきか | p2ptk[.]org

    Twitterの新オーナーは「表現の自由」のために何をなすべきか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/4/292022/4/29 Electronic Frontier Foundation イーロン・マスク氏によるTwitter買収は、4億人ものユーザに影響を及ぼすポリシーを一個人が完全にコントロールしうるという、人権と個人の安全のリスクを浮き彫りにした。この買収者は、大規模プラットフォーム・ポリシーの現実を理解できていないことを繰り返し証明してきた。 核となる現実はこうだ。Twitterやその他のソーシャルネットワークは、社会的・政治的議論においてますます重要な役割を果たすようになり、それに伴い、意思決定の透明性と説明責任を確保する責任がますます大きくなっている。Twitterにその責任を果たさせたいなら、マスク氏は以下のことを心に留めておかねばならない。 表現の自由

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  • 米国SMART著作権法がもたらす壊滅的なインターネットの未来 | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation ビッグコンテンツはSOPA/PIPAの敗北後、可決必須の法案に潜り込ませなければならないほど支持されず、違憲も甚だしいCASE法案をはじめ、著作権法制への介入は水面下での取引に注力してきた。だが、SOPA/PIPAの敗北からちょうど10年がたった現在、SOPA/PIPAと同等にひどい法案を真正面から求めるようになっている。今回こそ、インターネットブラックアウトに潰されないことを祈りながら。 SMART著作権法(SMART Copyright Act)という皮肉な名が冠せられたこの法案は、米国議会図書館に他の政府機関と「協議」して、インターネットサービスが著作権侵害に対処するために使用しなくてはならない「技術的手段」を指定する権限を与える。この法律は、著作権局にインターネット技術やサービスに関する規則を定める権限を与える一方、異議

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