タグ

ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (81)

  • ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い

    BSプレミアムで放送された『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』がものすごくおもしろかった。今まで観てきたお笑いの番組でもトップクラスだったといっていい。 ビートたけしを博士、所ジョージを助手とした芸能史についての番組でテーマは漫才。冒頭でたけしが「芸能史ってのはあんまり知られてないんだよ。一部の芸能評論家がなんか書いてるけど、そんなに正しくないぞと、現場にいたオレがだな、徹底的に教えようと。みんなが思ってる漫才の歴史はつまらない。今回は私の独自の解釈でホントの漫才の歴史をおしえてあげよう!(一部略)」と言っていたが、Twitterやブログで誰でもお笑いのことを独自の感性で分析することが増え、それが目に付くようになった今、改めて歴史というものを学べ、そうすればもっとおもしろくなると言ってるようにも思えた。 まるで学校の授業のように展開され、お笑いには教科書がないとよく言われているが、

    ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/03/23
  • GACKTのゲーム実況がおもしろい件 - シン・くりごはんが嫌い

    なんとなく『ゲットバス』という釣りゲームがやりたくなって「このご時世やってる人なんているのかなぁ*1」と思っていろいろ検索してたら、GACKTがゲーム実況している「GACKTなゲーム!? ガメ先手ル!」という動画にたどりついた。 「すわ!なんだこれは!こんなことやってたのか!!」と早速見てみたらこれが意外とおもしろく、結局ゲームをせずに最後まで見続けてしまった。 まったく存じ上げなかったのだが、調べたところネスレがスポンサーとなりGACKTの実況動画を一年間、それも一日一回アップし続けるというとんでもない企画で、これをプレゼンして通したことがすごいが、それはともかく、関連のところに『ロックマン2』『魔界村』『グラディウス』といった名作ゲームの動画がたくさん並んでいてついつい見てしまった。 そこで今回はこの「ガメ先手ル!」についておもしろかった点をぼくなりに書いていこうと思う。ちなみにぼく自

    GACKTのゲーム実況がおもしろい件 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/03/06
  • 『仮面ライダーW』を全話観た - シン・くりごはんが嫌い

    子供の頃から日曜の朝に放送しているようなアニメや特撮モノを観るという習慣がなかったので、ずーっとスルーしていたが、レイモンド・チャンドラーと『探偵物語』が大好きだといったら後輩(@Gung_hoo_Guns)が「探偵を主人公にした仮面ライダーがあるんですよ」とおすすめしてくれてて、それだけは頭の片隅にあった。 月日は流れ、縁あってTwitterでやりとりさせていただいてる漫画家の二ノ宮知子さんとたまたま仮面ライダーの話題になり*1、「実は後輩からおすすめされてるんですよー」と書いたら「無料配信中だからすぐ見て」とプッシュされ「まぁ無料でしかもネットで観れるなら……」という軽い気持ちで観ることにした。 そうしたら、これがおもしろいのである。 最近、映画を観るテンションではないというのもあったが、日の土壌にピッタリあったアクションモノとして肩の力を抜いて観られるのが良い。だからといってお決ま

    『仮面ライダーW』を全話観た - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/03/04
  • 木村多江がドランクドラゴン塚地武雅のことを好きすぎる件 - シン・くりごはんが嫌い

    俳優がバラエティ番組に出てきて好感度が上がることが多々ある。 『アメトーーク』にて「番宣をさせてやってるバラエティが偉いのか?それとも番宣じゃないと出てくれない俳優さんがわざわざ来てくれるのが偉いのか?」というのがネタになったが、最近はバラエティ耐性の高い俳優さんが増えてきたこともあって、変にスターぶられたり「私、女優ですオーラ」を出されるよりもかえって好感をもってしまうケースがあったりする。 昨日の『櫻井有吉アブナイ夜会』に出た木村多江もそのひとりだった。 企画自体は私生活に密着し、それをみんなで観てつっこむというものだったが、そのなかで「ドランクドラゴンの塚地さんが大好きなの。今年初夢が塚地さんだったの、私はじめて一目惚れしたんだよね」と言いだしたのをきっかけに、サプライズで人が登場。 木村多江といえば、日一着物が似合う艶っぽい女優さんである一方、日一不幸な役が似合うと言われるほ

    木村多江がドランクドラゴン塚地武雅のことを好きすぎる件 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/02/16
  • 昨日行ったラーメン屋が激シブだった件 - シン・くりごはんが嫌い

    べログ」というサイトは1nanoも信用してないというか、まったく見ないんだけど*1、酒が飲めないことからべ物に関してはわりとこだわりを見せる友人がその「べログ」とやらで見つけてきた「らあめん じゃんご」というラーメン屋に行った。 先に結論からいうと、いままでべたラーメンのなかでも上位に入るくらいうまかった。限定メニューとして提供されている「鯛白湯(たいぱいたん)ラーメン」を喰らったのだが、『ミスター味っ子』で陽一が作った、イシモチラーメンみたいなもんで*2、鯛のうまみがこれでもかと凝縮されていながら生臭さは一切なく、豚骨のように白濁してこってりしてるのに少しも脂っこくない。 麺も普通の麺ではなくて、真っ白なやや細めのストレート。小麦の風味が全開であり、トッピングに干しエビが乗っかっていて、時間が経つとそのエビの風味が加わり、自然な味変となって、最後まで飽きずにべられる。見た目も

    昨日行ったラーメン屋が激シブだった件 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/01/27
  • 日本初のシューゲイザーバンド、Paint in Watercolourについて - シン・くりごはんが嫌い

    たまたまフリッパーズ・ギターの『ヘッド博士の世界塔』について検索しているときだった。 渋谷系のディスクガイドとしていろんなアルバムを紹介しているサイトでPaint in Watercolour(ペイント・イン・ウォーターカラー)というバンドを見つけた。 調べてみると、日初のシューゲイザーバンドと言われていて、その早すぎた音楽性故にアルバムを二枚出して解散したらしいが、なんと彼らは新潟県出身であり、しかも今はなきライブハウス、JUNK BOX mini(現・Golden Pigs)を拠点に活動し、そこから人気に火がついてメジャーデビューしていたということまでわかった。 恥ずかしながら今の今まで存在はおろか、その名前すらまったく知らなかったのだが、日初のシューゲイザーバンドのわりに、シューゲイザーディスクガイドには掲載されてないどころか、ウィキペディアにも項目はない。 youtubeにいく

    日本初のシューゲイザーバンド、Paint in Watercolourについて - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2015/01/11
  • 「えっ!?これスピッツの曲なの??」って思わず言っちゃうスピッツの名曲ベスト - シン・くりごはんが嫌い

    以前こんなことがあった。洋楽好きな後輩にいろいろなバンドを聴かせていたときのことだ。スマパンの“Siva”のイントロを流したあと「あ、これってスピッツの“センチメンタル”って曲にすごく似てるんだよ」と、すぐにその曲をかけたら「えっ!?これスピッツなんですか?ちょーかっこいい!」と言われたのだ。 そのときぼくは思った「そうか、世間的なスピッツのイメージってまだまだ“ロビンソン”や“空も飛べるはず”なんだ」と。 “ロビンソン”はスピッツを国民的なバンドにおしあげた超名曲であり、この系譜の曲は“春の歌”や“君は太陽”など、そのあとも作られているが、実はスピッツはディストーションギターが鳴り響くハードなロックテイストの曲も多い。特に『ファイクファー』以降はロックバンドとしてのアイデンティティを模索するような実験作も意識的につくられてるのである。 というわけで今回は、思わず「え?これスピッツなの?」

    「えっ!?これスピッツの曲なの??」って思わず言っちゃうスピッツの名曲ベスト - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2014/09/19
  • タモリがTVで「いいよね」って褒めた曲リスト - シン・くりごはんが嫌い

    樋口毅宏の傑作『さらば雑司ヶ谷』のなかで「人類最高の音楽家は誰か?」という議論を繰り広げる場面がある。 そこでキャラクターのひとりがタモリを引き合いに出して小沢健二こそ最高の音楽家だとまくしたてるのが話題になった。以下、文より引用。 「むかし、いいともにオザケンが出たとき、タモリがこう言ったの。『俺、長年歌番組やってるけど、いいと思う歌詞は小沢くんだけなんだよね。あれ凄いよね、“左へカーブを曲がると光る海が見えてくる。僕は思う、この瞬間は続くと、いつまでも”って。俺、人生をあそこまで肯定できないもん』って。あのタモリが言ったんだよ。四半世紀、お昼の生放送の司会を務めて気が狂わないでいる人間が! まともな人ならとっくにノイローゼになっているよ。タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから。そんな絶望大王に、『自分はあそこまで人生を肯定できない』って言わしめたアーティス

    タモリがTVで「いいよね」って褒めた曲リスト - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2014/09/10
  • 森泉のウィキペディアがなかなかすごい件 - シン・くりごはんが嫌い

    昨日のSMAP×SMAP。ビストロのゲストは森泉・星(ひかり)姉妹だったのだが、テレビというものを見たことないのか、そもそもSMAPをあまりご存じないご様子で、予想通り、傍若無人を絵に書いたような立ち振る舞いを披露。その結果、企画はメチャクチャ、クロストークもほぼ成立せず。 しかし、そこで見せた中居の行動がすごかった。 ふたりのことを子供をあやすように、自由にさせつつ適度に舵を取る。こりゃだめだと途中で切り替えたと思うが、それはサジを投げたわけではなく、この方向なら番組としておもしろくなるだろうとの判断だと思われる。改めて彼のMC能力の高さを見せつけられた感じがした、その意味で必見。 そこで気になったのが森泉の妹の森星。敬語が使えるってだけで姉の5億倍は好感度が高かったのだが、慶応義塾大学に在学中という才女でモデルもこなす。収録後にはテストが控えているにもかかわらず、その場でシャンパンを飲

    森泉のウィキペディアがなかなかすごい件 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2014/09/09
  • 最近、感情がない主人公のドラマ多くね? - シン・くりごはんが嫌い

    「福家警部補の挨拶」第一話と第二話を観た。 ひとことでいうなら「ちょっとだけツメが甘い女コロンボ」ちゃんと「君はコロンボか!」というセリフまである。これはいいコンテンツを作りましたねーと思ったらそもそも原作があって、書いた人がコロンボのファンでノベライズも担当したとか。んで5年前に一回NHKでドラマ化してるらしい。そっちは原作ファンも納得で今回のヤツはかなり叩かれている。 驚いたのは人を撲殺するシーンをワンカットでしっかりと見せてるということ。どうやって撮影したんだろう。ホントに頭にガスンって当たってるように見える。ギャスパー・ノエの『アレックス』みたいで度肝抜かれた。説明的なセリフが多いが、描かなくてよいところはしっかり省略していてテンポが良い。特に二話のあえての尻切れトンボ感はシャープでかっこよかった。視聴率はガン下がりだが、恐らくこれは最後まで見続けるパターンである。 ただ「コロンボ

    最近、感情がない主人公のドラマ多くね? - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2014/01/26
  • スローライフ系にかわるコンテンツとなるか『すべては君に逢えたから』 - シン・くりごはんが嫌い

    『すべては君に逢えたから』を試写会で鑑賞。 IT企業の社長と売れない女優。孤児院で働く女と子供。ウェディングドレスをデザインする会社で働く女と仙台の建築会社で働く男の遠距離恋愛。40年以上前に駆け落ちに失敗したケーキ屋。そのケーキ屋でバイトをしている女子大生。そしてそのケーキ屋で毎年クリスマスケーキを買っている余命いくばくもない男。それぞれが東京駅周辺を舞台に繰り広げる「小さな奇跡」についての物語。 クリスマスが近づく東京駅周辺を舞台にしたグランドホテル形式のラブストーリーということで完全に『ラブ・アクチュアリー』から連なる「記念日ラブストーリー」の日版。そのわりに話の軸になるはずの東京駅がさほど登場せず、東京駅100周年記念と銘打って製作されながらそこがほとんど目立ってない。実際駅とは関係ない話もあり『ラブ・アクチュアリー』を目指しているのに「難病もの」や「年老いた男女の奇跡」、「親の

    スローライフ系にかわるコンテンツとなるか『すべては君に逢えたから』 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/11/24
  • とはいえ「人が消える!」という映画はおもしろい『ファインド・アウト』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ファインド・アウト』をレンタルDVDで鑑賞。 誘拐され、殺されかけたところを間一髪で脱出したジル。しかし、犯人と争った形跡などの証拠が一切出ず、彼女の妄想と片付けられてしまい、精神病院に入れられる。一年後、今度は同居していた彼女の妹(大学生)が行方不明に。試験の当日でパジャマのままいなくなったことから、自分を誘拐した犯人が舞い戻ってきて今度は妹を誘拐したと警察に相談するも相手にされず、彼女はひとりで妹の行方を追う………というのが主なあらすじ。 古くは『バニーレイクは行方不明』から、最近では『フォーガットン』や『フライト・プラン』『チェンジリング』といった、自分の知らないうちに身内が消え、誰もその人の言うことを信じないという映画の系譜。しかし、この手の映画はその消えてる人がホントに消えたか、もしくは主人公の妄想でしたーで落ち着くことがあり、大概はいわゆるひとつのポップコーンムービーとして消

    とはいえ「人が消える!」という映画はおもしろい『ファインド・アウト』 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/11/01
  • スマパンが意外と日本のアーティストに影響を与えていた件 - シン・くりごはんが嫌い

    こないだミスチル地蔵についてのエントリをあげたんですが、思ったより反響が大きく。総ブクマ数は200を超え、なんとアクセス数は一日で27000いきました。 ミスチル地蔵地獄 - くりごはんが嫌い そのなかでぼくは「ミスチルの「Worlds end」はスマパンの「Tonight, Tonight」が元ネタである」と書いたんですね。そうしたら「これって憶測?それともミスチル側が公言してるの?じゃなければ、簡単にパクりパクられて言って欲しくない…」というコメントが来ました。 たしかに公言はしていません。どこかでしているのかもしれませんが、ぼくの目には入ってきてません。つまり完全に憶測であることは事実です。それは認めます。ただ、それを踏まえたうえでこちらをまず聞いてみてください。 この曲はスピッツの「センチメンタル」という曲です。「フェイクファー」というアルバムに収録されたオルタナ風味の楽曲です。ス

    スマパンが意外と日本のアーティストに影響を与えていた件 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/09/10
  • 『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - シン・くりごはんが嫌い

    『貞子3D2』を話題の“スマ4D”で鑑賞。Tジョイは朝一からやってるのにユナイテッドは夕方からしかやってないというのはこれいかに。 「映画とは見世物小屋であるべき」というのをわりと信条としているぼくにとって*1、ウイリアム・キャッスル*2よろしくのギミックを駆使した上映形態は待ってましたと言わんばかりであり、前作では東京の一部上映館のみ行われた「4D」上映だが、今回はスマートフォンを使うことによって全国展開される。これもデジタル上映の恩恵だろうか。 さて、この「スマ4D」だが、予想以上に楽しかった。 スマホに専用のアプリをダウンロードし、機内モードにして電話がこないように設定したあと、マナーモードを解除し、音量を最大限まであげておく。そして映画がはじまると同時にアプリを起動させれば準備完了。 とりあえず上映中ではマナー違反とされているが、スマホが鳴ったら席に座ったままふつうに通話してみよう

    『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/08/30
  • 世界ゾンビ対戦!!『ワールド・ウォーZ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ワールド・ウォーZ』鑑賞。2D字幕。 この映画の原作に興味をもったのはいつだったか忘れたが、とにかくアメリカ人が書いたゾンビ小説ということで、図書館から借りて数ページ読んだのだけれど、そこで「ん?思ってたのと違うな」とそのまま読むのをやめて返却してしまった(何の前情報もなく読んでビックリしただけなので絶対おもしろいと思います。なのでいつかがんばって読みます)。 こういう形式のを「オーラル・ヒストリー」というらしいのだが、それこそロメロの三部作を期待して読んだら浅田次郎の『壬生義士伝』みたいな内容で、ゾンビだらけになった街でどう戦って生き延びたのか?というのを様々な人の証言で構成するという特殊な小説だったのである。 それがブラピ主演で映像化されるとアナウンスされたとき「ゾンビのフェイクドキュメンタリーが見られるじゃないか!これは楽しそうだぞ!」とココロおどったのだが、予告編の映像が発表さ

    世界ゾンビ対戦!!『ワールド・ウォーZ』 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/08/22
  • 出会って4秒で闘い『パシフィック・リム』 - シン・くりごはんが嫌い

    遅ればせながら『パシフィック・リム』鑑賞。2D字幕。 超巨大ロボとクソでかい怪獣が海でステゴロ試合をするというわかりやすいコンセプトが打ち出された予告編/ティーザーを観たときから期待値がウルトラメガマックスになり、「やばいこれ以上予告編を見続けると過度に無駄なイメージが刷りこまれて編を観たとき思ったよりたのしめないかもしれない」となるべく目に入れないようにしていた。 なんといっても監督は「わかってる」オタク、ギレルモ・デル・トロ御大である。『ブレイド2』ではドニー・イェンを起用し、『パンズ・ラビリンス』は「千と千尋の神隠し」のグロ地獄版ともいえる内容で、ヒット作となった『ヘルボーイ』の続編でも今作の布石のような巨大怪獣バトルを入れたりと「こいつが撮るなら間違いない」感もあって、観るまえからすでに傑作扱いではあったんだけど、さすがにここまでのものになってるとは予想できなかった。予告編だけで

    出会って4秒で闘い『パシフィック・リム』 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/08/21
  • ミスチル地蔵地獄 - シン・くりごはんが嫌い

    Twitterを見てたらこんなNAVERまとめが流れてきた。 ミスチル地蔵ありえない! #サマソニ 大阪でミスチルファンのマナーの酷さが叩かれる - NAVER まとめ リンク先見るのめんどーいという人のためにかいつまんで書くと、サマソニにて、ミスチルのファンがミスチルを見るために最前列で場所取りをし、他のアーティストが演奏しているのに、その演奏には見向きもせず、早く終わらないかなーという空気を出していたらしい。フェスでの場所取りはマナー違反とされているのだが、そういったミスチルファンの行為を「ミスチル地蔵」と呼ぶそうだ。ミスチルファンはライブでマナーが悪い!というのは昔からよく聞いていたが、なるほどこういうことだったのか。今日はじめて知った。 しかも、そのミスチルの出番の前に演奏していたのはこともあろうにスマパンだったというから驚きを隠せない。 まとめの中のツイートによれば「前座を見てく

    ミスチル地蔵地獄 - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/08/13
  • フジファブの『若者のすべて』とミスチルの『HANABI』について - シン・くりごはんが嫌い

    先日『SUMMER NUDE』についてチラっと書いたが、このドラマのなかでフジファブリックの代表曲のひとつである「若者のすべて」が使われている。 視聴率は順調に右肩下がりらしいが、こういうトレンディなものを時代が求めてないということが数字として表れたようだ。ぶっちゃけ、つまらなくてもなんとなくで見ている視聴者ばかりだと思っていたが、さすがにそこまでバカではないようだ。 それでもぼくはこのドラマを楽しく拝見している。第二話についてはこの前に延々書いたが、第三話もすごかった。三年間DVDを延滞し続けるというのもなかなかだが、今回のハイライトはなんといっても黙って消えてしまった長澤まさみを待ち続ける山Pである。ダイジェストでさーっと演出されていたが、少なくとも一年間はヒマを見つけて長澤まさみがでかでかと写っている看板の前にいつづけるのだ!夏はまだいいが、冬もだぞ!暖をとるのも兼ねているのだろうが

    フジファブの『若者のすべて』とミスチルの『HANABI』について - シン・くりごはんが嫌い
    pycol
    pycol 2013/07/26
  • 容赦ない“ダイ・ハード”『エンド・オブ・ホワイトハウス』 - シン・くりごはんが嫌い

    『エンド・オブ・ホワイトハウス』鑑賞。 アメリカ大統領一家を警護するスゴ腕シークレット・サービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。一家とは友人を越えたような関係性を築くほどだったが、不慮の事故によりファーストレディを死なせてしまう。一年半後、財務省での事務仕事をさせられていたマイクだったが、そこで驚くべき事件が発生。北朝鮮のテロリストがアメリカの首都を攻撃、なんと大統領を人質にとってホワイトハウスを占拠してしまった。職場が近くだったこともあってか、マイクはかつての仲間を殺されながらもなんとかホワイトハウスに潜入。たった一人で大統領救出に挑む………というのが主なあらすじ。 物語の導入部は見事なまでに『クリフ・ハンガー』であり、編はホワイトハウスを舞台にした『ダイ・ハード』ということで、かつてのアメリカ製マッチョアクションがジェラルド・バトラーの手によってよみがえる(作を制作して

    容赦ない“ダイ・ハード”『エンド・オブ・ホワイトハウス』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 中期ビートルズの歴史を一曲で表現/ももいろクローバーZ「月と銀紙飛行船」 - シン・くりごはんが嫌い

    超遅ればせながらももクロの『5TH DIMENSION』を聴いた。 5TH DIMENSION【アマゾンオリジナル絵柄トレカ特典付き】(初回限定盤A) アーティスト: ももいろクローバーZ出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2013/04/10メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (44件) を見るアイドルのアルバムというのはたくさんの作曲者が関わるため往々にしてさまざまなジャンルのよせ集めになりがちだが、今作は前作の『バトルアンドロマンス』よりトータル性があり、楽曲もメタル風だったり、オルタナだったり、ヒップホップだったり、ベタなロックンロールのクリシェだったりと、ロック寄りに固定されており、そっちの畑のひとも充分たのしめる作品になっていた。よりスマートになっていて聴きやすいというのも特徴である。それでも一曲、一曲はたいへん重厚であるが。 しかし、根底にあるのは

    中期ビートルズの歴史を一曲で表現/ももいろクローバーZ「月と銀紙飛行船」 - シン・くりごはんが嫌い