ゼレンスキー氏「武器支援継続を」 中国外相は和平推進強調―ナワリヌイ氏獄死に批判の声・ミュンヘン安保会議 2024年02月17日22時46分配信 17日、ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で演説するウクライナのゼレンスキー大統領(EPA時事) 【ミュンヘン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で演説し、ロシアによる占領地を奪回するには西側諸国からの武器支援の継続が必要だと強調した。侵攻開始から2年の節目を前にウクライナ軍は劣勢に立たされており、「正義と平和を取り戻すには武器が必要だ」と訴えた。 ゼレンスキー氏は、東部の激戦地アウディイウカからの撤退について「兵士の命を守るためのプロフェッショナルな決定だ」と説明。「火砲や長距離戦力といった武器が人為的な理由で不足しているために、現在の状況を許している」とも述べ、米欧からの支援停滞に対