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ブックマーク / tetzl.hatenablog.com (12)

  • 孤独なバッタ研究者がJKになるとき - てつるぶろぐ

    前野ウルド浩太郎さんの「孤独なバッタが群れるとき」を読んでエントリをおこさないと、と思っていたまま時間だけが過ぎてしまいました。恥ずかしながら今更、滅多に書かないけど書評というか、ヨイショエントリです。 孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学) 作者: 前野ウルド浩太郎出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2012/11メディア: 単行購入: 31人 クリック: 976回この商品を含むブログ (23件) を見る このには、前野少年が虫と戯れファーブルに憧れ素敵な先生や同僚と研究をし、海外研究者と切磋琢磨し、新木場の夜の蝶を追いかけたりしつつ着実に昆虫博士として生きていく姿が等身大すぎるほど描かれています。 新木場の夜の蝶もですが特に研究内容については、当に一歩ずつ丁寧に丁寧に歩いて尾根に登りさらに高みを目指す、山登りのような空気を感じら

    孤独なバッタ研究者がJKになるとき - てつるぶろぐ
    pycol
    pycol 2013/10/15
  • 水族館合宿 アクアマリンふくしま - てつるぶろぐ

    はじめに img srcを数えたら写真が99枚あるそうですので覚悟して読んで下さい。 きっかけ 去年の後半に「てつるの野郎と頓服さんずるいあたいもid:merecoさんとカレーべたいうわああああんてつるのやろおおおお」というid:kubohashiさん*1のために年始早々に蒲田のベトナム料理屋さんでご飯をべてビール呑んでだべって*2、てしているうちに話がアクアマリンふくしま行かないとねえ、という方向になり、「じゃあ合宿しましょうか」というメレ子さんの声で各自ニヤニヤしながら夜のJR蒲田駅で散らばったのでした。 そこからアクアマリンの中の方に連絡を取り日程を確定し宿をどこにしようねえと相談して宿を押さえ飲み屋さんを押さえてもらいして*3、してたら決行の一週間前にid:yu-kuboの野郎さんがカーチャンこと @Butayama3 ちに行き窪橋さんから計画をうまいこと聞き出し、その翌日神奈

    水族館合宿 アクアマリンふくしま - てつるぶろぐ
  • あけましておめでとう。 - てつるぶろぐ

    へび年ですね。 ヘビも好きですがヘビをべる方も好きです。*1 昨年も皆様には大変お世話になりました。アウトプットがんばろうとお正月に書いておきながら結構放置しているネタが多くて申し訳ないですねえ。 にも関わらず、おかげさまで「野郎!」キャラが定着するとか可愛がっていただきまして感謝です。 今年は業の方が結構バタバタする予感なのでぼちぼちやって参ります。 昨年の見所まとめ 主に自分用の行ったところまとめ。上野はじめ都内博物館美術館動物園水族館はちょくちょく行っているので明記なしですが…。 1月 新年一発目のエントリ。 2011年のしめくくりと明けましておめでとう - tetzlgraph てつるぐらふ そしてお正月早々にまさかの id:uneyamaさんを囲むはてな品安全クラスタの会に呼んで頂きました。前年に職場の関係で講演会をされていて「こっそり聞きに来ていいよ」と職場の人にも言われ

    あけましておめでとう。 - てつるぶろぐ
  • 九州旅行 5日目  武雄→長崎バイオパーク→長崎空港 - てつるぶろぐ

    前日は黒川から阿蘇を経由して武雄温泉。 朝ごはんをマクドで摂り、一路高速で長崎バイオパークへ。 ハウステンボス側から行くといつも突然見えてくる針尾の無線塔は毎回グッと来すぎてたまらない。 お天気がちょっと降りそうな雲行きのなか、バイオパークに無事着いて、玄関のラマに挨拶して中へ。 先に張り付いてたカップルの人がツバ吐かれてた。 クモザルさん。 最初に来た時に感激した温室入り口のメガネ曇り取り用ドライヤーは健在でした。 動くのがとっても苦手なマタマタさんが転がっていた。 プレーリードッグっぽくない立ち居振る舞い。 そうそうこういう感じよね。 昆虫展もやっており、ハンミョウ*1の金属光沢にぐっときて膝立ちしようとしたら下に子ども用の一段高い部分があって膝をしたたかにぶつけました。お皿割れるかと思った…。 カピバラゾーンでカピバラに話しかけながら横からにじり寄ってナデナデナデナデてしたらごろーん

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  • 九州旅行 4日目 黒川→阿蘇→熊本→武雄 - てつるぶろぐ

    前日のようす。 the温泉宿の朝ごはん。 お宿を出て、黒川を早々に離脱して阿蘇方面へ。 通行止めこそなっていなかったものの、夏の豪雨被害の後を補修されているところを何度も通りぬけ、山崩れの跡なんかも横目に見ながらやまなみハイウェイから阿蘇の登山道へ入る。 そして草千里でお馬さんに乗る。 先行する奥様にはお付きの方、わたくしはその後ろを人馬一体でついて歩く感じで快晴の阿蘇をパカパカと散歩。奥様はお付きの方と話をしているのでこちらはお馬さんといちゃいちゃとお話。「日差しあったかいねー」「あ、ヘリ飛んでるなー」。って喋ったりしてたらわたくしを乗せた馬さん勝手にショートカットしだしてあわわわわってなっていたら、30mくらい離れたところで先行する案内のおじちゃんが気づいて「思いっきり手綱引いてくださーい」とか言われて「こっちいきたいよねー!ねー!!ねーってば!!」みたいになりながら戻ってもらうなど。

    九州旅行 4日目 黒川→阿蘇→熊本→武雄 - てつるぶろぐ
  • 九州旅行 3日目 由布院→やまなみハイウェイ→黒川 - てつるぶろぐ

    前日はうみたまごがメイン。 晴れた空と緑を見ながら朝風呂。平日に。至福。 お宿で朝ごはんを頂き、そうそうに朝ドライブ。ちょっと道に迷ったりしながらやまなみハイウェイに乗り、気持ちよく走る。おもしろそうなとこは途中下車をしつつ。 朝日台。 走っているとくじゅう自然動物園があって、そうかここだったかー、と迷わず中へ。入り口でドライブスルー的に入園料をお支払いするスタイル。 駐車場の前に石灰で防疫してあって、そうか口蹄疫か…とすっかり忘れていた自分を反省。まだ警戒は続いてるんだよね…。 駐車場に車を止めて外に出て「うーん」と伸びをしたらヤギと目があう。 結構フリーダムやで…。高まる期待。 犬橋さん的な方もおられた。 金曜なのでこちらもお客さんが少なくて、中に入ると 「餌持ってきたんかワレ」 「おい手ぶらかよオマイ信じらんない」 「絶望した、人間に絶望した」 「ここの機械に100円玉入れてがちゃこ

    九州旅行 3日目 由布院→やまなみハイウェイ→黒川 - てつるぶろぐ
  • 九州旅行 2日目 うみたまご→由布院 - てつるぶろぐ

    前日は福岡市動物園に行きました。 朝ごはんをべて、宿をチェックアウト。別府北浜のバス停でバスを待つ。 時刻表通りに来なくてちょっとおろおろしたものの、無事乗車して、「なじみの水族館」うみたまごへ。*1 開館と同時インはできなかったものの、平日だし中はガラガラ、空は秋晴れ。 うみたまご とりあえず逆行。 セイウチさん、ひっくり返って水の吐出口から水を飲みつつ足をパタパタしていて緩すぎる。(動画、音が出ますので再生注意) とりあえず逆行してカワウソと戯れたり。 イルカとキャッチボールをしたり。*2 そのあとしばらくボールのやり取りをして、その時は頭ごしに投げて「取ってこい」をするよりも、「投げるよー」っていって口で取れるように投げ込んでやるのがお気に入りだったみたい。 この顔。 ジャングルタンクのオオハシ「きょせん」さん。 ぬくぬくナマケモノ。 真っ暗な中、回遊水槽の上に乗れるところであぐら

    九州旅行 2日目 うみたまご→由布院 - てつるぶろぐ
  • 九州旅行 1日目 - tetzlgraph てつるぐらふ

    羽田空港から福岡行きの飛行機へ搭乗。 この日は運転を控えていないので飛行機が水平飛行しだしてからさっそくビールクズ。 べながら、安く買ったちょっとインチキ臭いIRフィルタをNEX-7につけて試し撮り。 赤外っぽいようなそうでもないような…。 あと、せっかくの上空なのでお約束。 福岡に着いて、ちょうどそのころiPod touchが出たとか出ないとかという日程だったので、荷物をロッカーに放り込みがてらヨドバシへ。当然予約以外の在庫がなく撃沈。 飛行機のなかでちまちまべておなかも空いていなかったので、そのまま地下鉄で桜坂駅まで行き、なじみの福岡市動物園へ。 福岡市動物園 ど平日の動物園。幼稚園とか保育園の遠足の子どもたちに巻き込まれながらもレッサーパンダを見ながらビールを飲む余裕のオトナ。 昔福岡に住んでいた時に亡くなったホッキョクグマのおうちが、いつのまにか土が入れられてマレーグマ*1のお

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  • 大トンボ撮影会 @大トンボ展 大空の覇者(神奈川県立生命の星地球博物館) - てつるぶろぐ

    トンボの話はあのねのね。 7月にアクアマリンふくしまに行った後、スタッフHさんとFacebookでお知り合いになったりしてキャッキャうふふしていると、神奈川県立生命の星地球博物館の特別展「−大トンボ展−大空の覇者」の関連イベントとして「トンボ生態写真撮影入門」という、なんでも朝9時から昼過ぎまで、おもにこれからトンボ撮影をはじめる方に尾園さんという昆虫写真家の方が色々教えてくださるという、定員15名応募多数の場合は抽選というテンション↑↑なイベントが開催されるという話がHさんからウォールを流れてきました。 朝9時からという記述に戰きながら(うちからだと遠いんですよ…小田原方面)とりあえず申し込みをして、Hさんとかid:merecoさん*1とかが申し込みましたー、とやりとりされているのを見ながら、この時点で「自分だけ抽選当たったらどうしよう」という心配で夜はちゃんと眠り昼のつまらない会議でも

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  • 真夏のぶらりアクアマリンふくしま - てつるぶろぐ

    バックヤードツアーもあるよ! はじめに。 このエントリでは写真がこれでもかと100枚弱出て来ますので安定した回線のもとでお読み下さい…。 出発 アサイチのスーパーひたちを予約しておきながら、起きれる自信がなくて誰にもアクアマリンに行くと言わずに寝たらちゃんと5時過ぎに起きれました。 ということでいざアクアマリンふくしまへ。 電車の中で見たTLはロンドンオリンピックの開会式実況Tweetで埋め尽くされ、エリザベス女王がパラシュート降下したとか実は閉会式だとか色々楽しそうでしたが、まあそれは別のお話。 連絡なしで館内でばったり合うとなんか照れるので、事前にひたち車中から、なじみのすてきな女性スタッフ Tさんに「今日ぶらっと伺いますけど夏休みですしお気遣いなく」とDMしたら「インフォメーションで呼んでください」と速攻でお返事を頂いてしまい、お言葉に甘えることに。 (嬉しいお申し出には極力甘える、

    真夏のぶらりアクアマリンふくしま - てつるぶろぐ
  • サイエンスブロガーお茶会で喋ってきました。 - てつるぶろぐ

    先週の5/26に新宿のルノアールでお客様を迎えて水族館のお話をさせて頂きました。 基的に水族館好きとはいえ、自分も単にお客さんとして行っているだけでたぶん出発点は皆一緒、「実は…」という裏話もそんなにない立場で*1、そこから自分に何が語れるのだろうとスライドを作ったりしながら色々考えたり悩んだりしていたのですが、スピーカーの私自身来て頂いた皆さんのお陰で楽しいひとときを過ごせました。 ということで、スライド作成とお茶会の「バックヤード」をこちらに上げたいと思います、というのと、あとお茶会の中であった話のフォローも所々入れたいと思います。 スライド 公開用に若干はしょったスライドをSlideshareに登録してみたよ!*2 20120526_ブロガーお茶会_水族館 View more presentations from tetzl お茶会のフォローアップ 幾つかすっとばしたりアワアワなっ

    サイエンスブロガーお茶会で喋ってきました。 - てつるぶろぐ
  • さかなクンさんとクニマスのこと。 - てつるぶろぐ

    彼を初めて見かけたのは、そう、下関の唐戸市場だった。 海響館*1に行く前に腹ごしらえでもしようと市場を一人でうろついていた時のこと。 市場の大きな建物に響き渡る奇声に何かと思ったら。 さかなクンさん! まあそれはともかく。 今回のクニマス"再発見"のニュース(asahi.com(朝日新聞社):クニマス絶滅してなかった! 生息確認、さかなクン一役 - サイエンス asahi.com(朝日新聞社):絵描こうと取り寄せたら絶滅魚…さかなクン「ひえーっ」 - サイエンス)が学術的にどれだけ意味のある発見かというのはAsayさん(ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと)のエントリにお任せするとして、自分が少しの痛みとともに思い出したのは科学の作法として観察することの大事さ。 さかなクンはイラストレーターでもあり、ウロコやヒレの数までこだわり、正確に繊細なタッチで描く

    さかなクンさんとクニマスのこと。 - てつるぶろぐ
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