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  • アメリカの年収300万円の人が、日本の年収1500万円の人より豊かなのはナゼ? - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

    マネー誌のアメリカ経済の取材でフロリダに来て、2日目です(記事は来月21日発売号に4ページ掲載予定です)。 天気は相変わらずの晴天。昨日とは変わって日差しも強く、半袖で歩けます。ネイプルズ(Naples)という街のコンドミニアムを視察しました。 例えば写真の物件は、サブプライム前に40万ドル以上したのが、今では8万ドル以下。8割以上値下がりしています。と言っても、物件自体には何の問題も無く、管理の行き届いた物件です。このような物件の家賃は月900ドル程度。日本円で8万円です。不動産業者の方曰く「これはローエンド物件(所得の低い人向け)。世帯年収4万ドル(300万円台半ば)の共働き夫婦が借りる物件」と言っていました。 確かに、年収300万円台なら、8万円の家賃は妥当と言えます。しかし、その暮らしのレベルはかなり高いのに驚きます。 部屋は新品同様にリノベーションされ、ベッドルームは3つ、バスル

    • 鰻の蒲焼は今のうちに食べておいた方が良い --- 内藤 忍(アゴラ) - Yahoo!ニュース

      お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 季節に関係なく、毎月のようにうなぎ重を食べるくらいのうなぎ好きですが、うなぎはこれからさらに贅沢品となって滅多に食べられないものになりそうです。 日本ではうなぎは冬から春にかけて収穫した天然の稚魚を育てて、夏の土用の丑の日を中心とする需要期に出荷しています。日本経済新聞の報道によると、シラスウナギの国内漁獲量は、1963年度には232トンもあったのに、2013年度は5.2トンと過去最低まで落ち込み、2018年度はそれをさらに下回る1トンにも満たない深刻な漁獲不漁になってきているそうです。 供給が減れば、価格は上昇します。シラスウナギの稚魚の取引価格は1キロ当た

        鰻の蒲焼は今のうちに食べておいた方が良い --- 内藤 忍(アゴラ) - Yahoo!ニュース
      • 「サラリーマンは自宅を買うな」と言う5つの理由とは? - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

        <業務連絡> 3月までの講演会・セミナーの予定をこちらに、まとめてあります(リンク先増えました)。ご参加をお待ちしています。 --- 以前、「ハイブリッド投資術」という、証券投資と不動産投資を組み合わせた投資法を提案する書籍を共著で出したことがあります。その共著者の石川貴康さんが書いた「サラリーマンは自宅を買うな」という本があります。 マイホームが人生の夢や目標だという人はいつの時代にもたくさんいます。また、将来の安心のために自分の家を持ちたいと考えている人もいます。しかし、石川さんはマイホームは安心ではなくリスクであると言い切ります。 ビジネスパーソンが自宅を持つリスクは5つあるとしています。 リスク1. 住宅ローンが払えなくなるリスク 住宅ローンというのは長期で返済する借金です。ローン期間中の収入が返済金額を充分支払えるだけの余裕が無ければ、住宅ローンの返済に翻弄される人生になっ

        • 内藤忍'S blog

          【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。 ———- 今週、知り合いから送られてきた情報は、タレントの羽賀研二さん(写真)が41歳年下の女子大生とカップル成立という芸能記事でした。 続きを見る 【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。 ———- 誰しも毎日を楽しく生きて、幸せな人生を送りたいと思っているはずです。しかし、現実は多くの人は自分が望むようなライフスタイルを実現できず、幸せになれないと悩んでいます。 続きを見る

            内藤忍'S blog
          • DeNAの南場智子さんに教えてもらったコンサルタントと社長の違い - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

            DeNAの南場智子社長が社長を辞任することが、ネット上で話題になっています。業績絶好調の会社の創業者社長の退任、しかも理由がパートナーの看病のためというのが、日本の大企業では珍しいことがその理由でしょう。 実は、南場さんとは10年以上前にお会いしたことがあります。DeNAとマネックスの創業時のメンバーが数名集まって、赤坂で飲んだことがあるのです。当時、DeNAはまだビッダーズというネットオークションサイトの運営が主力事業でしたが、ヤフーに大きく差をつけられて、苦戦していた時期です。マネックスも赤字が続いており、お互いにベンチャーの立ち上げ時で苦しんでいた頃でした。 その後、南場さんには講演をお願いしたり何度かお目にかかりましたが、傍目に見ても経営者として成長されていくのがよくわかりました。 そんな南場さんのお人柄を知ることができるのが、日経WOMANオンラインに掲載されたこちらのコラムです

            • 日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由 - 内藤忍の公式ブログ

              証券アナリストジャーナルの6月号の特集は何と「株式集中投資」です。日本株式のインデックス運用について、疑問を投げかける原稿が、野村総研の堀江氏や京都大学の川北氏といった方々から発表されています。堀江氏の主張は野村総研のこのページ(PDFファイル)にも、同様のことが書かれています。 インデックス運用とは、インデックスファンドやETFを使って誰でもできる市場平均を狙う運用方法です。投資初心者はまずこのインデックス運用を使って平均点を狙い、その上で銘柄やファンドの見極めができるようになってから、集中投資のようなアクティブ運用すべき、というのが私の意見です。 日本株については、この方法はワークしないということなのでしょうか?この2人の意見を自分なりに考えてみたいと思います。 堀江氏によれば、2002年から2011年までの10年間でTOPIX(東証株価指数)は約2割下落しているのに、個別企業を騰落率

              • 英語は話せなくても問題ないが、読めないのは問題 - 内藤忍の公式ブログ

                日本には英会話学校がたくさんあります。電車の広告も英会話学校の広告だらけです。私もそうですが、日本人には、英語に対する妙なコンプレックスがあります。英語が話せない、外国人に話しかけられて答えられないと恥ずかしい、といった「英会話コンプレックス」です。 今の学校教育がどうなっているかは、知りませんが、少なくとも私が英語を中学・高校・大学で勉強した時には、リスニング&スピーキングという話す英語より、リーディング、ライティング、グラマーといった読み書きの英語ばかりでした。これで会話ができるようになるはずがありません。 事実、20代で留学した時も、英語で散々苦労しましたし、それなりに使えるようにはなりましたが、未だに英語が得意という訳ではありません。 しかし、英語についていつも思うことは、多くの日本人にとっては、英会話を勉強するよりも、英語を読むリーディングの力をつける方が優先度が高いのではないか

                • 「小遣い制」は直ちに廃止すべき 内藤忍の「知ってるようで知らない」おカネの話 - 日本経済新聞

                  毎日個人のブログを更新しているのですが、その中で最近反響が大きかったのが、「既婚男性たちよ! おカネの管理の妻任せは、今日からやめないか?」というタイトルのブログでした。これは、おカネについてのあるアンケート結果を見て書いたものです。小遣い制はやめよう!そのアンケートによると、ビジネスマン1000人の平均小遣い額は2010年で4万600円で、2009年より5000円ダウンしたということでした

                    「小遣い制」は直ちに廃止すべき 内藤忍の「知ってるようで知らない」おカネの話 - 日本経済新聞
                  • 日本の個人投資家に「資産運用革命」は起こるのか? --- 内藤 忍

                    資産運用の「正しい方法」については、諸説あります。私は「金融資産は低コストインデックス運用、実物資産はある程度のコストをかけてアクティブ運用」という「ハイブリッド投資法」を指向し、自らの資産でも実践しています。 今週の資産デザイン研究所メールでもご紹介しましたが、日経新聞の記事によれば、ノルウェー政府年金基金が、投資信託の過去の運用成果を分析したところ、リターンのほとんど(99.7%)が、どのベンチマークを選択したかで決まっているという結論になりました。 この元ネタは、野村証券の金融工学研究センターが作成した日本株クオンツストラテジーというレポートです。本レポートを早速取り寄せて読んでみました。日本の投資信託を使って、2002年6月から2014年8月のデータで分析した結果が書いてありましたが、 全期間平均で 98%がマーケット要因(2%がアクティブリターン) 残り2%のうち、約74%がファ

                      日本の個人投資家に「資産運用革命」は起こるのか? --- 内藤 忍
                    • 「誤った前提」に立つLGBTQ理解増進法案 「女性の権利を侵害」とも無関係・・・内藤忍さんが語る:東京新聞 TOKYO Web

                      衆院本会議で13日に可決された性的少数者(LGBTQ)への理解増進法案を巡っては、主に反対派から「男性が女性と称して女性用トイレに入ってくる」「性暴力が増える」などの主張が相次いだ。出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーの権利を認めると、女性の権利が侵害されるといった不安の声も。労働政策研究・研修機構(東京)副主任研究員の内藤忍さんは「法案と女性の権利侵害とは無関係」と強調する。(奥野斐)

                        「誤った前提」に立つLGBTQ理解増進法案 「女性の権利を侵害」とも無関係・・・内藤忍さんが語る:東京新聞 TOKYO Web
                      • あなたの職場は未だに"20世紀型労働"をしていないか? - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                        <業務連絡> 日経WOMANオンラインの連載「内藤忍のおカネでアナタの人生変える方法教えます」の最新記事「キャリアと結婚とお金の優先順位は?」。F子さんからJ子さんまでの相談を振り返ります。 --- 社会人になって最初に働きはじめた日本の銀行。配属になった支店で、先輩に言われたのは「前の日にどんなに酒を飲んでも、翌日の始業時間には席についているのがサラリーマン道の基本だ!」でした。 実際、8時半過ぎの始業ギリギリに会社にやってきて、それから午前中はずっとトイレにこもっている、そんな人もいました。タイムカードは無かったのですが、就業時間に会社にいることが重要だったのです。みんな立派なサラリーマンでした。 また、これは別の会社の話で聞いたのですが、とある大企業の若手社員の中には、日中は大して働きもせず、夕方から仕事をはじめて残業代を稼ごうとする人が未だにいるようです。管理職になると残業代は

                        • 人間関係は「誰と付き合うか」ではなく「誰と付き合わないか」 --- 内藤 忍

                          少し前になりますが、「バカの壁」というベストセラーがありました。人間には理解できない限界がある。いくら説明しても根本的な考え方に違いがある人とは、乗り越えがたい壁があるから、最後まで分かり合えることは無い。そんな内容であったと記憶しています。 人間関係を深めるために理解をしてもらうように心を尽くすのは大切ですが、世の中にはどうやっても理解し合えない人がいる。これも現実です。訳のわからない主張を堂々としてくる人に、こちらの常識を説明しても、相手からは非常識だと思われてしまう。どうにも対応できない状況です。 例えば、マスコミで報道されている殺人事件。ストーカー事件の犯人の動機を聞くと、あまりの理不尽さに愕然とすることがあります。犯罪を犯す側の論理は被害者にはまったく相容れないものですが、相手をいくら説得したり説明をしたりしても解決しないように見えます。 家庭環境や今までの人生経験の違いなのかも

                            人間関係は「誰と付き合うか」ではなく「誰と付き合わないか」 --- 内藤 忍
                          • ブックオフ創業者が69歳ではじめた「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」 --- 内藤 忍

                            日経ビジネス(2013.3.25.号)に坂本孝という経営者が登場しています。あのブックオフコーポレーションの創業者で、現在はレストラン運営会社「俺の」の社長として活動しています。 ブックオフというのは、新刊書店に近い古本屋という新しい概念を作り、古本業界に革命を起こした会社です。2004年に東証2部、翌年には東証1部に上場という華々しい成功を収めましたが、2007年に不正会計問題が発覚。坂本氏は、会長を退任しました。 その後69歳で設立したのが、バリュークリエイト(現「俺の」)です。この会社は「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」といったお店を2013年2月までに11店舗オープンさせています。東京では予約の取れないお店として、大変な人気です。 私も去年の夏に行って時のことをこのブログに書いています。既成概念を打ち破る、革命的なお店です。 このような型破りなお店を作った坂本氏の発想はこうです。

                              ブックオフ創業者が69歳ではじめた「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」 --- 内藤 忍
                            • 食べログの「点数」でお店を選ぶとナゼ失敗するのか --- 内藤 忍 (アゴラ) - Yahoo!ニュース

                              ネットでお店の検索をすると、ほとんどの場合お店自身が作っているサイトではなく、食べログのページがトップに表示されます。また、お店のページの場合、高級なお店ほどサイトに懲りすぎていて定休日や営業時間といった肝心の情報がなかなか見つからない場合もあります。 その結果、お店の情報を調べる場合、食べログの情報を使うことが多くなるのです。しかし、お店に付けられた点数を見て、4点以上しか行かないというようにというように、点数だけで判断すると行ってみて後悔することが多いのです。 食べログの点数だけでお店を選んでしまうとナゼ失敗するのか。理由を考えてみました。 1つは、レビュアーの匿名性です。 食べログのレビュアーの一部の人たちは、面が割れていますが、多くの人たちは誰なのかはわからない匿名です。だから、たった一度、ランチに行っただけで「サービスが悪い」「お店が狭い」「出てくるのが遅い」といったクレ

                                食べログの「点数」でお店を選ぶとナゼ失敗するのか --- 内藤 忍 (アゴラ) - Yahoo!ニュース
                              • Amazon.co.jp: 60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書): 内藤忍: 本

                                  Amazon.co.jp: 60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書): 内藤忍: 本
                                • 6時間労働で午後3時に定時退社。そんな会社は、果たしてうまくいくのか? - 内藤忍の公式ブログ

                                  <業務連絡> 本日の日経ヴぇリタスに取材記事が掲載されています。よろしければご覧ください。 --- 日経ビジネス5月26日号は、楽天とアマゾン、行列ができる賃貸マンションの秘密、パレスホテルの眺望問題、トクホのコーラ、2030年のアジア・・・と注目記事が盛りだくさんでしたが、もう1つ注目したのは、労働時間6時間で午後3時に退社できる働き方を導入したスタートトゥデイの取り組みでした。 スタートトゥデイとは、アパレル専門のネット販売「ゾゾタウン」の成功で、今注目されている企業です。ネットで洋服は売れないという常識を覆し、衣料品販売に革命を起こしたと言われる会社が、今度は働き方の革命を起こそうとしているのです。 新しい仕組みでは、朝9時に始業で午後3時に終業。その間6時間は昼休みもなくずっと働き、夕方の時間は、自由になります。お昼の1時間が無い、というのも常識破りで驚きますが、3時に会社が終

                                  • 「家賃崩壊」に巻き込まれないために --- 内藤 忍

                                    新宿まで1時間。住環境にも問題の無い優良住宅地の賃貸マンションが2万円台。10年前の半値になっていると日本経済新聞電子版が報じています(写真も同紙から)。その理由は「大学の移転」です。 JR横浜線の相模原駅の周辺のワンルームは2万円台前半。単身向けマンションの平均賃料は神奈川県全体で6万3千円台、埼玉県は5万5千円台。都心から1時間程度の郊外のワンルームマンションの家賃相場は管理費込みで4万円が下限と言われています。 相模原市が、その限界を超えて家賃崩壊している最大の理由は大学の移転です。相模原駅から近い淵野辺駅は青山学院大学相模原キャンパスの最寄り駅になっています。2003年に青山学院大学が工場跡地にキャンパス移転をしたことで、周辺にマンション建設が急増しました。 ところが青山学院大学は、2013年に相模原キャンパスの文系学部の1~2年生を東京都渋谷区のキャンパスに集約。理系学部は残った

                                      「家賃崩壊」に巻き込まれないために --- 内藤 忍
                                    • 既婚男性たちよ!お金の管理の妻任せは、今日からやめないか? - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                                      新生フィナンシャルのお小遣いアンケートが話題になっています。男性のお小遣いが下がっているというコメントを見て思った素朴な疑問は、 「働いている男性のほとんどはお小遣い制になっているって本当?」 でした。そもそも、このお小遣い制とはどういうシステムなのでしょうか? アンケートを見ると共働きの場合であっても、パートナーが専業主婦の場合であっても、家計の管理は女性がやっているケースが多いようですが、パートナーから毎月決まった金額をもらって、残りの金額はお任せしてしまっているのでしょうか? この妻任せの家計の管理という方法、私は早くやめた方が良いと思います。 家計の管理は夫婦そろってやるべきだと思うのです。お金の管理で大切なことは、無駄遣いをしないで支出をとにかく削ることだけではありません。メリハリの効いた資産の配分をしたり、税金のことを考えたり、ローンの支払い方法を変えたり、どうやったら収入を増

                                      • 新興国に販路を拡大しようとする日本企業の戦略は誤り - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                                        日本の財政問題の解決には、経済成長が必要であるというのは多くの人の共通認識です。しかし、この経済成長を実現するための方法論については多くの人の認識が間違っている、と野口悠紀夫氏が指摘しています。 その3つの誤りとは、 1.経済成長は政府の支援で実現できる、という誤り 2.企業が人的資本の重要性を認識し、高等教育の成果を評価しない、という誤り です。 3.新興国に向けて最終消費財を供給し、それによって需要を確保して成長する、という誤り 1番目に関しての野口氏の意見はこうです。政府が特定の産業を成長産業として決定し、補助することで経済成長は実現できない。経済成長は、民間企業が試行錯誤しながら新しい技術やビジネスモデルを生みだし、市場原理の中で競争することで生まれる。つまり、政府には、何が将来の成長産業なのかを判断したり予測する能力も情報もない。例えば、日本の自動車・家電製品への購入支援

                                        • 「円のゆくえを問いなおす」 − ナゼ為替の良書は新書が多いのか? - 内藤忍の公式ブログ

                                          将来の為替の動きというのは、これからの日本人の資産に大きな影響を与える重要なテーマです。為替の関して、専門家が個人投資家にもわかりやすく書いた本と言えば、以前紹介した、「弱い日本の強い円」や、「円高の正体」が代表的です。 そこにもう一冊読んでおくべき本が登場しました。片岡剛士さんの書かれた「円のゆくえを問いなおす」です。 この本の特徴は、円という為替の動きに関して、歴史的・実証的なアプローチで分析を試みていることです。特に3章では、金本位制から固定相場制まで過去の歴史を遡り、丁寧に実証的な検証を行っています。 個人投資家の方に是非読んで欲しいと思うのは、2章の「円高の原因は何か」です。ここでは長期的な変化は購買力平価説から、中短期の変化は金利平価説から説明できるとし、それをロジカルに展開していきます。 購買力平価とは、為替が自国と他国の物価上昇率の差によって決まることを意味します。金利平価

                                          • もし、自分の勤めている会社が、「40歳定年」だとしたら? - 内藤忍の公式ブログ

                                            <業務連絡> 「資産デザイン研究所メール」は、毎週金曜日に配信される、資産を殖やすためのヒントが満載の無料のメールマガジンです。3300人近い方にご登録いただいています。購読されていない方はメールアドレスの登録をどうぞ! --- 定期購読している日経ビジネス最新号(2013.3.4.号)は特集が定年延長パニックでした。15年ぶりに日本企業の定年が60歳から65歳に延長されるということで、その処遇をどうするかについて企業が頭を悩ませているという記事です。 その中で、面白いと思ったのはその中に書かれていた 「40歳定年幸せ」説、という提言でした。 定年を65歳にするのではなく、逆に40歳にしたらどうかという大胆な提案です。しかし、その理由を読んでみると、日本人の雇用の歪みを解決する1つの考え方として理が通っていると思いました。 横浜市の秋山木工という家具メーカーの定年は、入社後8年と決ま

                                            • 内藤忍さんイチオシのワインファンド「ヴァンネット」、自転車操業がバレてピンチ : 市況かぶ全力2階建

                                              M&A仲介屋のM&A総合研究所、ルシアン詐欺事件について色々と勘繰られて株価に延焼しかけたため無関係と火消し

                                                内藤忍さんイチオシのワインファンド「ヴァンネット」、自転車操業がバレてピンチ : 市況かぶ全力2階建
                                              • Amazon.co.jp: 内藤忍の資産設計塾: あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法: 内藤忍: 本

                                                  Amazon.co.jp: 内藤忍の資産設計塾: あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法: 内藤忍: 本
                                                • 常連客になりたければ、クレジットカードを使ってはいけない --- 内藤 忍

                                                  私の知り合いに無類の寿司好きの経営者がいるのですが、彼は自分の気に入っている寿司店に行くと、支払は必ず現金で行います。クレジットカードを持っているにも関わらず、それなりの高額の支払いを、敢えて現金払いするのには、お店に対する配慮があります。 クレジットカードは、カードの種類にもよりますが、通常3%から5%程度の使用料をお店側が負担することになっています。例えば、1万円の飲食代の支払いをクレジットカード払いにすると、お店は500円のカード手数料を負担しなければなりませんから、手取りは9500円になってしまうのです。 利益率が20%のお店で5%というのは4分の1ですから、かなり大きな比率です。実は、お店を経営している人たちは、カードをなるべく使って欲しくないというのが本音です。その分、お客様に還元できるからです。 利用者側からすれば、カードも現金も同じ料金。しかもカードなら手持ちの現金も不要だ

                                                    常連客になりたければ、クレジットカードを使ってはいけない --- 内藤 忍
                                                  • 「資格」が割りに合わない時代がやってきた - 内藤忍の公式ブログ

                                                    不況になると「資格」を取ってキャリアアップしよう、と思う人がいるようです。しかし、「資格」の費用対効果というのは、年々悪化しているように私には見えます。資格を頑張って取っても、努力の割りに報われないようになってきているのです。 以前、アメリカのMBAが割りに合わないという記事を書きました(MBAは資格ではなく正確には学位です)。取得コストの上昇が問題になっている訳ですが、逆に資格のメリットの低下も問題です。 例えば、資格で人気なのはファイナンシャルプランナーやカラーコーディネイターといったものですが、これらの資格だけで仕事が増えたり単価が上がることはあまりありません。不動産の仕事をするために宅建を取ったり、金融の世界で証券アナリストを取得しようと考えている人がいますが、これも資格があれば年収が急上昇するようなものではありません。 さらに、司法試験や税理士・会計士の試験は莫大な時間と労力がか

                                                    • セブンイレブンは、なぜ北海道でセイコーマートに勝てないのか? --- 内藤 忍

                                                      北海道を車で走っていて、気が付くのはセブンイレブンを圧倒する「セイコーマート」と呼ばれるコンビニがあることです。 セイコーマートは1971年に北海道で設立され、日本のセブンイレブンより古く、日本最古参コンビニエンスストアのひとつ。サービス産業生産性協議会(SPRING)が発表するJCSI(日本版顧客満足度指数)のコンビニ部門で、2011年から4年連続1位になっています。 また北海道内では最多の店舗数で、北海道のコンビニシェアの39%を占めているそうです。コンビニと言えば、セブンイレブンというのが、個人的な思い込みでしたが、ローカルなコンビニがセブンと互角に戦えているのはナゼなのでしょうか? 高速道路のパーキングエリアにあるセイコーマートに入って、同店のウリであるホットシェフのフライドチキンを食べてみました。出来立てで確かに美味しいのですが、フライドチキンだけで激烈な競争に勝てるとは思えませ

                                                        セブンイレブンは、なぜ北海道でセイコーマートに勝てないのか? --- 内藤 忍
                                                      • 「セクハラ罪」が今の法律で問いにくい訳――内藤忍さん(JILPT)に聞く(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        福田淳一前財務事務次官のセクシュアルハラスメント問題を受けて、麻生太郎財務相は、「セクハラ罪っていう罪はない」と事務次官をかばうような発言をしました。他方、野田聖子女性活躍担当大臣は、セクハラ再発防止策に向けた検討を始めると述べたということです。このような状況のなかで、セクハラに関する現行法の問題点について、ハラスメント法制に詳しい、独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)の内藤忍副主任研究員にお伺いしました。 ー内藤さんは、今回の野田大臣の発言をどう思われますか? ようやくこの問題に気づいてもらえたかという思いです。これまで全国の多くのセクハラ被害者が声を上げられず、有効な救済策もなく、多くの場合メンタルを患って、泣き寝入りをしてきました。セクハラはなくさなくてはいけない。そのためには、いろいろな方策がありますが、まずできるのは法律を変えることです。いま、被害者を孤立させている

                                                          「セクハラ罪」が今の法律で問いにくい訳――内藤忍さん(JILPT)に聞く(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • お金が無いから投資ができないというのは「言い訳」 --- 内藤 忍

                                                          先月出版した、「内藤忍の資産設計塾【第4版】」に続き、今月末に新刊「10万円から始める! 貯金金額別 初めての人のための資産運用ガイド」を出版します。2冊の本を立て続けに出したのには理由があります。 資産設計塾は、投資を本格的に極めたい人のために作った、網羅性を重視した、資産運用の百科事典のような書籍です。実際、購入された方の中には、辞書のように活用して、わからないことがあると本の該当箇所を探して、投資に対する理解を深めているという方も多いようです。 投資経験ゼロの方にもわかるように、できるだけ平易に書いてあります。そして金融資産1億円の人のモデルポートフォリオまで記載されていますから、ほとんどの方の資産運用の教科書になるような内容です。ボリュームはかなりありますから、読み切るにはそれなりに時間と労力が必要です。 今回、出版する新刊は新書サイズで縦書きです。資産ゼロでこれからという方から、

                                                          • 作るだけでも価値がある「今年やるべき100のリスト」 --- 内藤 忍

                                                            新年あけましておめでとうございます。本年も、内藤忍並びに、株式会社資産デザイン研究所、一般社団法人海外資産運用教育協会をよろしくお願いいたします。今年も元旦から、恒例の「今年やるべき100のリスト」の作成をはじめました。 「今年やるべき100のリスト」とは、1年の間に達成したいことをリストにして書いていくものです。100のリストと言っても、そんなに大げさなものではありません。ちなみに、私の100のリストは、 「The Economist」を毎号必ず1コラム読む ブログを毎日更新する 毎朝トレーニングを欠かさない といった日々継続すべきリストと、 書籍を年間2冊出版する 大学時代の友人Kに会う 個人投資家が集まるスペースをオープンさせる といった1年のうちに期限を決めてやるべきことに、毎年分かれます。 リストを作ったら、モレスキンの方眼(写真)の最初の4ページに、書いていきます。そして、これ

                                                              作るだけでも価値がある「今年やるべき100のリスト」 --- 内藤 忍
                                                            • 便利な巨大ショッピングモールが、日本全体を画一化していく --- 内藤 忍 (アゴラ) - Yahoo!ニュース

                                                              便利な巨大ショッピングモールが、日本全体を画一化していく --- 内藤 忍 アゴラ 10月14日(月)15時27分配信 宮崎の講演が終わって、昨日午後に東京に戻りました。 講演は午前中だったのですが、終わってからフライトまで時間があったので、宮崎出身の義妹に教えてもらった回転寿司のお店に行ってみました。11時半前なのにお店はほぼ満席。活気があります。お寿司の価格は東京より良心的なのは想定内ですが、何と言っても驚きはそのクオリティです。 実は前日もホテルの中にあるお寿司屋さんで食べたのですが、それほど大きな差は感じられませんでした。ネタも新鮮、ご飯もちゃんと握ってあって、会計は6分の1。地元で大繁盛のお店のようです。 しかし、このような地元の個性溢れるお店と言うのは地方にはあまりありません。 ランチをした後で、歩いて行ったモールは巨大なショッピングセンターでした。ディズニーランドのよ

                                                              • なぜ、日本では年収1500万円以上の"富裕層"でも貧しいのか? - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                                                                フロリダ出張最終日です。今回の出張は、ダイヤモンドZAIさんのアメリカ経済に関する記事の取材で来ています(来月発売号に掲載予定ですので是非ご覧ください)。 さて、昨日書いた、「アメリカの年収300万円の人が、日本の年収1500万円の人より豊かなのはナゼ?」は、ツイート数も1400を超え(!)、アクセス数も通常の1.5倍と、大きな反響がありました。 フロリダと東京を比べるのは、極端だという指摘も頂きました。確かに、アメリカでもNYやサンフランシスコに行けば、東京並みに高い物件はあります。日本でも地方に行けば、家賃8万円の3LDKの庭付き一戸建てが見つかりそうです。 しかし、アメリカにあるような管理の整った、池が眺められるようなベランダのある、100平方メートル以上の、リゾートにいるような物件は残念ながら見つからないのです。写真は今回見学したコンドミニアムですが、こんな高級ホテルのプールが、家

                                                                • 「本を書きたい」人が手に入れるべき「3つの力」 --- 内藤 忍

                                                                  「本を出版したいのだけど、どうしたら良いか」という相談を受けることが増えました。確かに、本を書くことによって、自分の世界を大きく変える可能性があることは事実です。 わかりやすく言うと、自分の著書というのは「大きな名刺」です。例えば、初対面の人に名刺交換するだけではなく、自著を渡すことができれば、名刺よりも強い印象を相手に与えることができます。 とは言っても、それはあくまで副次的なメリットです。本を書く目的として何より大切なのは、今まで無かった新しいアイディアを世の中に提供することです。しかし、せっかく良いアイディアを持っていても、それが書籍化されるとは限りません。なぜなら、本が出来上がるためには著者に3つの能力が求められると考えられるからです。 それは「コンテンツ力」「執筆力」そして「出会い力」です。 コンテンツ力とは、本になるための新しいアイディアです。これが無ければ、そもそも本を書く必

                                                                    「本を書きたい」人が手に入れるべき「3つの力」 --- 内藤 忍
                                                                  • なってはいけない「時間貧乏」、やってはいけない「時間泥棒」 - 内藤忍の公式ブログ

                                                                    昨日、書いたこの記事は、成功している経営者の行動原理をまとめたものですが、経営者だけでなく、仕事ができるビジネスパーソンには、もう一つ共通点があることに気がつきました。 それは、時間に対する概念です。今年出版した時間術の本にも書いていますが、時間の価値を認識するのに一番良いのは、まず自分の時給を計算してみることです。 年間労働時間は、200日で1日10時間とすると2000時間ですから、年収を2000で割れば、自分の時給が計算できます。このように時間に対するコスト意識を持つようになると、行動パターンも変わってきます。 1時間で終わる会議をダラダラと2時間も3時間も続けるのは、目には見えませんが、参加している人の時間コストを膨大に消費しています。自分の時間を無駄にしているだけではなく、参加者全員の時間を奪っているのです。ブレインストーミングのようなアイディア出しだったり、取引先との会食のように

                                                                    • 「今年やるべき100のリスト」は、打率3割でも作る価値は十分にある - 内藤忍の公式ブログ

                                                                      <業務連絡> 昨日ご案内した「資産デザイン研究所」の設立に関しては、ブログ、Facebook、ツイッター、メールなどでたくさんの方から、メッセージをいただきました。まだスタートラインに立ったばかりで、これからが勝負です。気を引き締めて価値の提供に取り組んでいきます。 また、11日から発行開始予定の「資産デザイン研究所メール」(無料)も、一日で300人以上の方に登録いただきました!こちらもお礼申し上げます。 --- ここ数年、元旦になると「今年やるべき100のリスト」を作るという作業を続けています。手帳はスケジュール管理のシステム手帳とは別に、モレスキンの方眼(写真)を使っているのですが、その最初の4ページに、作ったリストを書いておきます。そして、それを達成したものから、チェックを入れていくのです。 100個と言っても、簡単には作れません。まず、自分で思いつく限りのことを書いてみます。そ

                                                                      • 「スイスショック」から日本の投資家が学ぶべきこと --- 内藤 忍

                                                                        今週の為替マーケットの最大の出来事は「スイスショック」でした。1月15日にスイス国立銀行(中央銀行)は、スイスフランの上昇を抑える目的で設定していた、1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃すると突然発表し、スイスフランが急騰したのです。 (写真はZAIオンラインから) 2011年9月から3年間以上続けてきた、スイスフラン売り、ユーロ買い為替介入を行った結果、スイスの外貨準備高はGDP(国内総生産)の7割を超える規模まで膨らんでしまい、ユーロ建て資産がさらに拡大するリスクを無視できないレベルになったことが背景にあるようです。 また、このタイミングでの発表の理由として、欧州中央銀行(ECB)の理事会が来週に控えていることが考えられます。ECBが、量的緩和をはじめる発表をするという憶測があり、実際にそうなれば、スイス中銀はさらに市場介入を継続せざると得ない状況に追い込まれれる可能性があった。

                                                                          「スイスショック」から日本の投資家が学ぶべきこと --- 内藤 忍
                                                                        • 仕事は「楽しいか、役に立つか、儲かるか」で選択する --- 内藤 忍

                                                                          ビジネス誌「THE21」でワイン特集の取材を受けました。「SHINOBY`S BAR 銀座」が撮影に全面協力して、大きな写真を見開き2ページに掲載していただきました。私の顔が丸いのは気のせいです(笑)。 このワインバーの経営をはじめ、ここ数年で色々なビジネスを展開してきました。たくさんの選択肢の中から、やるかやらないかの優先順位を決める必要があります。私は「楽しいか、役に立つか、儲かるか」と自分に問いかけて決めています。 「楽しいか」は、自分がワクワクしてやってみたいと思うかどうかです。国内外の不動産投資やその視察ツアーというのは、自分が興味を持って、投資を検討してみたい、現地を見てみたいという場所しかやりません。本を書くのも、ブログやメルマガを作っているのも書くことが大好きで、楽しいからです。ワインバーも自分が行ってみたいと思う理想のお店を追求する楽しさがある仕事です。 「役に立つか」は

                                                                            仕事は「楽しいか、役に立つか、儲かるか」で選択する --- 内藤 忍
                                                                          • 震災後に東京湾岸の高層タワーマンションを買う理由 - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                                                                            震災によって、世の中の価値観が大きく変わり、それがモノに対する価値も大きく変えていることに気がつきます。例えば、 在庫はなるべく持たない→ある程度在庫を持った方がイザと言う時安心 タワーマンションの高層階は快適→高層階は停電すると陸の孤島の可能性あり シロガネーゼより、浦安で「マリナーゼ」→液状化する場所に家を建ててはいけない 東京電力株で安定配当を→今や最大の仕手株 中国製食品は安全性に不安→日本製食品は安全性に不安 こんな世の中の動きに敏感に反応している人がいる一方で、世の中には人の逆を行く人もいるのです。 昨日聞いたのは、震災後に東京湾岸のタワーマンションを物色しているという個人の話です。震災後、日本では不動産の買い手は急激に減りました。不動産を保有することに対するリスクが地震で強烈に認識され、買うのをためらう人が急増したからです。その中でも高層マンションは、「高層難民」のリ

                                                                            • 「レバ刺し禁止令」に見る、リスク・リターン計測におけるメディア・バイアス - 内藤忍の公式ブログ

                                                                              日経新聞の社説を読んでいたら、「「レバ刺し禁止令」の愚かしさ」という記事を見つけました。 昨年、焼き肉チェーン店で牛の生肉を食べた客5人が死亡した集団食中毒事件をきっかけに厚労省が生肉に新たな厳しい条件を設定。さらに対象は生レバーに飛び火。腸管出血性大腸菌O(オー)157がレバー内部から検出されたのを受けて一気に全面禁止の方向となりました。その結果「レバ刺し」などのメニューは今後消えていくことになります。 果たしてこれはリスク・リターンの観点からどう考えたらよいのでしょうか? 食の安全性はもちろん重要です。それを管理する厚生労働省がそれをしっかり管理しようとするのは理解できます。しかし、日経新聞によれば、レバ刺しによる食中毒は全体の1%程度。規制しても99%は解決できないことになります。レバ刺しを規制するなら、生ガキも食べるのを禁止しなければバランスは取れません。あるいは刺身や生卵をどうす

                                                                              • カレーハウスCoCo壱番屋の1200店舗のうち、売上No.1は「沖縄北谷国体道路店」 - 内藤忍の公式ブログ

                                                                                日本は国全体で人口減少フェーズに入っています。このまま行くと、2050年には今より、20%近く人口が減少するという予測もあります。人口の増加というのは国の成長率を決定する1つの重要な要因です。生産に寄与すると同時に、国内が消費エリアとしても成長することになります。投資を考える際、この人口動態というのは、とても重要なファクターになります。 日本の人口減少の中で、ミクロに観察すると、数は少ないですが、今も人口が増えている意外な都道府県が存在します。 この本によれば、これから2020年にかけて人口が増える都道府県は、東京、神奈川、沖縄の3つしかないと予測されています。つまり、関東エリアの一部と沖縄が、日本の成長エリアということができるのです。 今週発売の「日経ビジネス2012.8.6.-13.合併号」では、その沖縄経済圏について特集しています。 この特集でも、2007年〜2020年にかけての実質

                                                                                • 給料が上がらなくても、収入を実質的に増やす方法 - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

                                                                                  <業務連絡> 来年の3月までのセミナー・イベントをこちらにまとめました。皆さまのご来場をお待ちしています。 --- お金の方程式という、業界では有名な式があります。 将来のお金=[Σ(収入−支出)+現在の資産]×運用利回り というものです。つまり将来の資産は 収入 支出 現在の資産 運用利回り の4つで決まってしまうというものです。このうち現在の資産は、もう変えることができませんから、将来の資産を増やすには 収入をアップさせる=ビジネススキルを磨く 支出をダウンさせる=ライフスキルを磨く 運用利回りをアップする=インベストメントスキルを磨く の3つしかありません。これをフロー(収入と支出、銀行で管理)とストック(保有資産、証券会社で管理)でモニタリングしていけば、資産を増やす方法が見える・・・というのが、こちらの本の第一章に書いたお金との付き合い方の基本です(38ページから