FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長が辞任を撤回する発言をした。イギリス紙『BBC』が26日付で報じている。 5月29日にチューリッヒで行われたFIFA会長選で再選を果たしたゼップ・ブラッター会長。再選が決まった4日後の6月2日、ブラッター会長は会見で自らの辞意を表明していたとされていた。しかし、会長本人が辞任を決定していなかった旨を明らかにし、辞任撤回を明言している。 同会長は、「私は(FIFA会長を)辞めていない。私の事務所はまだFIFAにある。私はFIFAの会員から意見を聞いているが、それは世界のサッカー界を代表する意見だとは思えない。だから通常とは異なる今回の選挙で、私は自ら規則を定めることにした。次の選挙までは自らの責務を全うしようと思っている」とFIFAの会合で語った模様だ。 6月2日に行われた会見で、ブラッター会長は「(次期会長選で)私は立候補するべきではない
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