こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、家康を辿る城旅「刈谷城」!生母於大が幼い家康と別れ過ごした"椎の木屋敷"も…です。 ■家康を辿る物語 尾張国知多郡を治める豪族・水野忠政の娘、於大の方(おだいのかた)。 隣国の松平広忠のもとに嫁ぎ、待望の男児をもうけます。その子は竹千代、後の徳川家康でした。 しかし、忠政の死後、家督を継いだ兄・信元が、松平氏が従う今川氏と敵対する織田氏につきます。 於大は今川氏との関係を慮った広忠により離縁され、実家・水野氏の刈谷城に返されました。 幼いわが子と引き離された於大ですが、愛情は変わることなく、その後も音信を取り続けました。 そして、運命のときは2人を再び引き寄せます。尾張と三河に戦雲うごめく只中で、於大は成長した家康と対面を果たすこ