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ブックマーク / itokenv.com (15)

  • スタートアップ業界に告ぐ!2014年はさらに目線を上げていこう!

    新年明けましておめでとうございます! 年が明けて最初のエントリなので、今年の展望的なことを書こうかなとも思ったのですが、最近少し感じていることについて書くことにします。 資金調達環境に関して言えば、リーマンショックの前年の2007年にサブプライム問題から特に金融系ベンチャーキャピタルの投資が少しずつ絞りこまれ、2008年のリーマンショック以降はスタートアップ冬の時代とも言える厳しい環境になっていました。 2年くらいはスタートアップ(当時はあまりそういう言い方もせずにベンチャーと言っていた気もしますが)にとっては雌伏の期間で、2010年くらいから現在につながってきているスタートアップブームというか盛り上がりになっていると思います。 昨年は億以上の金額を集める資金調達も増え、2桁億の調達も数件あったのですが、このあたりの捉え方についてに違和感があるというか。 億単位の調達で言えば、2007年以

    スタートアップ業界に告ぐ!2014年はさらに目線を上げていこう!
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    pycol 2014/01/06
  • C2Cマッチングプラットフォームの立ち上げは共感ユーザーを巻き込もう!

    先週のMOVIDA SCHOOLはココナラの南さんでした。 南さんは新卒で当時の住友銀行(現三井住友銀行)に入行、その後PEファンドのアドバンテッジパートナーズを経て、起業してウェルセルフを設立。 アドバンテッジパートナーズ時代にMBA取得のために英国に留学し、この時に出会ったNPOの日法人を起ち上げを手伝い、更に自分でもNPOを起ち上げたことが創業のきっかけになっていたそうです。 ココナラはインターネットだけで完結するサービスをワンコインで出品・購入の出来るマーケットプレイスで、現在は21ジャンル、10,000種類ものサービスが提供されています。 2012年7月にサービス開始以降、登録会員数6万人超、成立取引数4万件超までに成長してきています。 C2Cマッチングサービスの起ち上げに関するストーリーについてお話頂きました。 起業のきっかけ英国留学時代に音楽を通じて高校生を中心とする若者の

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    pycol 2013/08/27
  • スタートアップのCTO

    先週のMOVIDA SCHOOLはnanapi CTOの和田さんでした。 楽天に新卒で入社し、技術バックグラウンドがないままにサーバー系の部門に配属。 ど素人から気合で技術習得し、国際事業の起ち上げのシステム担当に従事した後に、2009年nanapi前身のロケットスタートにCTOとして合流。 当初はCEOであるけんすうと2人で受託中心でやっていたところから、nanapiが順調に成長しグロービスからの出資を得て受託を止めて現在は社名もnanapiに変更して自社サービスにコミットしています。 元々はCEOのけんすうと中高の同級生であり、nanapiのアイデアもないところから「一緒にやろう」の一言で一緒に起業したそうで、当時はそんな状況だったので自分のなりたいCTO像というものもなかったそうですが、創業から現在にいたるまでの経験からCTOの役割に付いてお話して頂きました。 2つのCTOのタイプC

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    pycol 2013/07/23
  • 起業も事業も一人では出来ない

    先日のMOVIDA SCHOOLはアイスタイルCFOの菅原さんでした。 菅原さんは元々アイスタイル創業者の吉松さんと新卒で入社したアクセンチュアの同期で、その当時は仕事プロジェクトから遊びまで全て一緒に行動していたそうです。 創業から関わっていたもののJOINしたのは少し経ってからで、別のコンサル会社に転職、メールマーケティングベンチャーを経て、取締役としてJOIN。 その後、子会社2社の社長をやって、現在はCFOとして経営管理全般を見ています。 菅原さんには「長く生き延びて成長するベンチャー」というテーマでお話頂きました。 創業前夜アクセンチュア時代、コンサル2〜3年目にインターネットの波が来た。 コンサルは当事者になりえないというもどかしさがあり、何か自分たちで事業をやりたいという熱い感じになっていた。 当時周りで先行者が続出して、アクセンチュア同期・先輩・後輩が続々ベンチャーを立ち

    起業も事業も一人では出来ない
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    pycol 2013/07/16
  • 社長の仕事はビジョンを示すことと決断すること

    先日のMOVIDA SCHOOLはマイネットの上原さんでした。 ガラケーの外向けCRM事業やソーシャルニュースなどの事業から昨年撤退して、事業転換し現在はソーシャルゲームの事業に注力、大手SAPがiOSに向きがちであるところを逆にチャンスと捉えてAndroidに特化することでカードゲーム部門で№1タイトルを出すなど好調だそうです。 海外戦略についても、日人が海外の現地人の猿真似をしても無理なので日人らしく日出自のコンテンツで世界共通価値を世界に届けるというやり方で勝負しています。 上原さんには創業前から現在までの失敗の経験からの学びについて語っていただきました。 起業家とは?マイネットは企業理念を「どこでもドアの実現」としているが、理由の一つとしてに一番欲しいドラえもんの道具のアンケート1位がどこでもドアで、みんなが欲しいものを実現するという意味を込めている。 起業家は欲しいものを

    社長の仕事はビジョンを示すことと決断すること
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    pycol 2013/07/09
  • 事業創造に必要なファイナンスとCFOの役割

    先週のMOVIDA SCHOOLは元ミクシィCFOの小泉さんに「事業創造に必要なファイナンスとCFOの役割」というタイトルでお話頂きました。 小泉さんは新卒で大和証券SMBCの投資銀行部に入社してネットベンチャーのIPOを担当。(具体的社名はオフレコですが、錚々たる顔ぶれ!) ミクシィには2007年に入社して社長室長→経営管理部長→取締役CFOを歴任、昨年取締役を退任して現在は非常勤顧問となっています。 財務面から事業成長を考えるCFOから見る事業成長というのは、資金を活用して事業をどのようにドライブさせるのかということだ。 具体的には 納得度の高いエクイティストーリーの構築し、必要資金を資金調他により獲得、ROIの高い、キャッシュの効率的な使い方をして、結果で証明してさらなる資金獲得へ。というサイクルを繰り返して、事業を成長させていく。 考え方はシリーズAで資金調達するときでもIPO

    事業創造に必要なファイナンスとCFOの役割
  • リニューアルしたからって良くなるわけじゃない

    先週のMOVIDA SCHOOLはネコメシのディレクター兼UXデザイナーの山郁也さんでした。 山さんは個人でZaim、クラウドワークス、Lang-8、ソーシャルランチ、gifteeなどのスタートアップのUXのサポートを行なっている他、人間中心設計推進機構やヒューマンインターフェース学会でアカデミックな活動も行っています。 (スタートアップとのかかわりについてはMOVIDA SCHOOLでの講義の次の日にこんな想いをエントリしていました。) 山さんにはユーザー視点でのUXデザインについて話していただきました。 Fact or Truth?マーケティングの世界で古くからある言葉に「顧客はドリルが欲しいわけではなく、ドリルであけることのできる穴が欲しいのだ」というものがある。 実際には人それぞれ、その時々で変わると思う。 ひょっとしたら、ドリルを持っていたいだけの人がいるかも知れないし、た

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  • 有名経営者にダマされるな! 〜 スタートアップ経営者が知っておくと良い5つのこと

    先週のMOVIDA SCHOOLはコムニコの林さんにお願いしました。 コムニコはソーシャルメディアマーケティングを手がけていて、2011年にはニフティにM&Aされていますが、昨年はスケダチとともに日初のインバウンドマーケティングエージェンシーとなるマーケティングエンジンを設立し、ニフティグループ入り後も独立してマーケティング会社を運営してきています。 林さんにはスタートアップにとってのマーケティングの話やM&Aに関わる経営者の決断の話をして頂きました。 自己紹介キャリアは銀行からスタートして、半導体メーカに転職、その後クチコミマーケティング会社の社長を2年やってコムニコ創業して現在6年目。 最初の銀行では融資の取立てを担当し、次の半導体メーカーではCD-ROMのモーター制御ICの営業を担当。 ちょうどそのメーカーが海外展開を積極的に行う時期にあり、その後は欧州に赴任して現地の事務所立ち上

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  • スタートアップ向けCorporate Finance超入門編

    先日↓のようなやりとりをtwitter上でしたのですが、 若手起業家の資金調達に関する議論 — Togetter 勉強しろ!というからにはどの程度分かってりゃいいの?ってのにも応えないとかなとも思ったので、少なくともこれくらいは理解しておいたほうがいいよーっていう観点で少しまとめてみることにします。 まずは財務諸表をちゃんと理解してる?財務諸表の中でも貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)は基なので、まずはここから。 それぞれがどういうものかですが、Wikipediaによると 貸借対照表(B/S): 貸借対照表は、企業のある一定時点における資産、負債、純資産の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主、債権者その他利害関係者に経営状態に関する情報を提供する。 〜 Wikipediaより 損益計算書(P/

    スタートアップ向けCorporate Finance超入門編
  • スタートアップは小さな成功体験を積み上げよう!

    先週のMOVIDA SCHOOLはアトランティス創業者の木村さんでした。 創業にまつわるストーリーから、経営に注力することとはどう言ったことか?、ビジネスを選ぶ上でのポイントは?、日々の運営でやるべき事etc.を話して頂きました。 創業前〜創業期物理学科だったのだが、大学院に進学せず(確か2人だけ?)、新卒ではドリームインキュベーターに就職。2年間ベンチャー投資などを経験した。 次にシリウステクノロジーズに取締役として1年、AdLocalの立ち上げ、フルスピードへの出資、モバイルSEOの立ち上げなど。 シリウスの後は1年くらい海外に旅に出たりなどの充電期間を経て、アトランティスを創業。 当初はPCSEOを個人的にやっていて、インターネット広告会社から受託した案件で月間300万円程度の利益が出ていた。 人を雇う収入が出来てきたので格的に自社事業を開始。 資金調達はエクイティファイナンスで

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  • スタートアップが気をつけるべき法律のポイント

    先週のMOVIDA SCHOOLはAZX Professionals Groupの雨宮弁護士でした。 実は雨宮先生は2回目の登壇なんですが、SCHOOLの顔ぶれも大分入れ替わったのと、法務系の大事なお話は定期的にということでの再登場でした。 まずはじめにスタートアップやインターネットに関連する法律はほとんど2000年以降に施行されたものばかりである。 スタートアップが守るべき法律は事後規制ではなく事前に知って守らなければいけないということを理解しておいて欲しい。 (問題起こしたらアウトではなく、問題なくても守っていなければアウト。) インターネットで検索すれば色々出てくるのできちんと調べて確認するように。 以下に資料で紹介されたものを記載 法令データ提供システム 景品表示法(消費者庁) 下請法(公正取引委員会) 電子商取引及び情報財取引等に関する準則(経済産業省) 消費生活安心ガイド(特定

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  • 個の力をempowerするサービスのプラットフォーム運営者が気をつけるべきこと

    昨年から特にその傾向が出てきているなと思うのですが、個の力をempowerして稼ぐことを可能にするサービスが盛り上がってきているなと。 インターネットが普及しただけではなく、ソーシャルサービスが普及したからこそcrowdの力を借りたい人とのマッチングができるようになったということもあると思います。 こういう”インターネットなかりせば”なサービスは非常にいいなーと思っています。 以前MOVIDA SCHOOLで橋さんが紹介してくれた話で、 高等教育を受ける人々が急増したこと知識分配メカニズムとしてのインターネットの登場複数の能力を身につけた労働力が専門性の高い労働市場で能力や教養を生かし切れず充実感を得られないでいることなどの要因によってクラウドソーシングが可能になってきたというJeff Howeのの話がありました。 特に2番目の要因はインターネットにソーシャルが掛け合わさることによって

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  • モバイルファーストかどうかって言うんじゃなくてPC Web終焉の始まり

    ちょうど去年の年末から「PC Web終焉の始まり」ってタイトルのネタで書こうと思っていたら、タイミングよくこんなエントリーが(笑) モバイルファーストは間違いだったのか « うめのんブログ. これに呼応して@fshin2000さんも F’s Garage @fshin2000 :モバイルファーストが失敗なハズはないが、今はまだ時期尚早. 僕はどちらかというと、今年がまさに転換期でPCでのサービスをやるとしてもプロトタイプとして位置づけ、スマホを中心とするモバイルデバイスでユーザー体験が解決するようにサービス開発をすべき、もう一つのポイントとしてandroid版から開発すべきと考えています。 僕らみたいにネットのサービスに日々触れていて、昼間PCに向かっている時でもインターネットを使っている人っていうのは、実はごくごく一部であって、業界ではない人と会話するとやはり皆スマホから色んなサービスを

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  • 創業直後には投資家を10%以上入れるな!

    Photo by Mark Leslie最近、起業詐欺みたいな話を聞くこともだいぶ減りましたが、若い人が会社を始めるときによく分からないままに歪な資構成にされていたりなどということもしばしば見かけます。 これに限らず、例えば共同創業者との持分をどのように考えるべきか、あるいは従業員や外部協力者、最初の出資者などにはどれくらい与えるのが適切なのか?といったことはよく相談を受けます。 必ずしも正解はないと思うのですが、「さすがにこりゃないわ〜!」っていう状況にならないようにいくつかのポイントに付いて整理して考えてみたいと思います。 基的な考え方当り前の話ですが、起業家こそがプロダクトやサービスの根幹を思いついた人であり、実際にその事業化に一番コミットする人になります。 事業を起ち上げるところで一番の資起業家の体と頭と時間のはずなんですよね。 なので、起業家なかりせば、事業は立ち上が

    創業直後には投資家を10%以上入れるな!
  • 創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?

    Photo by Jesus Kiteque on Unsplashブログ開始以来、かなり真面目に書きすぎて完全に息切れしてしまいました(汗) ごめんなさい m(_ _)m 書きたいネタはあるものの、中途半端な仕上がりで書くのもなあと意識しすぎて書けなくなるという悪循環になっていたので、少し緩めに思いついたことを書くことにします。 前のブログで優先株におけるガバナンス条項について書くと言っておきながら書いていないのですが、そもそも優先株での調達であればそれなりの金額を株主から出資頂くことになるので、株主からすると出資した会社がきちんと運営されているかどうかを確認したいということで取締役の派遣を始めとする条項を入れる要望がでるというのは当り前の話かと思います。 あまり個別に気をつけるべきことがあるかというと、それほどでもないのかなと思いますので、増島先生のこちらが分かりやすくまとまっているの

    創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?
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