諸君、私はTeamsが嫌いだ。 会社で私は、Teamsの利用促進役を買って出た。 皆は私を社内SNS好きの陽キャのように見ていた。 ある人は私を「Teamsのエバンジェリスト」と形容した。 ひどい侮辱だ。 なぜなら、私はTeamsが嫌いで、なのにTeams促進役という矛盾をはらんでいたから。 それを詰られた気がしたから。 私はTeamsが嫌いだ。 だが私は、所属するプロジェクト、課、部のチームを立ち上げ、機能の詳細を調べ、皆が使いやすくなるようなチームやチャネルを用意し、皆が興味を持ってくれるようなコンテンツの枠組みを考え、時に自分自身がコンテンツとなって振興役を買って出た。 何故か。 皆とコミュニケーションを取りたかったからである。 対面は気恥ずかしい。メールは公式度が強くてもっと気恥ずかしい。 ならチャットなら極端に恥ずかしがる自分でも使いやすいかもしれない、と活路を見出したのだ。 ち
こんにちは、AIソリューショングループの太田です。 昨年から引き続き生成AIブームが止まらない中、自主的に進めていた取り組みを紹介します。それは海外AIニュースの要約を、社内で使用しているTemasのチャネルに投稿する取り組みです。 投稿自体はPower AutomateやAzure Function、Azure OpenAI Serviceなどを活用することで自動的に投稿しており、数ヶ月運用した結果を踏まえて最近アルゴリズムの改善をおこなったので、改めて方法とノウハウをまとめたいと思います。 はじめに アーキテクチャ紹介 Power Automate Azure Functions Bing Search Azure OpenAI Service(AOAI) Log Analytics 海外ニュース要約 APIの処理フロー 検索ワードの翻訳 Bing 検索 HTMLの読み込み ニュース記
Microsoft Teamでは、オンライン会議の議事録の代わりとなる「会議のメモ」を作成できる。この「会議のメモ」は会議終了後に編集可能だ。「会議のメモ」とタスク管理アプリとの連係で、会議中に発生したタスクをすぐに片付けてしまおう。 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランで主にブラウザー経由で動作を確認している。OSやOffice、アプリ、Edgeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えなかったり、画面が異なったりする場合がある。今回は、Windows 11のEdgeを使って、新しいTeamsを検証した。 個人や組織のタスクアプリと連係する 前回紹介した「会議のメモ」は、会議終了後も確認して、アップデートすることが可能だ。会議終了後に「会議のメモ」を確認するには、会議の詳細画面から確認しよう。 Teamsのオンライン会議中に作成した
Teamsを中心に2024年2月は「Microsoft 365 Apps」の新機能追加や改善が数多く行われた。これまでのTeamsに対する不満や希望を払拭するような「かゆいところに手が届く」機能がめじろ押しだ。 2024年2月の「Microsoft 365 Apps」のアップデートについて、内田洋行の太田浩史氏(エンタープライズエンジニアリング事業部)がウェビナーで紹介した。Microsoft 365は常に多くの最新機能が追加される。2月のアップデートは数が多いのでユーザー目線でおすすめをピックアップした。デスクトップ版の「Microsoft Teams」(以下、Teams)が2024年3月31日以降に「新しいTeams」に移行することに伴って、特にTeamsのアップデートが多い。 投稿の検索機能の改善としては、チャネルの投稿をより見つけやすくする機能が追加された。さらに、これまでTeam
Microsoftが「Teams」を「Microsoft 365」にバンドルして提供することが、独占禁止法に違反する可能性があるという理由からEUで問題になった。争点になったポイントは何だったのか。 Microsoftは、Web会議ツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)を基本的にはサブスクリプション型オフィススイート「Microsoft 365」のツール群の一つとして提供してきた。だがTeamsをMicrosoft 365にバンドルして提供することが独占禁止法に違反する可能性がEU(欧州連合)で浮上し、問題を引き起こした。 そもそもこの問題が出てきた背景には、ビジネスチャットツール「Slack」を手掛けるSlack TechnologiesがMicrosoftを提訴した一件があった。EUの執行機関である欧州委員会は調査を進める中で、何を強く懸念していたのか。今後Tea
Teamsメインで仕事をしていると、サイトを見るときにいちいちブラウザに切り替えるのも面倒だ。個人の作業やチームの仕事でよく利用するサイトなら、Teamsのタブとして登録する方法があるし、グループ作業のためのナレッジ共有には、リンク集をTeams上でグループ共有する方法もある。 文/塚本小都 仕事関連のちょっとした調べ物などにWebブラウザを使用する機会は多い。取引製品やサービス情報を調べたり、交通費の精算用に電車の運賃を確認したりなど、便利に使えるサイトは多い。しかし、ブラウザのブックマークはどんどん増えてしまって意外に使いづらい。ブックマークをフォルダで整理するのもなかなか骨が折れる。 Teamsをメインのワークスペースとして仕事をしていると、毎回ブラウザに切り替えるのもなかなかしんどい。大きなディスプレイなら並べて表示もできるが、ノートPCなどでは両方見比べながらの作業は難しい。 し
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます MicrosoftがTeamsの大幅なアップグレードを行うと発表したのは、3月のことだ。その際には、新しいバージョンは高速になり、ユーザーインターフェースがアップグレードされ、AI機能が強化されるほか、旧Teamsをあらゆる面で改善したものになると述べていた。 Microsoftは米国時間10月5日、数カ月にわたるパブリックレビューを経て、「Windows」版と「Mac」版の新しいMicrosoft Teamsの一般提供を開始したと発表した。 当初の約束どおり、新しいTeamsでは、「Edge WebView2」をホストとすることで、メモリとディスク容量の使用量が半減した。これによって、動作は以前のバージョンよりもはるかに軽快になった。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く