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  • 霊術からサルトルへ 京の土蔵に封印された老舗出版社の“裏歴史” | 毎日新聞

    1966年、人文書院と慶応大の共同招へいで来日したサルトル(中央左)とボーボワール(中央右)。奈良の観光に、人文書院2代目社長、渡辺睦久(左端)と翻訳者の朝吹登水子(右端)が同行している=人文書院提供 戦後、日本に実存主義ブームを巻き起こした出版社の源流は霊術団体だった――。フランスの哲学者サルトルの全集刊行を1950年、国内でいち早く始めた「人文書院」。その前身である「日本心霊学会」の実態が近年の調査で明らかになってきた。22年に京都で同学会の出版部として出発し、今年で創業100年。社員の間でもうわさ程度にささやかれ、長く封印されていたという“裏歴史”をひもときたい。 事の始まりは2013年、京都市内にある創業者、渡辺久吉(1885~1975年)旧宅の土蔵から機関紙「日本心霊」の束など大量の関係資料が見つかったことだった。「これは絶対に歴史的な価値があると思いました」。久吉の孫で、発見し

      霊術からサルトルへ 京の土蔵に封印された老舗出版社の“裏歴史” | 毎日新聞
    • 【大人のための哲学】人は皆、何者かになっていく~サルトルの自己実現と自由の哲学~ - Shiras Civics

      こんにちは、しらすです。 今日はサルトルの実存主義をご紹介します。 最初は僕らは何者でもありません(nobody)。 でも、人生のどこかで、何者かになっていく。 サルトルは「自分の人生は自分で決めるのだ」と力強く言った哲学者です。 サルトルって誰? 実存は本質に先立つ 即自存在から対自存在へ 人間は自由の刑に処せられている 人生は自分で切り開く まとめ サルトルって誰? 本名は、ジャン=ポール・サルトル(1905-1980)。 世界的に活躍した、フランスの哲学者・小説家です。奥さんは「ジェンダー」論の先駆け、ボーヴォワール(ただし事実婚です)。 サルトルは、実存主義という主体性をテーマにした哲学を唱え、その生き方も自身の哲学に基づいたものでした。 彼は自分の意志に基づいてノーベル賞の受賞を拒否しています。 ja.wikipedia.org 実存は本質に先立つ サルトルの根本的な考えは、実存

        【大人のための哲学】人は皆、何者かになっていく~サルトルの自己実現と自由の哲学~ - Shiras Civics
      • 【読み放題対象】悪に対するしつこい好奇心 ~サルトルで読み解く社会学ジェンダー論の最大のバグとはなにか?~|丹羽薫ちゃん

        かつてサルトルが言い放った言葉に「悪に対するしつこい好奇心」という言葉がある。悪を憎む「正義の人」ほど悪に粘着し、捏造してでも、悪を作り出してしまう。その姿はまるで「悪」を愛好しているようだ。 今、私が、サルトルの言葉をなぜ思い出したのかといえば、最近のこれである。 正直うあ~と思ったのだ。 非実在の悪のゲーム (引用元→https://www.tokyo-np.co.jp/article/164407) この画像に多くの人が脱力した。社会学者が「女性の描かれ方をめぐる『炎上』はなぜおきるのか」を分析したはずが、その内容以前の社会の現況のインプットがあまりに「脳内妄想」すぎて、自分自身が「炎上」してしまった……。 要するに「男性がフルアーマーを着込んでいるような世界観でも、女性は紙装甲というか、ビキニアーマーの『(合理的な)理由のない露出』をさせられ、これこそが『女性差別』だ。こういう悪の

          【読み放題対象】悪に対するしつこい好奇心 ~サルトルで読み解く社会学ジェンダー論の最大のバグとはなにか?~|丹羽薫ちゃん
        • 竹内芳郎とサルトル──思想の柔構造と思想のだらしなさ - 猿虎日記

          閏月社から出版された『竹内芳郎 その思想と時代』という本に、「竹内芳郎とサルトル──裸形の倫理」という論文を書きました。 honto.jp 本日、この本の合評会シンポジウムが開かれます。 「『竹内芳郎 その思想と時代』合評会シンポジウム」 2023年11月25日、於立教大学 日本サルトル学会主催 永野潤、池上聡一、小林成彬、澤田直、竹本研史、北見秀司、清眞人、佐々木隆治、田崎英明 参加希望の方は以下のGoogleフォームにご記入をお願い致します。https://t.co/oFWI8Bk6ln pic.twitter.com/NEyPsYuScB — 緑雨 (@ryoku28) October 21, 2023 以下、拙論の要約と、今日話せたら話そうと(全部は無理と思いますが)思っていることです。 *** 竹内芳郎という思想家の最初の著作は、1952年の『サルトル哲学入門』(後に『サルトル哲

            竹内芳郎とサルトル──思想の柔構造と思想のだらしなさ - 猿虎日記
          • 「そういうお前は誰なんだ」~キム・ジヨン、ティリオン・ラニスター、サルトル - 晴天の霹靂

            くさくさするので近所の神社へ行った。 おみくじを引く。 おみくじって、せっかく引いても「大吉」とか書いてあるところしか読んでいない人が多いようであるけれど、一番おもしろいのはその上に書いてある、どうとでも意味の取れる和歌だと思う。 なんだかモヤモヤしてるときにおみくじを引いて 「この和歌は自分にとってどういう意味だ?」 なぞと考えながら散歩するのは面白い。 だいたい、どうとでも取れるものを自分にひきつけて考えようとするときに、なんとなく気になってる問題が背後にチョロチョロと見え隠れしてくる。 それがたぶん占いってものの遊び方ではあるまいか。 82年生まれ、キム・ジヨンを見た。 82年生まれ、キム・ジヨン(吹替版) 発売日: 2021/04/02 メディア: Prime Video 原作の小説がベストセラーになっていた2019年に、すぐ買って読み、その時は実はあまりピンとこなかった。 中に出

              「そういうお前は誰なんだ」~キム・ジヨン、ティリオン・ラニスター、サルトル - 晴天の霹靂
            • 「サルトル」の意味: 極東ブログ

              現在では、サルトルはあまり顧みられないだろうか? サルトルというのは、ジャン=ポール・シャルル・エマール・サルトル(Jean-Paul Charles Aymard Sartre)のことだ。そういえば先日、15日はサルトルの命日だったなと思い出し、Twitterを検索するに、その話題といわゆるサルトルの名言みたいなのがちらほらあった。現代思想としてはあまり顧みられているふうはない。とはいえ、数年前、『100分 de 名著』でサルトルの『実存主義とは何か』を取り上げていたが、見ていない。まあ、見なくてもわかるしという思いがあった。むしろ、その後のハイデガーとのズレやマルクス主義との関連が興味深いのだが、NHKの教養講座的なものでは扱わないだろうなと思っていた。でも、この機に見るかなとも思った。 で、 「サルトル」の意味だが、普通に考えれば、アルジェリア戦争など帝国主義時代の一種の総括や冷戦化

              • 【サルトルの実存主義とは】特徴から批判までわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

                サルトルの実存主義とは、人間の生きる意味を自己の中ではなく、生きる世界との関係の中で決定するべきであると考える哲学思想です。 サルトルの実存主義は構造主義による批判に晒されましたが、その重要性は衰えていません。むしろ、今日こそ学ぶべき内容が多くあります。 そこで、この記事では、 サルトルの伝記的情報 サルトルの実存主義の特徴 サルトルの実存主義への批判 好きな箇所だけでも構いませんので、ぜひ読んでみてください。

                  【サルトルの実存主義とは】特徴から批判までわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
                • さるとら on Twitter: "サルトル「第3世界は郊外にはじまる」(1970年)より→"不法入国とは茶番である。実のところ、それは移民政策である。質問を受けたアフリカ人の一人がはっきりと語っているように。「われわれはセネガルから歩いて来るんじゃない。船に乗って来るんです。したがって、この船は港に着く。""

                  サルトル「第3世界は郊外にはじまる」(1970年)より→"不法入国とは茶番である。実のところ、それは移民政策である。質問を受けたアフリカ人の一人がはっきりと語っているように。「われわれはセネガルから歩いて来るんじゃない。船に乗って来るんです。したがって、この船は港に着く。"

                    さるとら on Twitter: "サルトル「第3世界は郊外にはじまる」(1970年)より→"不法入国とは茶番である。実のところ、それは移民政策である。質問を受けたアフリカ人の一人がはっきりと語っているように。「われわれはセネガルから歩いて来るんじゃない。船に乗って来るんです。したがって、この船は港に着く。""
                  • ■『江藤淳とその時代 』(2)〜サルトル哲学とその影〜 江藤淳も、日比谷高校時代は、「仏文学」に憧れる、一介の「文学青年」だった。しかし、江藤淳は、「文学青年ごっこ」をいつまでも演じ続けられるほど、呑気な立場にはいなかった。一家の家計は逼迫し、江藤淳自身も結核で高校を一年休学し、留年しているほどである。「死」や「病気」や「貧困」に憧れるのは「文学青年」や「文学少女」の特権であるが、しかし、「死」や「病気」や「貧困」に現実的に直面している人間に、そんな余裕はない。慶應大学入学後も、結核を発病し病床に伏してい

                    ■『江藤淳とその時代 』(2)〜サルトル哲学とその影〜 江藤淳も、日比谷高校時代は、「仏文学」に憧れる、一介の「文学青年」だった。しかし、江藤淳は、「文学青年ごっこ」をいつまでも演じ続けられるほど、呑気な立場にはいなかった。一家の家計は逼迫し、江藤淳自身も結核で高校を一年休学し、留年しているほどである。「死」や「病気」や「貧困」に憧れるのは「文学青年」や「文学少女」の特権であるが、しかし、「死」や「病気」や「貧困」に現実的に直面している人間に、そんな余裕はない。慶應大学入学後も、結核を発病し病床に伏していた。日比谷高校時代は、まだ、文学好きの同級生たちと「文学青年ごっこ」にうつつを抜かしていられた。その頃は、堀辰雄の「軽井沢文学」に憧れ、同級生たちと軽井沢の別荘で合宿するというような文学青年でもあった。しかし、次第にそういう状況に違和感を感じはじめていた。やがて江藤淳の中に大きな転機が訪れ

                      ■『江藤淳とその時代 』(2)〜サルトル哲学とその影〜 江藤淳も、日比谷高校時代は、「仏文学」に憧れる、一介の「文学青年」だった。しかし、江藤淳は、「文学青年ごっこ」をいつまでも演じ続けられるほど、呑気な立場にはいなかった。一家の家計は逼迫し、江藤淳自身も結核で高校を一年休学し、留年しているほどである。「死」や「病気」や「貧困」に憧れるのは「文学青年」や「文学少女」の特権であるが、しかし、「死」や「病気」や「貧困」に現実的に直面している人間に、そんな余裕はない。慶應大学入学後も、結核を発病し病床に伏してい
                    • 大江健三郎「次はサルトル」 晩年の創作意欲、臆測呼ぶ 活字の海で - 日本経済新聞

                      ノーベル文学賞作家、大江健三郎が2023年3月に亡くなって1年余り。13年に最後の小説『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』を発表して以降、ほとんど公に姿を見せなかったが、近しい関係者の話や死後に公開された自筆原稿、近刊本から知られざる晩年の様子が垣間見えるようになった。「これからはサルトルを読もうと思います」。大江作品の装丁を担当した画家の司修氏は『晩年様式集』の完成時にそう告げられたと明

                        大江健三郎「次はサルトル」 晩年の創作意欲、臆測呼ぶ 活字の海で - 日本経済新聞
                      • 町山智浩 on Twitter: "日本にはかつて「知的大衆」がいました。中卒や高卒でもドストエフスキーやサルトルを読み、溝口健二やフランス映画を観る労働者たちがいたんです。佐藤忠男先生はその典型ですね。労働運動は彼らに支えられていました。 https://t.co/ckf7wkvCEH"

                        日本にはかつて「知的大衆」がいました。中卒や高卒でもドストエフスキーやサルトルを読み、溝口健二やフランス映画を観る労働者たちがいたんです。佐藤忠男先生はその典型ですね。労働運動は彼らに支えられていました。 https://t.co/ckf7wkvCEH

                          町山智浩 on Twitter: "日本にはかつて「知的大衆」がいました。中卒や高卒でもドストエフスキーやサルトルを読み、溝口健二やフランス映画を観る労働者たちがいたんです。佐藤忠男先生はその典型ですね。労働運動は彼らに支えられていました。 https://t.co/ckf7wkvCEH"
                        • 後期ハイデガーのサルトル批判~存在神秘は「実存は本質に先立つ」よりも先立つ~ - かるあ学習帳

                          一昔前に流行ったサルトルとかいう哲学者は、実存主義者でした。サルトルの実存主義では、人間の本質は生まれつき決定されておらず、私たちは自分で自分を「作る」ことができるとされています。 ジャン=ポール・サルトル(1905~1980) というのは、もし私どもがゾラのように、これらの人物は遺伝のせいで、周囲なり、社会なりの作用によってこうなのだ、有機的なまたは心理的な決定論によってこうなのだと明言したとしたら、人々は安心して、「なるほど人間はそういうものだ。誰だってこれをどうしようもないのだ」というだろう。ところが実存主義者は卑劣漢をえがくとき、「この卑劣漢は彼の卑劣さにたいして責任がある」というのである。彼は卑劣な心臓、肺臓、脳髄をもっているから卑劣なのではない。彼は生理的構造からそうなるのではなく、彼の行為によって自分を卑劣漢につくりあげたからそうなのである。*1 サルトルは「実存は本質に先立

                            後期ハイデガーのサルトル批判~存在神秘は「実存は本質に先立つ」よりも先立つ~ - かるあ学習帳
                          • Sonota on Twitter: "サルトル「反ユダヤ主義者は話を弄ぶ事を楽しんでさえいる。なぜなら、滑稽な理屈を並べる事によって話相手の真面目な調子の信用を失墜出来るから。彼等は不誠実である事に快感を感じているのである。問題は、正しい議論で相手を承服させる事ではなく、相手の気を挫いたり戸惑いさせたりする事だから」"

                            サルトル「反ユダヤ主義者は話を弄ぶ事を楽しんでさえいる。なぜなら、滑稽な理屈を並べる事によって話相手の真面目な調子の信用を失墜出来るから。彼等は不誠実である事に快感を感じているのである。問題は、正しい議論で相手を承服させる事ではなく、相手の気を挫いたり戸惑いさせたりする事だから」

                              Sonota on Twitter: "サルトル「反ユダヤ主義者は話を弄ぶ事を楽しんでさえいる。なぜなら、滑稽な理屈を並べる事によって話相手の真面目な調子の信用を失墜出来るから。彼等は不誠実である事に快感を感じているのである。問題は、正しい議論で相手を承服させる事ではなく、相手の気を挫いたり戸惑いさせたりする事だから」"
                            • サルトルとカミュ 決別した二人の ”実存主義" 哲学者の主張はどう違ったのか? - 言葉・も・ワード

                              ジャン=ポール・サルトルとアルベール・カミュ。20世紀のフランス文学・哲学を代表するこの二人は、カミュの『反抗的人間』の発表を機に主張を対立させ、別々の道に進んで行くことになる。 では彼らの主張は、どのような違いがあったのだろうか。 Sam Dresserという人が書き記したこの記事には、 その違いが分かりやすく書かれている。 aeon.co アルベール・カミュとジャン=ポール・サルトルは、奇妙なコンビだった。 カミュはフランス領アルジェリアの出身。 ヨーロッパ系入植者である「ピエ・ノワール」として貧しい家庭に生まれ、ハンフリー・ボガートをほうふつとさせる魅力的なルックスを備えていた。 一方サルトルはフランスの上流階級に近い家庭の生まれで、ハンサムな男に見られることは決してなかった。 二人はナチス・ドイツに占領されていた時代のパリで出会い、第二次大戦後に親密な関係を築いていった。 二人は時

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                              • サルトル招聘も実現出版社・人文書院霊術団体から100年

                                戦後にサルトル全集刊行 戦後にフランスの哲学者サルトルを全集で日本に紹介したことで知られる「人文書院」は1922(大正11)年、霊術団体「日本心霊学会」の出版部として歩みを始めた。この意外な来歴は最近まで、ほとんど知られていなかった。 今年1月29日、「日本心霊学会」に関する研究会の第1回がオンラインで開かれた。「日本心霊学会と神道・仏教」と題し、人文書院の旧社屋で2013年に見つかった日本心霊学会の機関紙『日本心霊』を宗教学者らがそれぞれの視点で発表し、議論を交わした。 京都出版史を物語る史料 ほぼ全号が見つかった機関紙『日本心霊』は、明治末期から大正期にかけての心霊ブームの中で、霊験や精神療法の効果をうたう団体が現れ、特に大規模だった日本心霊学会の全容を明らかにする資料として研究者の注目を集めている。宗教と医療のはざまから出発した人文書院の源流を物語る膨大な資料は、仏教書出版から学術系

                                  サルトル招聘も実現出版社・人文書院霊術団体から100年
                                • ■大江健三郎死去のニュース速報が流れて来ました。 大江健三郎、死去。88歳。感慨深いですね。私の《人生》は、鹿児島の県立甲南高校時代に、《大江健三郎 》という作家を、 生物担当の《小野重朗》(有名な《民俗学者》でもありました・・・)という先生の紹介で、知ったことから始まりました。大江健三郎を知って、これが、私の進むべき道だと直感しました。大江健三郎を熟読するうちに 、《 サルトル 》や《 小林秀雄 》や《ドストエフスキー 》や《 江藤淳 》・・・を知りました。受験のため上京すると 、一番先 - 山崎行太郎

                                  ■大江健三郎死去のニュース速報が流れて来ました。 大江健三郎、死去。88歳。感慨深いですね。私の《人生》は、鹿児島の県立甲南高校時代に、《大江健三郎 》という作家を、 生物担当の《小野重朗》(有名な《民俗学者》でもありました・・・)という先生の紹介で、知ったことから始まりました。大江健三郎を知って、これが、私の進むべき道だと直感しました。大江健三郎を熟読するうちに 、《 サルトル 》や《 小林秀雄 》や《ドストエフスキー 》や《 江藤淳 》・・・を知りました。受験のため上京すると 、一番先に、大江健三郎の講演が早稲田大学であることを知り、当時、早稲田の理工学部の学生だった兄に連れられて、一緒に、《大隈講堂》に、聴きにいきました。その兄も、数年前に亡くなりましたが・・・。《 われらの文学》シリーズの創刊記念講演会でした。すべてが、懐かしいです。 私は、大江健三郎の《 晩年》に、いわゆる《沖縄

                                    ■大江健三郎死去のニュース速報が流れて来ました。 大江健三郎、死去。88歳。感慨深いですね。私の《人生》は、鹿児島の県立甲南高校時代に、《大江健三郎 》という作家を、 生物担当の《小野重朗》(有名な《民俗学者》でもありました・・・)という先生の紹介で、知ったことから始まりました。大江健三郎を知って、これが、私の進むべき道だと直感しました。大江健三郎を熟読するうちに 、《 サルトル 》や《 小林秀雄 》や《ドストエフスキー 》や《 江藤淳 》・・・を知りました。受験のため上京すると 、一番先 - 山崎行太郎
                                  • サルトルの哲学とミクロ経済学|Hajime Yamazaki(山崎元)

                                    高校生時代の3年間、私は、サルトルを熱心に読んだ。クリーム色でソフトな表紙の、人文書院のサルトル全集の感触が懐かしい。当時、世界と人生を考えるための理論が欲しいと思った。この年代によくある月並みな動機である。サルトルを選んだのは、無神論と実存主義の組み合わせが気に入ったからだ。 当時は1970年代なので、世界の思想界でのサルトルの評判は既に低落していたが、気にしなかった。構造主義にはまだ気がついていない。代わりにミシェル・フーコーでも読んでいたら、時流に乗った大学生になれたのかも知れないが、これもたいした問題ではない。 サルトルの哲学は私にとって大変具合が良かったのだ。ヤマザキ少年が理解したサルトルの実存主義は、以下のようなものだ。私は、当時より賢くなったりしてはいないので、今の理解とも大きなちがいはない。 ①   「実存は本質に先立つ」という有名な言葉の通り、人間は、まず世界の中に「ある

                                      サルトルの哲学とミクロ経済学|Hajime Yamazaki(山崎元)
                                    • サルトル 嘔吐!生きる意味がこの本には書かれている! - 会社員コルレオーネBLOG

                                      会社員コルレオーネBLOG 関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|31歳で資産2,500万円達成| こんにちは! ビット・コルレオーネです。 (アルファベット表記だと検索しづらそうなのでカタカナ表記にしました笑) さて、今日は僕の趣味である読書について少し触れたいなと思ってます。 ところで、皆さん読書は好きですか?? 僕は本を読むのは大好きで、時間の差こそあれ、本を読まない日はほとんどありません。 でも、最近の大学生とかのデータを見ると、ほとんど本も買わない・読まないらしいですね、もったいないなぁ。 よく言われていますが、本は費用対効果がすごい高いんですよね。 ある人が、その人

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                                      • 「サルトル」とは?名言や思想を紹介!『嘔吐』や実存主義も解説 | TRANS.Biz

                                        20世紀の実存主義哲学の旗手といわれる「ジャン・ポール・サルトル(1905年~1980年)」は、その主著『嘔吐』がよく知られています。サルトルの実存主義とはどのような思想なのでしょうか?この記事ではサルトルの哲学とその言葉や名言を解説します。 サルトルとは「実存主義」の代表者サルトルとは、フランスの哲学者、小説家、劇作家です。パリの16区に生まれ、ブルジョワ知識人階級の中で育ちました。 小説や哲学論文のほか、戯曲や評論など幅広い文芸活動を行い、世界中で高い評価を受け、フランスを代表する文芸家でもあります。 フッサールやハイデガーに影響を受け、小説『嘔吐』、哲学論文『存在と無』『弁証法的理性批判』などを著し、現象学の権威・実存主義の代表者といわれます。 生涯の伴侶は「ボーヴォワール」サルトルの生涯の伴侶は在学中に知り合ったシモーヌ・ド・ボーヴォワール (1908年~1986年) でした。ボー

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                                        • ヘイトスピーチは意見ではない(サルトル) - 猿虎日記

                                          杉田水脈氏が旧ツイッターにこういう投稿をしたそうです。 世間には特権が「ある」という人と「無い」という人、両方が存在します。であるならば、両方の意見を開陳する機会は均等に確保されるべきです。 「特権がある」という意見を「ヘイトの扇動」と決め付け、黙らせようとする報道機関があることに大変驚いています。 https://x.com/miosugita/status/1723303873992093968?s=20 サルトルは『ユダヤ人』(岩波新書、p.4(一部訳語改変))でこう書いています。 意見を持つということも、政府のワイン醸造政策についてでもあったら、まだ承認出来ないこともない。(……)これに反して、明示的に特定の個人を対象とし、その権利を剥奪したり、その生存を脅かしたりしかねない一主義を、意見などと呼ぶことは、わたしには出来ない。 今これ貼らなくていつ貼る、という感じですね…。 サルト

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                                          • サルトル『嘔吐』考察や解説みたいなもの - かるあ学習帳

                                            『嘔吐』は、サルトルとかいう昔流行った文豪の代表作である。この小説は現実世界の偶然性を表現していることで有名なのだが、フィクションの必然性を表現した小説でもある。私の個人的な興味では、現実世界の偶然性よりもフィクションの必然性の方に惹かれた。異世界転生ブームや歌番組の高視聴率高再生回数から窺い知れるように、私たちは必然性を内包した冒険や音楽に惹き付けられているのだろうね。 『嘔吐』 サルトル(鈴木道彦訳) 人文書院 2010年7月20日発行 〈吐き気〉と偶然性 『嘔吐』の主人公は、アントワーヌ・ロカンタンとかいう三十歳の独身青年である。この小説で有名なのは、ロカンタンが公園に生えているマロニエの木の根を見て〈吐き気〉を感じる場面である。ロカンタンの〈吐き気〉は、〈私〉や世界が単に「存在している」だけであることが原因で発生する。そして存在する一つ一つの物は余計であり、必然的な存在理由が無いと

                                              サルトル『嘔吐』考察や解説みたいなもの - かるあ学習帳
                                            • サルトル『嘔吐』 主人公ロカンタンの、つまり「なんもしない冒険」|越水玲衣

                                              数年前に大学に編入した時、いきがって「実存主義とは何か?じゃあサルトルだ!」と思い、一度だけ図書館で手に取って読んでみたことがある。勢いだけで読み始めてみたが、ダメだった。読み続けられなかった。 なにせひどく退屈だったからだ。 アントワーヌ・ロカンタン 30歳独身 職業:ニート(ただのニートじゃなく、金利で生活できている高等遊民) 過去:若い頃に海外を旅してまわったので、自分は人並以上の経験をしてきたと密かに自負している。しかしそれをあえて自慢するようなガツガツしたタイプではない。ひそかな「優越感」を抱いている。 恋人:以前「アニー」という、完璧主義的でちょっと面倒くさいタイプの女と付き合っていて、それを時々思い出している。 住まい:フランスのブーヴィル(ここ3年ほど) 日常:この地にゆかりのあった「ロルボン侯爵」という18世紀に生きた冒険多き歴史上の人物に興味があり、その研究書を執筆する

                                                サルトル『嘔吐』 主人公ロカンタンの、つまり「なんもしない冒険」|越水玲衣
                                              • ジャン=ポール・サルトル(Jean-Paul Sartre)

                                                『水いらず・壁』 translator:伊吹武彦(Ibuki Takehiko)/吉村道夫(Yoshimura Michio) Publisher:世界文学社(Sekai BungakuSha)/世界文学叢書03 1946 改版:1949 『殉教と反抗01 -カインの末裔』 translator:白井浩司(Shirai Kōji)/平井啓之(Hirai Hiroyuki) Publisher:新潮社(ShinchoSha) 1958 『殉教と反抗02 -美による救済は可能か』 translator:白井浩司(Shirai Kōji)/平井啓之(Hirai Hiroyuki) Publisher:新潮社(ShinchoSha) 1958 『悪魔と神』 Le diable et le bon dieu translator:生島遼一(Ikushima Ryōichi) Publisher:新潮

                                                • 3分でわかる! サルトル『存在と無』

                                                  河合塾やその他大手予備校で「日本史」「倫理」「現代社会」などを担当。 中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部に学ぶ。 歴史をはじめ、哲学や宗教などのわかりにくい部分を読者の実感に寄り添った、身近な視点で解きほぐすことで定評がある。 フジテレビ系列にて深夜放送された伝説的知的エンターテイメント番組『お厚いのが、お好き?』監修。 著書『日本史《伝説》になった100人』(王様文庫(三笠書房))、『図解でわかる! ニーチェの考え方』、『図解 世界一わかりやすい キリスト教』『誰でも簡単に幸せを感じる方法は アランの『幸福論』に書いてあった』(以上、KADOKAWA)、『超訳 哲学者図鑑』(かんき出版)、『オッサンになる人ならない人』(PHP研究所)、『哲学の小径―世界は謎に満ちている!』(講談社)、『空想哲学読本』(宝島社文庫)など多数。 読破できない難解な本がわかる本 びっくりするほど役に立

                                                    3分でわかる! サルトル『存在と無』
                                                  • 【コミックDAYS連載開始情報】『JKさんちのサルトルさん』(さのさくら/大間九郎)が5月13日より連載開始! | 電子コミックONLINE

                                                    ● 作者(著者):さのさくら/大間九郎 ● 出版社:講談社 あらすじ(ストーリー)ふいに出会ったJKのマリオさんと犬のサルトルさん。この出会いが、実存主義が、マリオさんと周囲を緩やかに変えていく。 「上手く」生きたいなら別の本を、「ご機嫌に」生きたいなら、この本を。 ※第1話は常に無料公開。毎週木曜日正午に新たな無料話が更新されます。 講談社「コミックDAYS」公式投稿哲学という屁理屈でご機嫌に生きる。 『JKさんちのサルトルさん』がコミックDAYSで5月13日より連載配信スタート! ふいに出会ったJKのマリオさんと犬のサルトルさん。 「上手く」生きたいなら別の本を、「ご機嫌に」生きたいなら、この本を。https://t.co/XjoFPh30wD pic.twitter.com/Lhs1Kzsyzz — 講談社「コミックDAYS」【毎日無料連載更新中 21誌が定期購読できます!】コミック

                                                      【コミックDAYS連載開始情報】『JKさんちのサルトルさん』(さのさくら/大間九郎)が5月13日より連載開始! | 電子コミックONLINE
                                                    • 暴力、非暴力 : ファノンにおけるサルトル

                                                      • 『現代思想の冒険者たち以外 01 サルトル』 - 猿虎日記

                                                        内田樹氏のブログから。 それにしても20世紀を代表する哲学者リストの中にアルベール・カミュの名がないことが私にはいささか悲しく思われた。 カミュの『異邦人』は20世紀でもっとも読まれたフランス語の書籍である。 15年前ほどに調べたとき、『異邦人』のフランスでの発行部数は650万部。これはダントツの一位であった。 二位は同じカミュの『ペスト』。 ミステリーとかトレンディ恋愛小説とか映画の原作本とかベストセラーはいくらもあるわけだが、それらをぶっちぎっての堂々のオールタイムベストワンである。 翻訳を含めて考えれば、アルベール・カミュは間違いなく「世界でその著作がもっとも読まれている哲学者」である。 にもかかわらず、その生前からアルベール・カミュの哲学史的な業績*1についての評価はきわめて低かった。 ほとんど「無視」されていたというに近い。 とりわけジャン=ポール・サルトルの『反抗的人間』に対す

                                                          『現代思想の冒険者たち以外 01 サルトル』 - 猿虎日記
                                                        • satoru ت @venice0215 パレスチナ問題の原因をイギリスの3枚舌外交に求めるのはまだまだ初級で、その根源を更にサルトルやドイッチャーの「ユダヤ人とは何か問題」やオスマン帝国下の緩やかな統治、ナショナリズムや国民国家の問いにまで派生させるともう2度と迷宮から戻って来られなくなるのでおすすめ。

                                                          • ヨコハマぶらぶら40 みなとみらいのXmas?レレレノンかサルトルか〜♫ - なーまんのEye-Level

                                                            売れ残ったクリスマスケーキの様なネタ ┐( ̄ヘ ̄)┌ でも、廃棄処分は忍びないものでm(_ _)m 拙ブログではこれまで赤レンガパークや・・・ 元町のクリスマス等を取り上げてきましたが、 今回は・・・ ちびまる子ちゃん (^_^)v でも、最後までつぶやき続ける自信がなくて (^_^;) 今回のテーマはこちら! www.youtube.com みーんな悩んで大きくなった〜♫ なーまんも、悩んでみます(^_^)v サルトルは歌詞にも出て来た哲学者! もう一人はレレレのおじさん (^_^)v ではなく・・・ www.youtube.com https://www.youtube.com/watch?v=wARpk54fv8U ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き) - YouTube 今や教科書にも乗っているジョン・レノン! イマジンは多くの人々から支持されてきた反面、 何度も放送禁止

                                                              ヨコハマぶらぶら40 みなとみらいのXmas?レレレノンかサルトルか〜♫ - なーまんのEye-Level
                                                            • 早すぎた神秘主義者――『嘔吐』 J‐P・サルトル | 考えるための書評集

                                                              マロニエの根の話はあちこちで聞くから、ずっと前から読みたかった書物であるが、中島義道の絶賛を聞いてますます読みたくなって、これまで容易に見つけることのできなかった古本祭りで見つけて、ようやく読むことができた。たぶん、むかし読んでも理解できなかったと思う。 「本当に『嘔吐』は何度読んでも泣きたくなるほどすばらしい作品です。「現在だけしか存在しない」こと、過去は「自分の思想(<こころ>)の中にさえも存在しない」こと、この驚くべき発見を日常的な場面でえぐるように描写することにかけて、サルトルの右に出る者はいない。」  中島義道『哲学の教科書』 サルトルは実存主義だから、ネットの読書レビューを読むと、みなさん実存主義的な読み方をしようとしているが、前半から半ばにかけて、この本は過去や時間のことばかり語っているのである、執拗なまでに。そして主人公のロカンタンは、歴史学者である。 「私は自分の現在をも

                                                              • サルトル著『家の馬鹿息子』全5巻要約|ラビットホール

                                                                ○前書 サルトル著『家の馬鹿息子』は大部です。 ですが、読む価値は十分にあります。フローベール論ではありますが、その分析は、いわゆる「お約束」を嫌う作家や、その作品、そうした作品を好む鑑賞者に普遍的に援用できます。 近刊では、藤本タツキ著『さよなら絵梨』のラストは論争を招くものですが、本書の『聖アントワーヌの誘惑』のラストの分析をそのまま適用できます。(ちなみに、フーコーも『幻想の図書館』で、『聖アントワーヌの誘惑』のラストについて同様の分析をしています) とはいえ、あまりに大部なので、要約を掲載します。 ○第Ⅰ巻・はじめにpp.17-8 言葉の物質性 …p.19 「われ」は言語 p.24 〈真実〉はよそよそしい。 …p.36 逆もまた然り。無媒介の経験もすでに言葉的。 ……p.37 言葉は自分の中で全てを創造できるはず。 p.38 文化とは掠めとられること"ではない"。 …p.40 話す

                                                                  サルトル著『家の馬鹿息子』全5巻要約|ラビットホール
                                                                • サルトルの『壁』と「生の不安」への向き合いかた: 鶴見済のブログ

                                                                  サルトルの『壁』という短編小説は、おそらく自分の人生における最も重要な小説だ。けれどもこれまでトークや原稿などでは、この小説の性質上ネタバレになってしまうので、まともに語ることができなかった。

                                                                  • ジャン=ポール・サルトル 『奇妙な戦争―戦中日記』(人文書院)、エーリッヒ・ケストナー『ケストナーの終戦日記』 (福武書店) - 吉本 隆明によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                    ホーム読書日記/コラム/対談・鼎談ジャン=ポール・サルトル 『奇妙な戦争―戦中日記』(人文書院)、エーリッヒ・ケストナー『ケストナーの終戦日記』 (福武書店) この二つのまったく異質な日記には、ひとつ共通点がある。もちろん第二次大戦下の生なましい局面を皮膚でじかに触れている場所から記述されていることだ。だがわたしがいいたいのはそういう記述の環境のことではない。戦争が頭上を通り過ぎようが、兵士として巻きこまれようが、要監視の人物として間近にさし迫ろうが、国家の戦争行為とは次元のちがったところに一個の私人として居るという記述の場所を、はっきりとした輪郭でもっている。これは日本のどんな文学者や哲学者ももつことができないことだ。たぶん日本人が(一般に東洋人が)全般的に貫けなかった場所だといって過言ではない。このことが印象深かったので、はじめに記しておきたい。 あとはこの二つの日記のちがいを強調すれ

                                                                      ジャン=ポール・サルトル 『奇妙な戦争―戦中日記』(人文書院)、エーリッヒ・ケストナー『ケストナーの終戦日記』 (福武書店) - 吉本 隆明によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                    • 【日本人最大の弱点! 出口治明特別講義】サルトルが20世紀の思想界で特異な位置を占めている理由

                                                                      1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を

                                                                        【日本人最大の弱点! 出口治明特別講義】サルトルが20世紀の思想界で特異な位置を占めている理由
                                                                      • 蟹嫌いの三島由紀夫と海老・蟹嫌いのサルトル 🦀🦐😱 - さいはてメモ帳

                                                                        サルトルのエビ・カニ嫌いは有名である。彼は甲殻類を、この世のものならぬ「別世界のも の」「別の宇宙から盗んできたのだ」と言っている。 ジャン=ポール・サルトルに関する病跡学的試論 https://www.jstage.jst.go.jp/article/shukulib/40/0/40_KJ00007139719/_pdf/-char/ja 三島由紀夫に関する病跡学的試論 https://www.jstage.jst.go.jp/article/shukulib/41/41/41_35/_pdf/-char/ja ↑の2つの論文で著者の中広全延氏はサルトルと三島由紀夫をそれぞれ「自己愛」の観点から論じている。 三島由紀夫は蟹が嫌い カニ・エビ(の一部)→ハサミ→去勢→幼児的万能感の断念? 三島由紀夫はサルトルが嫌いだと公言(近親憎悪?) 伊勢エビの追跡や襲撃を妄想と考えることは、筆者が見る

                                                                          蟹嫌いの三島由紀夫と海老・蟹嫌いのサルトル 🦀🦐😱 - さいはてメモ帳
                                                                        • サルトルとボーヴォワールはカフェにいた | +P里美の『Bronze & Willow』Etching note

                                                                          大学でサルトル研究の矢内原伊作氏のクラスにいたものとしてはこうゆうのは見なきゃイカンだろうと思って行ったわけですが、さほど哲学的でもなかったので、ホッとしてしまった。 真面目じゃなかったわけではないが、存在、自由、個等々について考えた時に派生するサブカル的なものの方に夢中になっていたので、そのバランスをぐらぐらさせながらの4年間でありました。でも、それが今となっては自分のやってることに繋がっているわけで、自然にそうゆうものは身に付くってことよねー 学校の方では真面目本も読んだ。サルトルはいろいろ読んだけれど、ボーヴォワールの「第二の性」は結局読破できなかった。うーん、もういいや・・・と思っていたかも。その頃エリカ・ジョングの「飛ぶのが怖い」が大ヒットしていて、これは読んだ。時代に則した分こっちの方はサクッと読めた(が、これもどうでも良かったかも。男の方がショックを受けていたような気がする)

                                                                            サルトルとボーヴォワールはカフェにいた | +P里美の『Bronze & Willow』Etching note
                                                                          • 実存主義とは何か?~サルトルの思想~ - 思想・パラダイムの引き出し

                                                                            第二次世界大戦という未曾有の経験によって、 既存の価値観が大きくゆらいでいたヨーロッパ。 人々は、頼るべき拠り所を失い、「根源的な不安」に直面していた。 意味や必然性を剥ぎ取られ、不条理にさらされたとき、 人は、一体どう生きていったらよいのか? フランスの哲学者サルトルは、 その「根源的な不安」に向き合い乗り越えるために、 「実存主義」という新たな思想を立ち上げた。 「実存」とは、 実際にこの世に存在すること、“今ここに” 現実に存在すること。 その実存、特に「人間の実存」を重視する考え方が、「実存主義」である。 実存主義の基本テーゼ 1945年、パリのあるクラブで講演が行われた。 題して「実存主義とはヒューマニズムか?」 サルトルは、その歴史的な講演の中で、 「実存は本質に先立つ」という基本テーゼ(※)を示した。 ※肯定的な主張 人間の本質はあらかじめ決められておらず、 実存(現実に存在

                                                                              実存主義とは何か?~サルトルの思想~ - 思想・パラダイムの引き出し
                                                                            • 『サルトル著『家の馬鹿息子』全5巻要約|ラビットホール』へのコメント

                                                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                                『サルトル著『家の馬鹿息子』全5巻要約|ラビットホール』へのコメント
                                                                              • 初期サルトルの芸術論における想像と現実との関わり(第五十九回美学会全国大会発表要旨)

                                                                                Online ISSN : 2424-1164 Print ISSN : 0520-0962 ISSN-L : 0520-0962

                                                                                • ハンブルガー, 「ソポクレスからサルトルまで」, Kate Hamburger, Von Sophokles zu Sartre, Stuttgart, W. Kohlhammer, 1962, 222S.

                                                                                  ハンブルガー, 「ソポクレスからサルトルまで」, Kate Hamburger, Von Sophokles zu Sartre, Stuttgart, W. Kohlhammer, 1962, 222S.