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ブックマーク / sarutora.hatenablog.com (7)

  • 「平和国家 日本」という妄想 - 猿虎日記

    「憲法9条にノーベル賞を」運動に賛同する議員に改憲主義者がいる、という話についての↓の記事 付け加えるならば、日人の「平和国家 日」という妄想が右も左も関係なく成立しうることの証左でもあるんではないでしょうか。 安倍さんたちがのどから手が出るほど欲しいのも「平和国家 日」ていうイメージですよね。だから「積極的平和主義」とかぬかしてるわけで。賞をもらえたとしたら安倍さんへのナイスアシストを護憲派が主導するという悪夢になることでしょう。 http://d.hatena.ne.jp/EoH-GS/20140531/1401535751 これを読んで、何年も前に下書きまで書いて放置してて、その下書きもどこかにいってしまったネタを思い出したので、書き直すことにしました(たいしたことではないけど)。 コンビニに、新刊のマンガや小説が数冊並んでいたりしますが、4・5年以上前、そこに『皇国の守護者』

    「平和国家 日本」という妄想 - 猿虎日記
    pycol
    pycol 2014/06/03
  • ハーバード微温教室・これからも「正義」のウソをつこう - 猿虎日記

    facebookでとても面白いイラストが紹介されていました。これです。 左は「平等equality」で、右が「正義justice」です。 左の「平等」は、つまりこういうことです。「みんなに平等に一個ずつの箱じゃないか」というわけです。しかし、そんな「平等」が、ニセものの「平等」であることは明らかです。一方、右側の「正義」は、三人の箱の数が違います。そういう意味で一見「不平等」にも見えるかもしれませんが、しかしむしろこちらのほうがほんとうの「平等」です。平等とは、どの子もみんな試合を見る権利が「平等にある」ということだからです。箱の平等は、そもそもこの子たちが何を目的としているのか、とか、この子たちの権利とは何か、という根的なことからすると、まったくどうでもいいものです。むしろここでの「箱の平等」とは、「権利の不平等」を隠蔽するために使われています。サルトルに言わせると、これは、ニセの普遍

    ハーバード微温教室・これからも「正義」のウソをつこう - 猿虎日記
  • 外道 - 猿虎日記

    2007年に故川村かおりさんのを紹介したけど、その部分を再掲載します。 川村かおりは、貿易会社の駐在員だった日人の父とロシア人の母の長女として1971年にモスクワで生まれたが、1982年に家族で日移住。だが彼女は日の学校でいじめに会う。 1983年、中1の2学期、新たな展開はソ連が大韓航空機を襲撃したことから始まった。忠告を無視して航路を大きくそれた民間機が撃ち落され、269名が亡くなったが、その中に日人も含まれていたのだ。社会の教師が授業中にその事件の話を始め、私に「この外道が!」と叫んだのである。そして過去にまで遡り、ソ連がいかに卑劣かを説き始めた。 家に帰って辞書で外道を引いた。意味がわからなかった。が、この日からソ連バッシングが始まった。『ロッキー』などでも見られるように、アメリカ映画の中のロシア人は常に悪役で冷酷で残忍、そして必ずアメリカが正義であることが打ち出されて

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  • いわゆる「高校無償化」からの朝鮮学校の排除に反対するパブリックコメント - 猿虎日記

    現在、朝鮮学校は、「高校無償化」から排除されていますが、それは「無償化」に関わる法をどう解釈しても正当化できないもので、つまりそれは「不当」な差別的行為であると同時に、明らかに「不法」な行為でもあります。ところが、政府は、この不当で不法な行為を止めるどころか、なんと、差別に合わせて法律の側を変えようとしています(高校「無償化」施行規則から、朝鮮学校が指定される根拠となる条文を削除しようとしています)。しかし、言うまでも無く、いくら「合法化」したところで、差別が差別であり、不当なものであることに変わりはありません。法を捻じ曲げてまで差別を遂行しようとする政府の姿勢は恥ずべきものです。この省令案に関してのパブリックコメントが募集されていますので、提出しました。 こちらhttp://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&

    いわゆる「高校無償化」からの朝鮮学校の排除に反対するパブリックコメント - 猿虎日記
  • 十年一日 - 猿虎日記

    10年前、呉智英氏の『はだしのゲン』解説について書きました。 (呉)氏は「長年、『はだしのゲン』を愛読し、そのすばらしさをあちこちに書き、大学でマンガ論の講義のテキストとして使っている」そうなのですが、同時に、『はだしのゲン』の評価がある「定説」に支配されていることを憂えています。その「定説」とは、「『はだしのゲン』は反戦反核を訴えたマンガであり、反戦反核を訴えたマンガはそれ故に良いマンガであり、反戦反核の思想は正しい思想である」というものだ、と呉氏は言います。しかし、氏は、この定説の前提となっている「反戦反核の思想は正しい」ということに対して疑問をなげかけ、反戦反核という思想は「正しいとは言えず、かといってまちがっているとも言えない」と言います http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/comics/hadashi.html 6年前、産経新聞

    十年一日 - 猿虎日記
  • 生活保護は増えてないし、もっと大事なことは増えて何が悪い、ということ - 猿虎日記

    東京新聞の記事。全体としては、生活保護見直し議論に対して批判的な論調ではある。 「生活保護水準の原則一割カット」を言っている自民党をはじめとする、各党の公約の比較もしている。 自民党は「手当より仕事」を基にし、生活保護水準の原則一割カットを打ち出し、保護費の半分を占める医療扶助の適正化を公約に盛り込んだ。 日維新の会は維新八策で(1)支給基準の見直し(2)医療扶助に自己負担制導入(3)現物支給を中心にする−との抑制策を打ち出した。 みんなの党も「生活保護制度の不備・不公平、年金制度との不整合などの問題を解消」と切り下げを示唆している。 共産党は「必要とするすべての人に受給権を保障」と公約に明記。社民党は「生活保護制度を守る」とした。 抑制に積極的な自民と維新、反対の共産、社民の中間が民主党。マニフェストに不正受給防止のため国や地方自治体の調査権限強化や一定期間ごとの受給要件の再確認を明

    生活保護は増えてないし、もっと大事なことは増えて何が悪い、ということ - 猿虎日記
  • 小学校襲撃事件について - 猿虎日記

    12月4日、京都のある小学校の校門の前に大勢の男たちがおしかけ、「門をあけろ」と騒ぎたてました。彼らは、拡声器を学校に向けて罵声をあびせかけ、この学校の設置していたスピーカーのコードを切り、それを、朝礼台とともに、門に向かって投げつけたということです。学校の中にいた子どもたちはおびえ、中には泣き出す子もいたということです。 ところが、その場にいた警察は、この犯罪行為を静観するだけでした。また、この事件はマスコミではほとんど(まったく?)報道されませんでした*1。 以下は、事件の一部始終を撮影した映像です。 http://corea-k.net/date/000.wmv 映像をご覧になればわかるでしょうが、この学校は、朝鮮学校(京都朝鮮第一初級学校)*2でした。これが、「普通の」小学校だったら、どうだったでしょうか。襲撃した在特会(在日特権を許さない市民の会)という団体の行為そのものもひどい

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