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"乙幡 啓子"の検索結果1 - 40 件 / 119件

"乙幡 啓子"に関するエントリは119件あります。 ネタデイリーポータルZdpz などが関連タグです。 人気エントリには 『「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る』などがあります。
  • 「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:超簡単にペン回しできる指輪を作る > 個人サイト 妄想工作所 10パターン制作の呪い 「顧客が本当に必要だった物」などといきなり切り出してしまい申し訳無い。そういう、IT業界のシステム開発案件における「あるある」を風刺したイラストが存在するのだ。まずはその風刺画の説明をしよう。 私が目にしたのは10年くらい前だったか。面白いし、よくできてるなぁと、定期的に見たくなる絵だ。今回調べて初めて知ったのだが、元ネタはもうすでに70年代からあるという。元は、アメリカ産業界あるあるネタを風刺したイラストだったもよう。 これが「顧客が本当に必要だったもの」の基本イラストだ!(ニコニコ大百科より)

      「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る
    • マンション広告の「光の柱」を実際に作ってみた

      1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「キジバト笛」を作ってハト本人と共演したい > 個人サイト 妄想工作所 無垢のプラ棒を出現させる まずは皆さんに「マンション広告で頻発する光の柱」の画像をお見せせねばならないのだが、わたくしの住まう調布では、ここ最近その手のマンション広告が郵便受けに入ってこないのだった。あれか、「呼ぼうとしたとたんに来なくなる新幹線の車内販売」か。 しかしさすが、当サイトで三土さんがマンション光柱を、大山さんがマンションポエムのおかしみを記事にまとめていらした。下の画像は三土さんからお借りし加工したものである。そして、以後ちょこちょこ出てくるポエムっぽい言い回しは大山さんの記事を参考にしました。皆

        マンション広告の「光の柱」を実際に作ってみた
      • 赤べこがケルベロスに。乙幡さん制作「ケルベコス」9年のあゆみ

        ケルベコスの歩み年表 2013年 デイリーポータルZに初出 2016年 個展にてケルベコス以外の「ベコサス」「ユニべコーン」「ケンタウベコ」「ヤマタノベコ」など発表 2017年 カプセルトイ「ネオ民藝マスコット」にケルベコス採用 2018年 ケルベロスのポンチ絵をツイート 2019年 カプセルトイ「神獣ベコたち」発売 2020年 「神獣ベコたち」第2弾「東の神々編」発売 2020年 UFOキャッチャー用や物販向けなど相次いでぬいぐるみ化 2020年 個展「妄想民藝店」にて張り子のケルベロスを制作 2021年 「神獣ベコたち」第3弾「百花繚乱編」発売 2021年 福島から張り子プロジェクトの打診 2022年4月 張り子発売 2022年6月 カプセルトイ「シバベロス」発売 2022年7月 「神獣ベコたち」第4弾発売予定 2022年 布モノ・ラバーストラップにもなる。 2013年 デイリーポータ

          赤べこがケルベロスに。乙幡さん制作「ケルベコス」9年のあゆみ
        • 成城石井で買える「ロステ スナックサラミ」は良いぞ

          白カビ生えたサラミが! うめー! 古賀 乙幡さん、これ、どういうきっかけで出会ったんですか?? 乙幡 オランダ人夫と日本人妻のピアニストのハイソな友人宅で、出てきたんですよ、こういう白カビ生えたサラミが! うめーってなって。 右下に「チーズ同様に白カビの酵素で発酵させた旨味を楽しめます」とある トルー 説得力がすごいですね。 古賀 その家族構成の家で出てくるつまみのうまそうさ。 乙幡 で、最近近所に成城石井ができて、これまたハイソな店で「ケッ!」って感じで距離とってたんですけど、最近「逆にいってみっか」となって。生ハムとか成城石井に置き換えていったらバカウマで、そのついでに見つけたのです! あのうまいサラミを! 以上が経緯ですな。世界がひらけました。 パリッコ へー! そうか、ちょっといいものをかいに行く店ととらえればいいんですね、成城石井。

            成城石井で買える「ロステ スナックサラミ」は良いぞ
          • 「40秒で支度」できる着物があるらしい?!

            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「カモが着水し続けるおもちゃ」を作る > 個人サイト 妄想工作所 何をどう着るべきか?永遠の問いについに答えが たまにトークイベントに呼ばれる機会があり、いつもよりちょい良い服など着て出演したりするのだけど、果たしてこれでいいのかと迷う。どうせならもっと自分の色を出すとか、「あの格好ならあの人ね!」と一目でわかるような衣装を着たい。半裸+テンガロンハットのザコシショウ、ほどでなくていいが、アイデンティティをちょっとした工夫で表明したい。 そんな折、デニムの着物というものを知る。なるほど、着物にもデニムという概念があるのか。本式のだとハードル高そうだけどデニムなら…と傾きかけた頃、も

              「40秒で支度」できる着物があるらしい?!
            • 幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する

              1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る > 個人サイト 妄想工作所 3度目じゃなく2度目の正直 私は、そのツナサンドの話を3度、聞いたことがある。 家飲みなどで酔いが回ってお互いの昔話になったとき、高校時代の思い出の味の話題になり、その中で今でも疑問符付きで語られる性質のものだった。 夫の記憶によれば、「高校の校門近くにサンドイッチなどを売る店があり、そこのツナサンドをよく買っていたが、中には明らかにツナでなく、パンの耳が入っていた」というのだ。それ本当に平成に入ってからの話だろうか?にわかには信じがたい。 材料を買ってきたが、必要なのはこれだけなんである。 パンの耳は切り離

                幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する
              • 「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現

                1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:湖のミラー「みずうミラー」を作る > 個人サイト 妄想工作所 ある意味、ビジネスギア 私はといえば、人生のうち4社ほどで正社員だったことがあるけども、はて、退職届さえ出したかどうか。そのうち2社は向こうが勝手に潰れた。 だいたいの場合、まず上司に伝えて、それからじわじわと準備を整えていった形で、こんな風に、叩きつけるようにして届を出した記憶はないのだった。 「辞表を叩きつける」を辞書で引くとこういう挿絵が出てくる(嘘)。 辞める理由には多かれ少なかれ、モヤモヤとした憤懣やら諦観やらがあったはずで、こうやって感情を叩きつけるようにして最後っ屁をかますことに多少の憧れはある、気がする。

                  「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現
                • 母校の制服オリジナルリカちゃんを、当時の自分の着こなしにする

                  1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「爪に火を灯す」装置を作った > 個人サイト 妄想工作所 おもひでぽろぽろ 「制服オリジナルリカちゃん」とは、同窓会サポート会社の株式会社サラトとタカラトミーとでタイアップした企画で、その学校の実際の制服を着たリカちゃんのことである。学校の制服変更の際や周年祝いなどのタイミングで作られ、同窓生や受験生などに好評を得ているようだ。 まずは皆さん興味津々の、母校版リカちゃんをご覧いただこう。 まさかこの歳になってリカちゃんをお迎えすることになるとは。 母校の説明部分はこの写真のみである。生徒用玄関、なんど夢に出てきたか。 勇気を出して、封を切る…! フィギュアを鑑賞するのに箱から一切出

                    母校の制服オリジナルリカちゃんを、当時の自分の着こなしにする
                  • この際「レトルトのハヤシ」を大量に食べ比べてみたい!

                    そういえばハヤシライスが好きだ。そういえば、というのは普段はカレーのほうを主に食べているからだ。まぁカレーと比べるのもどうなんだと思うが、比較されやすいのが常である。 カレーの記事はひんぱんに見かけるのに、ハヤシとなると皆いっせいに押し黙る(個人の感想です)。なぜなんだ。この世にはハヤシもあるでよ。 というわけで、いい機会なのでここらでたくさんのレトルトハヤシを食べ比べてみたいと思う。そこには筆者独自の裏テーマもあったー

                      この際「レトルトのハヤシ」を大量に食べ比べてみたい!
                    • 渋谷駅屋上に昔、ロープウェイが通っていた(デジタルリマスター)

                      1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:懐かしの型抜き屋を出店!(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 ロープウェイと言えば観光地、それも山や渓谷にかかっているもんだと相場は決まっているのに、よりによって渋谷のど真ん中にぶらさがっていたというのか。この件について東急電鉄に問い合わせたところ、「そのような話は聞いたことありますねぇ」との返事が返ってきた。 なんだか他人事だ。しかし丁寧に、調べてからかけなおしますとのことで待っていると、「個人の方なんですが、当時の写真を持っている方がいらっしゃいます」という返事が。さっそく、その所有者である赤石さん宅にお邪魔して、当時のことをうかがった。 乗り物好きなお方。 棚に

                        渋谷駅屋上に昔、ロープウェイが通っていた(デジタルリマスター)
                      • たくさん買っておかないと後悔する「ガリポテ スパイスチップス」がうまい

                        「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。 第17回の今回は間食編。 推し手はライター乙幡啓子、小堺丸子、編集部古賀、進行は編集部の橋田です。 こちらの記事では乙幡さんが「珊瑚礁 ガリポテ スパイスチップス」を推します。

                          たくさん買っておかないと後悔する「ガリポテ スパイスチップス」がうまい
                        • 「草むらに捨ててあるエロ本」風のバリバリ財布を作る

                          1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:この際「レトルトのハヤシ」を大量に食べ比べてみたい! > 個人サイト 妄想工作所 心の中のエロ本とは何か 「草むらに捨ててあることでお馴染みの」とサラッと書いたが、そんな光景に出くわしたのは果たしていつのことだったか。あるいはそんな場面なんて実際には一度も見たことないような気もする。あったとしても、小学生の頃など、群馬の山で遊んでた時代にまで遡るだろう。 なので資料となる写真を持ってないのだが、実はコロナが出始めた昨年2月に、犬の散歩で通う近所の河原で見つけたのだ!DVDを。 そのままツイートする気だったのでスマホで黒く塗りつぶしてもある。この情熱とは。 おおお!貴重なアレ(=草む

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                          • 「無限リポビタンDのキャップ」を作る

                            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する > 個人サイト 妄想工作所 ズルをしよう!いっぱーつ! そう、あのCM。熱血タイプの俳優2人がものすごい困難に立ち向かい、例の掛け声とともに難局を乗り切れば、その後にタウリンらしき液体の入った試験管が数本シャーッと回り踊って、次の瞬間唐突に現れる手。その手にはリポビタンD。やおら親指を立て、スクリューキャップを弾けば、相当な力がかかるのか、シャーッと豪快にキャップは宙へと飛び上がる。 詳しく説明したのは、最近のCMではそのキャップの演出は見られないらしいのだ。古い人間としては寂しいことこの上ない。そしてメーカーである大正製薬さんの公式サイトに

                              「無限リポビタンDのキャップ」を作る
                            • 「爪に火を灯す」装置を作った

                              1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:仏子ロードをひたすらゆく旅~難読駅へいってらっしゃい > 個人サイト 妄想工作所 「買える」技術はすばらしい しかし、そもそも爪って燃えるんだろうか。そう思って語源まで調べようとしたが、よくある「諸説紛々」な感じだったので、端折る。各自調べておくように。 さて「爪に火を灯す装置」、どうやって作ろう。爪の先につけられるような微小なLEDキット、あるかな… あった。(電池はCR1220じゃないとダメだったので、あとで買い直した) こうして赤黒間違えず刺していくだけ。超べんり! Nゲージや車などの模型に組み込むキットをたくさん売っているところがあった。抵抗やら電源やら、配線に悩まなくても

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                              • 芋づる式クリスマス

                                1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:演奏しながら痩せられる、ハンドベルを全身につける「ボディベル」 > 個人サイト 妄想工作所 子供の心を取り戻すために そもそも「芋づる式」の意味とは、「芋が繋がって土中から次々に掘り起こされるがごとく、事実が連関して次々に明るみになる」というようなものだろう。だからもともとそんなにいい意味で使われなさそうな雰囲気なんだが、小学校の頃などに芋掘り体験をした方も多いと思うし、ここはお子さんにも安心して提供できるコンテンツに利用するのがいいと思うのだ。 つまりこんな感じの「芋ケース」を作って、中にプレゼント入れて掘ってもらおうと思うわけです。わかりやすい。 楽しいクリスマスになるぞ。 そ

                                  芋づる式クリスマス
                                • 「キジバト笛」を作ってハト本人と共演したい

                                  1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「昔の人が考えた地球」バッグを作った > 個人サイト 妄想工作所 初めての手作り笛はキジバト専用 子供のころの夏休み、田舎のじいちゃんちに泊まっていると朝方、特徴的な音階で鳴いていたのがこのキジバト。田舎の、と書いたが東京にも普通にいて、そして別に夏じゃなくても今普通に鳴いてる「キジバト」だが、皆さんキジバトと言われてもパッと「ああ、彼らね」と、姿とお声がわからないかもしれません。簡単に説明します。 まずは容姿。その名のとおり、キジの雌に似ているからキジバトと呼ばれるそうだ。そのへんの公園などにドバドバいるドバトより地味である。 繰り返すが地味。(Photo by のびいる) で、

                                    「キジバト笛」を作ってハト本人と共演したい
                                  • 「猫がコンクリにつけた足跡」プリンを作る

                                    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:メロンでブランデーグラスを作る(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 たまにハクビシンとかも混じっているのだろうが 「左官仕事を台無しにする猫の足跡」と来れば今や大半の人がああ、あれねと想起できると思うが、念のため画像をあげておこう。 左官は台無しだが、とてつもなくかわいいかわいいかわいい。 もひとつおまけに、ああかわいい。その反面、半乾きのコンクリ面を人間の事情をものともせず渡り切る猫たちの、船長のような鋭い表情まで想像できそうで、大変愉快ではないか。 近年はこれもまた風物詩とばかりに好意的に受け取られ、あえて猫足跡をつけられる道具が売られていたり、果ては工事の際にあ

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                                    • 「七面鳥グルグル」再現マシーン

                                      1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:子供の頃流行った手遊びをやってみる(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 当時私が見たのは、ネコさんのご遺体の周囲を回っている映像で、まるで黒魔術の儀式のようだとか騒がれていたものである。だがこうして、木の周りでもいいのだ。墓石の周りを回っていたという報告もある。なんでもいいのか。 でもすでに当時、学者のコメントがいろいろな記事に出ており、要約すると「脅威になるようなものを遠巻きに警戒→誰かが避けつつ歩き始めるとそれに付いていくうち輪になってしまった」という単純かつ微笑ましい結論であった。なんなんだ。 さて、それはそれとして再現メカである。メカといいましても、円盤の中心

                                        「七面鳥グルグル」再現マシーン
                                      • いなり寿司の中を餅にするムーブメントとは

                                        「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。 第19回の今回から、推す品の縛りをとっぱらい(前回まではテーマを「チョコレート」や「輸入食品」など決めていたんです)、集まったメンバーがいま確実に推せるものをノンジャンルで集めることにしました。 推し手はライターパリッコ、乙幡啓子、編集部安藤昌教、古賀及子の4名です。 こちらの記事では編集部古賀が「いなりあげもち」や「いなりもち」として売られている商品を推します。

                                          いなり寿司の中を餅にするムーブメントとは
                                        • 「カモが着水し続けるおもちゃ」を作る

                                          1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:芋づる式クリスマス > 個人サイト 妄想工作所 あのかっこよさを永遠に カモの着水、と聞いてピンと来なかった方に、まずはこの動画をご覧いただきたい。残念ながら着水を背後からしか撮れなかったが… たぶん自分でも鼻高々なんだろう。アレをやるカモはどこか誇らしげである。鳩胸、じゃなくカモ胸を強調して。 前面からの様子を絵にすると、こうである。 絶対本人も「あ…これ楽しいかも…♪」って思ってるはず。 ああ、良きかな。水辺の彼らが輝く一瞬を、永遠に目に焼き付けたい。それならば、こういう姿勢のカモの人形を作って、水中モーターくっつけて進ませればいいのではないか。いきなり人間の悪いところが出てし

                                            「カモが着水し続けるおもちゃ」を作る
                                          • 湖のミラー「みずうミラー」を作る

                                            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「草むらに捨ててあるエロ本」風のバリバリ財布を作る > 個人サイト 妄想工作所 地形が手のひらの上に! みずうミラー、みずうミラー。唱えているとなんだか怪獣みたいだな。と思ったがケムラーとかミクラスとか思い起こさせるからかな、そして全然似てないな。 というわけで、いそいそと準備に取り掛かる。まずは3D地形図の入手だ。その地形図を3Dプリンターで実体化して、湖面にあたる領域に鏡を貼れば完成である。湖と、周辺の山々との差が際立つほど良いだろうから、まずはカルデラ湖から作りやすそうなのを選ぼう。 国土地理院のこのページから「地理院地図」に飛んで、3Dデータを取得する。 任意の地域を囲って

                                              湖のミラー「みずうミラー」を作る
                                            • セブンイレブンの「犬のおやつ」うちの犬が激推しなので聞いてみた

                                              1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:加工食品を解剖してみる(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 観察・推察のみで書いていく記事になります 【こうなっちゃった経緯】 別件でデイリーポータルZ編集部にお邪魔した際、古賀さんから「チェーン店のおすすめ…ありませんかね??」と聞かれ、しばらく考えて「うーん…最近、成城石井で買ったおかきが素晴らしく美味しくてハマったんで、それでいいすかね?」とお答えしたのであるが、後からこの企画記事全体を見通してみるに、やはりそのチェーン店のブランドのものがよいのではないか。先のおかきは、成城石井さんが地方のおかきやさんから仕入れたものなのだ。 うんうん唸ってなんとか捻り出そうと

                                                セブンイレブンの「犬のおやつ」うちの犬が激推しなので聞いてみた
                                              • トリまみれになる(デジタルリマスター)

                                                1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:声を固める(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 こんな郊外に、あんな興奮の地があるとは 花鳥園の存在を知ったのは、今年用の年賀状のデザインを探しているときだった。 私は鳥なら「オオハシ」が好きだ。あの、くちばしだけで自分の体くらいある、見た目バカげな鳥(失礼)だ。 その写真を探すうち行き当たったのがこの花鳥園のホームページだったのだが、非常に興奮した。あの熱帯産のオオハシに、動物園では金網越しのはるか向こうにしか見ることのできないオオハシに、直接餌をやれるのだ。 このトンネルの向こうに花鳥園が。 遊歩道からが近いとあったが、これ遊歩道か。 全景が見えてきた。和風だ……

                                                  トリまみれになる(デジタルリマスター)
                                                • 「昔の人が考えた地球」バッグを作った

                                                  1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「無限リポビタンDのキャップ」を作る > 個人サイト 妄想工作所 雨降って地球固まる 大蛇の上に巨大ガメ、その上に象、そして半分の地球、また象、一番上にイチゴ、じゃなくて須弥山、というあまりにも有名な画像。 古代インド人の地球観として私も長く認識していたのだが、数年前、どうもそれは誤解のようだと、ネットで話題になったらしい。ガーン。ガーンジス。インド人、こんな地球観じゃなかったそうだよ。じゃこの絵はなんなんだよ。 本当になんなんだ。 もう古代インド人関係なくても、誤解でも、まったくの出まかせでもいい、私はこの絵がなんだかんだ好きである。何かっちゅうとこれをモチーフにして物を作りがち

                                                    「昔の人が考えた地球」バッグを作った
                                                  • 演奏しながら痩せられる、ハンドベルを全身につける「ボディベル」

                                                    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「クタクタ orz」おもちゃは作れるか > 個人サイト 妄想工作所 セルフこっくりさんの果てのEテレ風 つまり、「かわいいものに埋もれて音楽を奏で、それが運動にもなる」という三方一両損、じゃなかった一挙両得、いや三得な企画である。 もう少し考えの足跡を追おう。 ・森の動物たちに囲まれて歌を歌うイメージ。Eテレの教育番組で、お姉さんが人形に囲まれて楽しそうにしている感じ、いいよね。 ・Nintendo Switchの「リングフィット アドベンチャー」みたいに、知らず知らずのうちに運動しているってのも、すごくいいよね。 ・つまり、体に音階を仕込んで、曲を奏でようとすれば自動的に運動でき

                                                      演奏しながら痩せられる、ハンドベルを全身につける「ボディベル」
                                                    • 桐タンスってこんなに手間がかかってたのか!(デジタルリマスター)

                                                      1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:電車のドア際不動産を評価する(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 渋抜きだけで数年 訪れたのは新潟県は加茂市。上越新幹線「とき」で東京から約2時間、燕三条で降りる。 日本全国に桐タンス生産地は数あれど、原木から製材、そしてタンス製造まで全てをカバーできるのはここ加茂だけ。国内生産量の7割を占める、桐タンスの一大産地だ。 今回同行するのは、デザイナーの友人・平社(ひらこそ)氏と吉尾氏。「加茂箪笥協同組合」から依頼を受け、加茂の桐を使った家具のデザインを世界に発信している。その縁で今回の取材が実現した、というわけだ。 広く青い新潟の空、そして朝倉家具さん遠景。 桐タンスの

                                                        桐タンスってこんなに手間がかかってたのか!(デジタルリマスター)
                                                      • マヨネーズに見えるペットボトルカバー作ってみた

                                                        1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:ホッケはペンケースに似ている(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 意外と相容れないボトルたち つまりマヨネーズに見えるペットボトルカバーを作るのだ。タイトルのまんまだ。 ついては、まだうちのマヨネーズは半ボトルほど残っているが、新品のマヨネーズを買って素材撮影である。今回は写真を布プリントしてお手軽に済まそうと思うからだ。 お手軽に…… このとおりのカバーが作れるといいな、と思うでしょう? 「肩」の部分が絶妙な合わなさ。 いろいろ試したさ。 こりゃ無理だ。ペットボトルとマヨネーズ、形を合わせるの簡単じゃん、とたかをくくっていたが、どうにも稜線が合わない。合わそうとする

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                                                        • 初めての家庭用レーザーカッターと、「焼いた食べ物」バッジづくり

                                                          1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:ミルカツの限界に挑戦(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 これが…あの光か… というわけで、ついにレーザーカッターがやってきた。 オレンジ色の部品が、これがレーザー機器であることを主張してやまない。 そう、組み立て式である。初めてのレーザーカッターを、自分で組み立てるってんだから。長く生きてるといろいろなことがあるものだ。 動画のチュートリアルをざっと見てだいたいの流れはわかったが、やはり細かいところは文書で追っていきたく、英語のチュートリアルをわざわざ印刷し、翻訳ソフトでページをいちいち撮影して日本語に直し、書かれていることを飲み込みながら、えっちらおっちら、おっか

                                                            初めての家庭用レーザーカッターと、「焼いた食べ物」バッジづくり
                                                          • 「回転式魚干し機」スピナーを作りたい

                                                            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現 > 個人サイト 妄想工作所 汝、あこがれの装置よ ついつい冒頭で「バカバカしい」と書いてしまったが、これを初めて見たときは「なんという発想の転換!」と嘆息したものである。これが、回転式干物製造機だ。 いまや各地の漁港などでしばしば見られます。今回のテーマはこれです。 風を待つのでなく、自分から吹かれにいく。なんと前向きな考えか。ここで人生に役立つような金言を口走ってしまいそうにもなるが、よく見よう、回っているのは干物だ。 このたたずまいに、いにしえより多くの人々が魅了されてきた。当サイトでも、爲房さんがずいぶんと頭の悪い機械を作って

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                                                            • サーモグラフィ・セーターで暖かくみえるか(デジタルリマスター)

                                                              1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「回転式魚干し機」スピナーを作りたい > 個人サイト 妄想工作所 体温データにはまったく基づいておりません しかしサーモグラフィってどんなのだったっけ。と思い、あらためて画像検索してみた。レインボーカラーではないものもあるが、見慣れたものといえばやはり7色のあれだ。いちばん低い温度の青色から高温の赤色まで徐々に変化する、下写真左の図たちだ。 しかしこれらのサンプル、そのままではセーターにしにくい図柄。なぜかといえばブラ紐のあとがくっきり写っていたり、おじさんの3段腹の谷がまるわかりな色分布だったりするのだ。そんなの着れないじゃないか。 よって適当にそれらを組み合わせ、正確なデータに

                                                                サーモグラフィ・セーターで暖かくみえるか(デジタルリマスター)
                                                              • ムー編集長とゆく四国・UFO遭遇ツアーに参加!

                                                                1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:『鼻先にニンジン』で、足は本当に速くなるのか(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 1日目:ライトなUFOファンだけどいいのですか ではこの集まりに至った経緯を追っていこう。 このUFOツアー、開催はつい先日だったが、企画立ち上げは2019年から画策されていた。近畿以西で最高峰の石鎚山、その地域を盛り上げるべくさまざまなツアーやイベントを企画している株式会社ソラヤマいしづちさんから、宇宙グッズをいろいろ出している私にある日突然企画が持ち込まれたのである。それにしてもなぜ私に、と驚きつつも、真剣にUFO呼ぼうってんだから、絶対ここはYesだ。この機会を逃したら、きっと一生

                                                                  ムー編集長とゆく四国・UFO遭遇ツアーに参加!
                                                                • ご当地グルメを食べまくってみつけた上位の味 鳥末食品「筑波巻」がうまい

                                                                  「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。 第19回の今回から、推す品の縛りをとっぱらい(前回まではテーマを「チョコレート」や「輸入食品」など決めていたんです)、集まったメンバーがいま確実に推せるものをノンジャンルで集めることにしました。 推し手はライターパリッコ、乙幡啓子、編集部安藤昌教、古賀及子の4名です。 こちらの記事ではパリッコさんが鳥末食品の「筑波巻」を推します。

                                                                    ご当地グルメを食べまくってみつけた上位の味 鳥末食品「筑波巻」がうまい
                                                                  • 意気揚々とカンフーシューズ履いてました~乙幡さんインタビュー

                                                                    半袖スーツで就活を 石川: 今回は乙幡さんに昔話をたっぷりうかがいたかったので、同世代の林を連れてまいりました 乙幡: むははは 石川: 高校としてはかなり自由な校風じゃないですか?桐生女子高校 乙幡: かもですね、あれから色んな人に言われました。当時は尾崎豊みたいな気持ちで通ってた気がするんですけどねぇ 林: 束縛された学校、みたいな? 当時の乙幡さん、教室にて(記事より) 石川: 当時の高校生ってみんなこういう格好してたんですか? 乙幡: そうねぇ…だいたいこんな感じですかね。派手すぎず、同じすぎず。 DCブランドで競うみたいなとこもありつつ、全然興味ない生徒ももちろんいて。 石川: 僕のころは、女子高校生というとルーズソックスの時代で、けっこう画一的だったんですよ。 記事読んで、これかなり個性豊かだったのではないかなと思って 乙幡: ルーズソックス時代から見たらわりかし個性的ではあり

                                                                      意気揚々とカンフーシューズ履いてました~乙幡さんインタビュー
                                                                    • ガムボールマシン用詰替えガムを食べてガムに思いをはせよう

                                                                      この大きいガムを頬張りたかった パリッコ: おっ、大道芸人みたいな。何かを始めそうな雰囲気ですね。 何かが始まる予感のするパッケージ 古賀: こちらは安藤さんの推しの品「ガム」です! どういうことなんですか。ガムって。 安藤: みなさん。これ、このガム知ってますか? 古賀: お、おう……懐かしいですね。 安藤: ガチャガチャで出るとくるくるまわりながら出てくるマシンありましたよね。あれをね、うちの親は絶対にやらせてくれなかったんです。 今はどうかわからないけど、当時は20円じゃなかったかな。あの大きいガムを頬張りたかった。あの憧れが、今、この量で買えるというのをお伝えしたかったんです。 このごろごろしたガムを頬張りたかった! 古賀: ガムの恨みを晴らしたかったんだ。 安藤: みなさんおいしいお菓子っていろいろ大人になると知るじゃないですか。でも、子どもの頃の気持ちを忘れたくない。うまい棒然

                                                                        ガムボールマシン用詰替えガムを食べてガムに思いをはせよう
                                                                      • 自分をぬいぐるみにして「セルフぬい撮り」やってみた | となりのカインズさん

                                                                        乙幡 啓子 1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。

                                                                          自分をぬいぐるみにして「セルフぬい撮り」やってみた | となりのカインズさん
                                                                        • 夏の和菓子で植物細胞を再現(デジタルリマスター)

                                                                          1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:寝台列車を「見送る」だけの旅(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 高校では生物選択だった 水菓子にするからには、動物細胞より植物細胞のほうが適している気がする。なんとなく。 ではさっそく、細胞の観察をしてみよう。 学習用の安い顕微鏡がちょうど家にある。雑草からむしってきた葉っぱをプレパラートに載せて、覗いてみた、が。 いつどのタイミングで買ったか思い出せない顕微鏡。 お、細胞!植物細胞!細胞壁! 倍率の上げ方が悪いのか、サンプルの処理の仕方が悪いのか、細胞の内部構造まではよく判らなかった。まあ、判ったところでそれを真似て菓子にするなんてできそうにないけどな。 というわ

                                                                            夏の和菓子で植物細胞を再現(デジタルリマスター)
                                                                          • 伊勢崎は『ヤキマンの町』らしい(デジタルリマスター)

                                                                            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:太田胃散でカルメ焼きを作る(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 他県人よ、これが「焼きまんじゅう」だ! どうだ、こういうビジュアルなのだ。五平餅とかの感覚に近いかもしれない。 江戸時代から親しまれてきた、群馬の数ある粉食文化の一端を担う食べ物。それが焼きまんじゅう。 以下、基本的特徴を箇条書きにすると、 ・3個ないし4個が串にささっている。 ・まんじゅうは、素のまんじゅうを蒸したもの。 ・甘ーく味付けした味噌ダレを付けながら焼く。 ・冷めるとすごく固くなる。 ・味噌ダレなのに、なんとアンコ入りもある。 関東らしい、味の濃そうな見た目ですな。 焼くのはほんとに素まんじゅ

                                                                              伊勢崎は『ヤキマンの町』らしい(デジタルリマスター)
                                                                            • カフェアートで『ウルトラQ』をやってみる

                                                                              1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「月面への第一歩」サンダルを作った (デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 ウル覚えQ 「ウルトラQ」―1966年に放送された特撮怪獣モノのドラマだ。当時大変な人気となり、後のウルトラマン誕生につながることとなった、エポックメイキングな作品である。 と、さも知ったように書いているが、放映は私の生まれる4年も前である。よって中身をほとんど知らない。面目ない。 が、後年しばしば目にするうち、これだけは強く心に焼きついた。はじめはマーブル状の画面が、怪音とともに次第に「ウルトラQ」の題字となっていくビジュアルだ。 怪画面on theキッチン。 このオープニング映像、最初は何か

                                                                                カフェアートで『ウルトラQ』をやってみる
                                                                              • ホームセンター・カインズにあるもので自撮り四番勝負!

                                                                                石川 大樹 「デイリーポータルZ」編集/ライター。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変な音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本当に生き生きした自撮りができる自撮り棒 自撮りの難しさとして、「どんな顔をしていいかわからない」という点があると思う。 自撮りに慣れている人を見てすごいなと思うのは、その表情の作り方だ。 僕も長いライター業が長いので、今お読みいただいているような記事に載せるための自撮りはたくさんしてきた。でもそれは、「工作がうまくいかなくて困っている顔」や、「意外な展開で驚いている顔」など、ストーリーの流れがある自撮りなのだ。 しかしSNSに載せる自撮りは流れもなく、その写真だけで完結。そういうとき、どんな表情で写ればいいのか、僕はよくわからない。 顔をつくるとなんか過剰になってしまう 逆に表

                                                                                  ホームセンター・カインズにあるもので自撮り四番勝負!
                                                                                • 絵本をほぼ「消しゴムはんこ」で作ったので苦労話を聞いてください

                                                                                  1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:マンホール盆栽のすすめ(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 ザ・昔とった杵柄 これがその絵本「アブないニャン!」でございます。 珍しい、タテ開き。 1ページ目から危機。 このピンクのネコが何度もアブない目にあうのですが、どれも華麗に切り抜けます。 上へ下への大立ち回り。 しかし本当の危機はそのあとにやってきます。 思いがけない形で。 UFO大国ニッポンにはおなじみの光景。 やおらUFOが現れて、ネコをアブダクション。アブ…そう、「アブないニャン!」のアブは、アブダクション(誘拐)のことだったのだ。このためのタテ開き仕様、というわけなのでした。 前半は普通のアクションも

                                                                                    絵本をほぼ「消しゴムはんこ」で作ったので苦労話を聞いてください

                                                                                  新着記事