MicrosoftはWindows 10向けにコマンドラインアプリケーションの「Windows Terminal」を提供していますが、そのUIをブラウン管ディスプレイのような懐かしい見た目に変更することができるようになります。 Microsoft’s Windows Terminal is getting retro-style CRT effects, search, and more - The Verge https://www.theverge.com/2020/1/9/21059316/microsoft-windows-terminal-crt-effects-retro-search-tabs-features Microsoftが2019年5月に発表したコマンドラインアプリケーションの「Windows Terminal」は、Microsoftがこれまで提供してきたPower
BetaNewsは5月5日(米国時間)、「Windows Defender bug creating thousands of files on Windows 10 systems」において、Windows Defenderをデフォルトのセキュリティソリューションとして使っている場合、Windowsのシステムストレージ容量が予測外に不足する状況が発生していると伝えた。あるユーザーはWindows Server 2019のストレージ上に一晩で400万個のファイル(11GB以上)が生成されたと報告しているほか、Windows 10, version 20H2で一晩で10,800個以上のファイルが生成されたいう報告も見られる。 BetaNewsはこの問題について、Windows Defenderをデフォルトのセキュリティソリューションとして使用している場合に発生していると説明しており、特にエン
「Microsoft Loves Linux」から考える2020年のWindowsとLinux:Windowsフロントライン(1/2 ページ) 話は少しさかのぼるが、2019年5月に開催されたソフトウェア開発者向けの「Build 2019」カンファレンスにおいて、「WSL 2」ならびに「LinuxカーネルのWindowsとの同時提供」を発表している。 Windows 10の「20H1」で変わるLinux実行環境 WSLとは「Windows Subsystem for Linux」のことだが、この機能はWindows上でLinuxの“サブシステム”を動作させるための“ラッパー”のようなものを構築し、Linuxアプリケーションからの要求に対してWindowsカーネルを必要なタイミングで呼び出せる仕組みを用意することで、Windows上でLinuxアプリケーションを動作させる仕組みだ。 2016
Windows 11へのアップグレードでは、古いハードウェアだけでなく、Windows 10であまり人気が無かった機能も大きく「リストラ」される。 Windows 10では年2回の機能アップデートがあり、毎回さまざまな新機能があった。なかには「Sets」のようにプレビュー段階で消えたものもあったが、それでも多くの機能追加があった。それらも含めて、Windows 11では“非搭載”が確定したWindows 10の機能一覧が公開されている。Microsoftは、機能の削減にはどちらかというと消極的だが、やはりWindows 10で機能を追加しすぎたのであろう。 多数の機能追加と聞くと、Windows Vistaの失敗を思い出す。当初のVistaには、これでもかというぐらい大量の機能追加がアナウンスされていた。しかし、プロジェクトが破綻して多くの機能がお蔵入りになってしまった。 Windows
社内アプリケーションのマニュアル作成などでスクリーンショット(画面キャプチャー)を撮らなければならないこともあるだろう。その際、[PrintScrn]キーで全画面をキャプチャーしたり、[Windows]+[Shift]+[S]キーを利用してウィンドウのみをキャプチャーしていたりするのではないだろうか。 しかし、メニューやツールチップなどは、キーを押した瞬間に閉じてしまうためキャプチャーできない。こうした場合、「Snipping Tool」アプリを使うとよい。「Snipping Tool」アプリの遅延機能を使うことで、メニューなどを開いた状態のスクリーンショットが撮れる。その方法を紹介しよう。 「Snipping Tool」アプリの遅延キャプチャーを使う メニューやツールチップなどは、キー入力があると閉じてしまうため、これらをキャプチャーするには、キャプチャー時にキー操作を行わないようにする
そろそろ「May 2020 Update」こと、Windows 10 Ver.2004(以下コード名で20H1)が最終版になる。とりあえず、完成したよ的なアナウンスがあった。 20H1における最大の変更点は、Linuxカーネルを使うWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)だ。そこで今回は、WSL1とWSL2を比較してみることにした。WSL2ではLinuxカーネルが仮想HDD上でネイティブのファイルシステムを動作させる。このため、NTFSの上でLinuxのファイルシステムをエミュレートしていたWSL1のVolFs(あるいはlxfx)に比較してファイル処理などが高速化するという。 その一方で、WSL2では仮想マシン環境でLinuxカーネルを起動させるためオーバーヘッドがある。また、WSL2からNTFS側をアクセスするには、9Pと呼ばれるネットワークプロトコルが用い
情報処理推進機構(IPA: Information-technology Promotion Agency, Japan)は1月13日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年1月):IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、Microsoftから提供された2021年1月の修正プログラムを至急適用するように呼びかけた。修正対象となっている脆弱性「CVE-2021-1647」を悪用した事実が確認されており、今後被害が拡大するおそれがあると指摘している。 Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年1月):IPA Windows Updateの利用方法ついては次のサイトが紹介されている。 Windows Updateの利用的– Windows 10の利用– Microsoft Security Response Center Windows Update
複数のコマンドプロンプトを開いて作業していると、作業内容や状況を確認するのにいちいちウィンドウを開かないと分からないことが多い。長時間にわたって実行するようなプログラムの場合は、結果が出ていることに気付かないといったことも起こりがちだ。 そこで本稿では、プログラムの実行中にコマンドプロンプトのウィンドウのタイトルや色をダイナミックに変更することで、複数のプログラムについて実行中なのか終了したのか見分けやすくするテクニックを紹介しよう。いずれもコマンドライン1行で変更可能で、自動処理に活用できるのがポイントだ。 コマンドプロンプトのサムネイル表示を活用する タスクバーで[コマンドプロンプト]アイコンをマウスホーバー(マウスを重ねる)すると、実行されているコマンドプロンプトのプレビュー(サムネイル)が表示される。だが、縮小されているためウィンドウ内の文字は識別できず、コマンドプロンプトの作業内
こんにちは、Special Task Forceの石川です。4Kモニタをドットバイドット(拡大率100%)で使っていていいものを発見したので、記事を書いてみます 高解像度特有の悩み 大体の人がフルHD程度の画面解像度に慣れていると思います。フルHDだと気にならないことですが4Kになると以下の画像のようなことが起きます。 ウィンドウどこにおくか問題フルHDの4倍もの広さの画面を与えられた人間は、その広さ故に配置に困って挙句ウィンドウがとっ散らかるということがおきます。 これでは上がる作業効率も上がりません。Microsoftが配布しているツールを使ってこれを解決します。 PowerToysはいくつかのツールが抱合されているもので、その中のFancyZonesというものを使います。 FancyZones FancyZonesはWindowsのデスクトップを区切ることができるツールで、自分の思う
Windows 10の「ゲームバー」で画面を動画キャプチャする アプリの操作手順などを動画でキャプチャしたい場合は、Windows 10に標準搭載されている「ゲームバー」を利用するのが手軽です。この記事ではゲームバーの起動から使い方まで、説明していきます。Windows 11でも同じ方法で画面録画が可能です。ゲームバーはその名の通り、ゲームプレイを録画するのが主な使い方ですが、ビジネス用途にも問題なく使えるキャプチャツールです。 ゲームバーはアプリの動作を録画できるので、Excelなどアプリの使い方を説明するための動画作りにも便利です。録画データはPowerPointのプレゼンテーションに挿入することも可能です 以下、検証にはWindows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)を使用しています。 「ゲームバー」の使い方、起動は「Win」+「G」キー まず録画し
Microsoftは6月27日(米国時間)、「Running WSL GUI Apps on Windows 10 - Microsoft Tech Community - 1493242」において、Windows 10のWSL(Windows Subsystem for Linux)で動作するLinuxのGUIアプリケーションを利用する方法を紹介した。 Microsoftは近い将来サードパーティ製ソフトウェアを使わなくてもLinuxのGUIアプリケーションが実行できるようにすると説明しているが、記事で紹介されている方法はサードパーティ製ソフトウェアを利用する従来の方法。Microsoftが対応するまでのつなぎとして利用することができる。 記事では、次の2つの方法が紹介されている。 Windows 10にXサーバをセットアップする方法 Windows 10に「VcXsrv Windows
linux-vm-toolsのリポジトリがアーカイブに 1月29日にMicrosoftが管理するlinux-vm-toolsのリポジトリがアーカイブになりました。それまで登録されていたissueはすべて強制的に終了し、Pull requestは有用かつ即適用できるものがあるにも関わらずすべて放置となりました。 これは一体何を意味するのでしょうか。 Hyper-Vクイック作成 Windows 10 Pro以上のエディションではハイパーバイザーであるところのHyper-Vが使用できます。さらに「Hyper-Vクイック作成」という仮想マシンのテンプレート選択する機能もあり、随時更新されていってました(たぶん過去形)。 Hyper-Vクイック作成の画像 Windows 10があるのは当然として、Ubuntuもあります。サポートが終了している19.10があるのはMicrosoft流のギャグなんでしょ
この手の格安PC全部がどうかは知らんが、プリインされてるWindows 10/11 Proのライセンスが非常に怪しいものがある。 実際にこの目で見たやつ数台はVL版がインストールされていた。 自分はそれなりにWindowsのライセンスの形態や条件を知ってるつもりだが、自分が知らない特別なライセンス形式というのが存在するのかもしれないので完全に黒とは言い切れない。 が、どのそのほかの状況も合わせて非常に黒に近いグレーと言わざるを得ないと思ってる。 なので「常識的に考えてWindowsのライセンス代考えると赤字でしょ」的な価格のこの手のミニPCの購入はおすすめしないし、どうしても購入する場合は自前てOSのライセンスを用意する前提で買った方が良いと思ってる。 ※ブコメで指摘いただいたのでLV版→VL版に修正。ボリュームライセンス版のことです。
Windows公式パッケージマネージャーである「Windows Package Manager」こと「Winget」のプレビューv0.3が公開された。Wingetを本連載で扱ったのは、昨年9月の時点で、このときのバージョンは、v0.1.42241だった(「Windows用アプリのインストールがコマンドラインで可能なパッケージマネージャー「winget」はどうなった?」)。 Windows Package Managerことwinget。マイクロソフトがオープンソースで開発を続けるWindowsの「公式」パッケージマネージャーといっていいだろう 昨年時点でのロードマップでは、2021年5月にv1.0とする予定だが、バージョン番号を見る限り、v0.3.11201の公開が今月12日であり、ロードマップとは大きく乖離した状態だ。 上記の前回記事のあと、2020年9月15日にv0.2となったが、その
Is your computer slow? Or maybe you want to clear everything before you sell it? Here's the easiest way to wipe your Windows computer clean! The easiest way to revert your Windows computer to its original state is to wipe it clean, but what if you don't want to go through the hassle of reinstalling Windows? Fortunately, there are plenty of ways you can clean your PC of virtual cobwebs without usin
PC管理者の皆、気付いたか? Windows 11発表会の外でしれっと公開された“インパクト大”の変更点:横河レンタ・リースの「Win10運用マスターへの道」番外編 Windows 11が発表されたことで「いつまでWindows 10を使うか」「社内のPCはどのタイミングでアップグレードする必要があるか」といった点を考え始めた読者は多いのではないでしょうか。Windows 10とWindows 11の間には、運用に関わる重大な変更点があります。その内容と影響の範囲について考察しました。 皆さんこんにちは。横河レンタ・リースの松尾太輔です。2021年6月25日「ぜひ初志貫徹で『Windows 10』のまま続けてほしい」という筆者の願いもむなしく、とうとう「Windows 11」が発表されてしまいました……。 とはいえ、残念がってもいられません。かつてWindows 10が登場した際、従来のW
by Junichi Yamashita Microsoft Windowsで用いられているレジストリとは、OSに関する基本情報やアプリケーションの設定、拡張情報やユーザーパスワードといった設定情報のデータベースを指します。過去のWindowsにはレジストリを自動でバックアップして保存する機能が搭載されていましたが、Windows 10のバージョン1803からはレジストリの自動バックアップ機能が停止していることが明らかとなりました。 The system registry is no longer backed up to the RegBack folder starting in Windows 10 version 1803 https://support.microsoft.com/en-us/help/4509719/the-system-registry-is-no-longe
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。 いつも使ってるパソコンが購入時より重たいと感じることはありませんか? 使っているとどんどん重たくなるってよくあることですが、いくつかチェックすることで改善されたりカスタマイズすることで改善されたりします。 まず、自分が使っているパソコンがそんな構成になっているのか? まず、それを知る事からはじめましょう。 それがわからないと何をどうチェックしていいのかわからないからです。 例えばただ全力で走ってください。と言われただけならどの程度走るのかわからないので全力で走れない方もいますよね。 100mとか50mというように距離を決める事で全力で走った時にタイムを計る事で早くなったとか遅いとかがわかるようになります。 パソコンの構成を知る まず、デスクトップなのかノートなのかでかなり構成は変わります。 当然、デスクトップの方がいろんな機能を追加しやすくそ
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